本2025, 12/1 全日本スキー連盟(2014)、日本スキー教程、スキージャーナル。 あまり間違ったこともいってないように思うが、小回りのマキシマムのフォームは外向傾が強くてなんか不自然。イメージ的には、これは、ズレズレターン。スラロームのフォームとはかけ離れている。 大回りのフォームはほぼ普通にみえるけど、ターン3/4くらいで一番膝が曲がっている。これは、私の計算によるとカービングでは一番遅い滑り方である。私も多分そうなっている。 トップ選手は切り替え時に後傾で一番膝が曲がっている。それは、遅くはないのだが、私の計算で一番速いのは、ターン1/4で一番膝が曲がる方法である。そこから3/4まで膝を伸ばすと角運動量保存則に則り、加速できる。 3/4から次の1/4までは膝を曲げていく。私は、イメージできないから、たぶんやってみてもできないんだが。ハハ。 2025, 11/12 日本スキー連盟(編、2000)、競技スキー教程「フリースタイル編」、スキージャーナル。 ジュニアを指導するための栄養学やトレーニング理論などにページが割かれている。もちろんフリースタイル競技の解説は書いてあり、始めるにあたっての手掛かりにはなると思うが、読んでもよくわからん。 25年前の出版で、バレエがアクロになり非オリンピック競技と書いてあったが、今やってる人はいないだろうな。 2025, 10/25 伊藤拓馬(2015)、日本の賭博ゲーム、立東舎。 日本の賭博ゲームのやり方を解説。私の思いついたルーレット必勝法は、マーチンゲール法というのか。負けたら2倍賭けていく方法。この方法は、無限に資金があれば絶対に負けないので、勝ち逃げできればいいのだが、しばらくやってると必ず負けがこんできて、資金がショートしてすべてを失う。 ゴールドコーストのカジノで実際に試し、理論通り途中までウハウハで最後は全部すった。ま、遊びはそれでいい。老後の資金は、そうはいかんが。 ビューティーアスリート編(2000)、女のカラダ改造ブック、永岡書店。 女性アスリート13人にインタビューし、どんなトレーニングをしているか聞き取り調査。田中雅美とか里谷多英とか、懐かしい。中身はさして。本人に聞くよりコーチに訊いた方がよいのでは、と思う。 2025, 10/16 日本職業スキー教師協会監修(2007)、最新オーストリアスキー教程、実業之日本社。 大体思った通りで、概念的なことが主。力学的な話などはほぼなし。スキーヤーに働く力の図とかもたまに出てくるけど、たいてい不正確で間違っている。ま、そんなもんか。 これをみても、滑れない人が滑れるようになるとは、思えん。 2025, 9/29 虎屋文庫(2019)、ようかん、新潮社。 その名の通り、羊羹について歴史、種類、製造法等を詳述。でも、結局、その、羊の暖かいスープがどうして小豆と砂糖の練り物になったかが納得できん。 精進料理で再現しようとして、と書いてあるけど、なら、普通、大豆を加工した肉もどきでスープ作んないか?甘いお菓子で再現もくそも...わからん。 2025, 9/12 渡辺桂子(2006)、経絡リンパマッサージでアンチエイジング 若返りながらやせる!、小学館。 まったくやる気がしない。運動した方がいいんじゃないかと思う。アンチエイジングと若返りを混同してるし。 2025, 9/10 藤田紘一郎(2007)、「ばっちいもの」健康学、廣済堂出版。 日本人は100%顔ダニが住んでいるとの記述があった。チャットGPTによると、日本人に限らず、100%ではないけど高い割合でいるとのこと。で、赤ちゃんにはおらず、スキンシップやタオルの共用とかでうつる。 雌雄同体とかではなく、交尾して増え、成虫は2〜3週間で寿命だそうだ。あんまり楽しそうでもない一生だな。 2025, 8/1 平松類(2018)、老眼のウソ、時事通信社。 白内障でレンズを入れると老眼が直ると聞いたが、固定焦点で近くに合わせれば、当然ながら近視用メガネが必要になる。バカ高いけど多焦点レンズを入れればいいんじゃ?と思ったが、見え方はあまりよくないらしい。モノビジョンも人によっては慣れるのが難しいそうだ。 そうであれば、自動で焦点を調節してくれるメガネが一番いいのかも。まだ少し見た目がアレだけど。10年もすればごく普通になるに違いない。ついでに、ディスプレイも兼ねてくれればいい。自由自在な色だって表示できるだろうし。 このあたりは私もアイディアはあり、開発したかったんだけど、いいパートナーを見つけることができなんだ。 2025, 7/30 菅原順二(2021)、ピラティス大全、成美堂出版。 んー、ピラティスさんがおよそ100年前に開発したのね。思っていた通り、体幹とストレッチとヨガみたいのが入り混じった感じ。まったくやる気はないが、パラパラと。 2025, 7/29 冨澤敏夫(2020)、10秒かかと上げで足裏の痛みが消える!、KADOKAWA。 10秒かかと上げで足底筋膜炎やモートン病の痛みが消えるということだ。チャリとかクロカンの曲がらないシューズばかり使っていて、測定の筋肉群が衰えて、少し痛みが出ているのかもしれん。ブルワーカーに追加してみよう。 2025, 7/26 森博嗣(2024)、新版 お金の減らし方、SB新書。 お金の稼ぎ方と使い方についての個性的な自論を述べている。お金がないから、っていうのは結局ほしくないってことだ、だとか、結局みんなやりたいことをやって、ほしいものを買っている、自己満足が人生の目標で何が悪い、みたいな。 概ね同意できる主張だけど、特にわざわざ読む意義っていうか、出版されている理由が、わからん。 2025, 7/23 荒井裕介(2017)、サバイバル猟師飯、誠文堂新光社。 題名通りの本。借りてはみたけど、あまり興味なく、DNF。冬眠中の熊は週に多くて3回くらい穴を出て活動しているとの記述があった。本当だろうか。冬は熊は冬眠してると安心してたんだけど。 2025, 7/16 田中康弘(2014)、日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?、竢o版社。 イノシシ、ハクビシン、トド等の猟に同行して肉を喰ったという本で、歴史的なあたりを学術的に掘り下げたものではない。熊本で馬肉の脂身を喰って下痢したが、やっぱり脂身を喰いすぎると下痢をするとのこと。 えい出版社と読むそうだが、社名に難読な環境依存文字1文字を使うってのも、どうなのかね? 2025, 6/29 向井智香(2022)、ヨーグルトの本、エムディエヌコーポレーション。 字が小さくて、老眼鏡をかけても読めずDNF。 2025, 6/13 畑江敬子(2005)、さしみの科学−おいしさのひみつ−、成山堂書店。 題名通り...イカを焼いたときの丸まりとかも載ってたので、そうでもないかな。 2025, 5/21 斉藤俊行(2010)、「投資信託にだまされるな!」にだまされるな!、経済界。 家・車は買うな、貯蓄して投資信託を買え、大きく下がった時にいっぱい買え。金持ちにとって保険は単なる節税対策。など。 しかし、これでは、老後を安定させることだけが生きる目的になってしまっていて、悲しい。郊外の一軒家は買ってよかったと思う。もう少し貯まってから買えばよかったかもしれないし、修繕費なんかもかかるけど。車がないと、日常生活に不便なのはもちろん、チャリにもスキーにも差し障り、生きてる意味が、ほぼ失われるわ。 あと、日本株では長期投資がなり立たない。中国・インドなどがいい、とのこと。当時だと完全にそうだし、今でも日経平均はダメだ。中国も今では怪しく...結局オルカン。ハハ。 平均的な夫婦の老後は年456万円必要だそうだ。年金17万とし、60才で退職して65才まで無収入とか、足すと、85才まで生きるとして7320万円必要という試算。 7320万円とか言われると、ほぼ、生きる自信がなくなってしまうが、私の場合、幸い65歳まで給料がもらえ、年金も、もう少し、多い。退職金も既にもらっているので、現在の資産をほぼ全額運用して、年5%くらいの利益が出れば大丈夫かも、という試算となった。年5%なら、なんとかいけそう。 欲を言えば年7%くらいの利益を出して、5%は使うとして、残りの2%で、頭がぼける前に少しづつでも資産を増やせると、さらに安心。頭がぼけてきたら株なんかできず、貯金で減っていくだけになるから。 減らす場合は、元金の4%づつ下ろせば25年でゼロになるわけだが、残額の何%と決めれば72の法則が使える。たとえば4%だと18年で半分。36年で1/4。下ろせる額も減っていくわけだけど、頭がぼけるのが85才として、チャリもスキーもできなくなってるだろうし、いくら長生きしても100歳前には死ぬだろうから、ま、いっか。 ありっ、じゃあ、別に増やさなくても65歳から4%づつ取り崩してっても大丈夫か。あー、でも、そうすると娘に遺産をあんまり残せない。上の娘はそうでもないが、下の娘は期待してそう。ハハハ。 贈与税は年110万円までかからないが、死ぬ3年前以降の贈与は生前贈与とみなされ相続税がかかる場合があるらしいので、贈与は死ぬ3年前までに済ませるがよいって、いつ死ぬかわかんねえよ。 なんだ、4200万円まで相続税無税なのか。じゃあ...あっ、土地があっか。今いくらなのかわからないけど。でも、まあ、ざっくり言って相続税の方が安いわ。遺産6億円超とかになれば同じくらいになるけど。 2025, 5/16 西崎努(2022)、60歳を過ぎたらやってはいけない資産運用、アスコム。 老人は資産を大きく増やすのではなく安定した運用が重要と強調し、ファンドラップ・複雑な金融商品・不動産等を否定し、円か米ドル建ての、国か、安定した企業の債券を推奨。NISAもiDeCoも若者のものであると、否定。 言ってることはよくわかる。でも、債券ってせいぜい4%くらいだし、基本的に、買ったら満期まで待つだけで、つまんないなあ。銀行口座さえあればできる、外貨定期貯金の方が簡単。いずれにしろ、インフレによる目減りを相殺する程度。 国債は円定期貯金に毛が生えたくらい。どんぐりの背比べで、インフレによる目減りを相殺できるレベルにはなく、ちょろちょろ使っていつの間にか無くしちゃうのを防ぐ、言ってみれば貯金箱程度で、それ以上の意味はないと思う。 増やすのではなく、なんて言われても、最低、元金には手を付けずに配当みたいのを下して年金の足しに、できれば、少しづつ元金も増やし、自分の暮らしの余裕を増すとともに、子供らへの遺産も増やしてやりたいのが人情である。 ま、そこにつけ込む悪徳業者や詐欺師が多いのが現実ではあるが。 2025, 5/12 マイク(2023)、9割の会社員が知らない「お金」が勝手に働く投資術、総合法令。 仕事をちゃんとやりつつ、銀行から融資を受けてワンルームマンション投資、さらに借りてアパート投資、で、金がたまったら好きな株なんかも買えと勧めている。 寄生虫異性に気を付けろ、の部分は内向型の頂点さんと同じような考え方かな。 融資の受け方、節税の仕方なども詳述。 でも、融資を受けて投資ってのは怖いし、手間をかけないのが一番っていってるけど、私的には不動産は結構手間がかかるイメージ。ヤマワケエステートでさえ株よりいろいろ面倒くさい。 手間的には、REITなんかの方がいいんじゃないだろうか。で、好きな株を買えってのは、金持ちだから言えることだな。私も、余裕ができたら、そうしてみたいものだが。 2025, 5/9 エドワード・ワン(2016)、箸はすごい、柏書房。 日本でも箸が使われるようになったのはそんなに昔のことではないとのことだが、手食とか、無理。あ、そんなことないか。 いかにもいい加減な機内食風にサンドイッチ・バナナ(リンゴ)・チーズとか(機内食ならきっと無駄にフォークとナイフもついてくる)、イベント屋台風に、おにぎり・焼き鳥とか、私の昼飯、プロテイン牛乳・ミックスナッツ・トレイルミックスなんかも。 杉とかヒノキの棒を買ってきて、自分で削って家族分の箸を作っている料理人がいることをウェブで発見。これはいい。やってみたい。その人は、自然木の枝にもトライ。曲がっているので、不可能ではないにしろ、かなり難易度が上がるようだ。 2025, 4/28 筒井廣明・山口光國・樋口頼子(2017)、つらい肩のこりと痛みがみるみるとれる、技術評論社。 何も画期的なことは書いてない。過大広告だ。 2025, 4/23 現代書林特別取材班(2019)、腰痛解消!「神の手」を持つ12人、現代書林。 いやー、徹底的にくっだらない広告本である。なんの役にも立たん。とどめは、生命エネルギーのコアを調整するクリスタル・ボウル、活性力を直接注入する光の遠隔セラピー、頭部のさらに上の空間にある目に見えない脳から高い周波数のエネルギーを出す、ときた。 本当にそんなことができるんだったら、大学の物理か生物の研究室で共同研究するべきだ。世紀の大発見で、ノーベル賞確実である。 こういうのがバンバン売れるとは思えないが、施術家から巻き上げた金で現代書林が儲けてるとすれば、どっちかというと、施術家が被害者か?多分石狩図書館には、勝手に送りつけられてきたものと思うが、石狩市民の貴重な税金が、こんなくだらない本に支出されていないことを、切に願う。 ...聖書の方が罪深いか...いや、それを、ただのでまかせファンタジーではなく、史実として信じ込むように洗脳する社会のシステムが罪深い。 2025, 4/14 寺本純(2008)、肩こり・首こりが本当によくなる本、保健同人社。 肩こりの主な原因としてジストニアを提唱、対策としては、主に、薬とボツリヌスを提案、というように、かなり独自性が強い。ひどい肩こりで困っているわけではないので、斜め読み。 いやー、でも、困っていても、ボツリヌスかあ... 2025, 4/7 石井洋介(2024)、便をみる力、イースト・プレス。 日本うんこ学会会長による執筆だが、うんこの話より、うんこの話題を含んだ介護や終末期医療に力点が置かれているように思う。 がん検診や健康診断は75歳くらいまでで、あとは無理な予防や治療をするより、天寿を全うすべく、自分が満足できる最後の時間を過ごすことに焦点を当てていくことをおすすめします、とか、患者さんが90歳を超えていたら、血糖値が高くても、好きなものを食べればいいじゃないか、とか、なかなか素晴らしい考えの持ち主である。 ま、フルタイムで在職中は健康な方がいいと思うが。 2025, 4/3 三輪道生(2020)、腰ひざ股関節シンドローム、幻冬舎。 幻冬舎メディアコンサルティングだから、いわゆる宣伝本である。腰・膝・股関節の疾患と手術について詳説。直る可能性があるから諦めないで手術して直しましょう、という趣旨である。 リスクについても(多分正直に)書いてあって、結構怖い。寝たきりになるより、しびれ等が残ろうが、多少なりとも歩ける方がましだとは思うが。 そんなことより、この先生、私と同じくらいの年のはずだが、私より20歳は若々しく、かなりのイケメンだ。髪が黒いのと表情がにこやか...いや、皮膚もつやつやだぞ。 チャリなら負けん。ハハ。 2025, 3/27 藤本幸次・柴原一友(2019)、続AIにできること、できないこと、日本評論社。 ResNet、BERT、AlphaZeroのできること、できないことを解説しているらしい、と目次で知った時点で読む気がなくなりDNF。AIとかディープラーニングとかの基本知識は別だけど、できること、できないことを冊子体で出版しようとすること自体が無謀だ。 例えば、今この瞬間に、ChatGPTとDeepSeekのできること、できないこと、なんて出版しようとしたって1年、いや、店頭に並んだ時点でただのゴミだ。そんなの買うより、ChatGPTに訊いてみた方がよっぽどいい。 2025, 3/26 井上智介(2021)、ストレス社会で「考えなくていいこと」リスト、KADOKAWA。 生きてるのがしんどい人へ、楽に生きる方法を提案。食べられる程度に給料をもらえればそれでいいじゃないですか、仕事ができる人間だと思われたいとか、人に好かれたいとか、考えなくていいんですよ。みたいな感じ。 無理して飲み会とか行かなくていいし、仕事を定時で終えて、行きたかった映画に行けたりしたらそれはいいことでしょ?みたいな。それはそうだが、食べられる程度に給料がもらえてない人は大変だ。 で、この先生は金髪アフロのかつらをかぶり、赤縁メガネをかけているそうだ。精神科医のイメージを変えたかったから、とのことだが、地毛じゃないところは、ちょっと思いっ切りが悪い。奈緒の東京サラダボウルの緑頭は地毛だったぞ、なんて、そういうことを言われても聞き流せ、って教えだな。 2025, 3/24 牧田善二(2019)、医者が教える食事術実践バイブル2、ダイヤモンド社。 基本は低糖質、プロテインはやめろとかなりしつこい。赤肉はこう、アルコールは、コーヒーは、と微に入り細に入り。 で、低糖質で万病は予防できる、ではなく、ガンなどは早期発見にこだわり、各種サプリや血糖値・LDL・尿アルブミンを改善する薬などを紹介。 個人的な好みでいえば合わないところも多いが、全体的にはかなりよい本だ。内視鏡で人工肛門になった人もいるから上手な人にやってもらえ、とか正直だし。 2025, 3/17 吉元誠(2022)、最強!スーパーフード サツマイモ、KTC中央出版。 サツマイモがスーパーなのはわかった。でも、後半は、サツマイモからはかなり離れて食と健康に関する持論を展開。肉と食品添加物を避けて植物性食品と魚を食べよう、みたいな話になっている。 それはそれでありがちなご意見だけど、少量の赤肉を食べても命に関わることはないでしょう、って、そこまで毒物か? 表が後ろに、しかも順番がぐちゃぐちゃにまとめられていて見にくい。これは出版社の責だけど。 2025, 2/28 井上理津子(2018)、いまどきの納骨堂、小学館。 自動搬送式のお墓から洋上散骨、宅急便による送骨、ゼロ葬まで紹介。私は宗教とは一切関わりたくない。知らん海とかに撒かれても嫌だから、犬達の骨と一緒に自宅の庭に埋まりたい。 2025, 2/7 西脇剛史監修(2013)、足と靴の科学、日刊工業新聞社。 著者は阪大理学部高分子卒工学博士アシックススポーツ工学研究所所長。厚底シューズ前の世界観である。 2025, 1/27 宮島英紀(2011)、伝説の「どりこの」、角川書店。 どりこの、となぜかそれを強烈にプッシュした戦前〜戦中の講談社の話。化学的な考察が皆無なところがまどろっこしい。 2025, 1/8 タカイチカと缶詰研究会(2005)、缶詰マニアックス、ロコモーションパブリッシング。 ありふれたものから珍しいものまで、各種缶詰を紹介。暇なときにじっくり読むと面白そうだが、面倒なので斜め読み。 缶詰は、よく煮込まれた感が、いいといえばいいこともあると思うが、やっぱり、どうしても、新鮮な食べ物の食感にはならず、あまり好きではない。最近でいうと、ゴミの処理も面倒くさい。汁を捨て、軽くすすいで燃えないゴミだけど、汁も缶もサカナ臭かったりして。 それに比べてミックスナッツの類は始末がいい。ま、そんなのばっかり食って、栄養的にどうかとは思うが。 2024, 12/31 森昭雄(2004)、ITに殺される子供たち―蔓延するゲーム脳、講談社。 2004年でこれだけ心配してくれている先生だが、むしろゲーム脳が普通となってしまった今はどうお考えだろうか。チャリをやってもズイフトならほぼゲームだよなあ。 2024, 12/24 栗原毅(2017)、脂肪肝はちょっとしたコツでラクラク解消する、河出書房新社。 糖質を少し減らし、ダークチョコレートを25 g食い、酒を少し飲み、軽い運動をする、という養生法。大多数の人が続けられるという意味では、悪くないと思うが、カカオのポリフェノール・食物繊維ってそんなに凄いのだろうか。 純アルコールは40 gくらいとるのがいいって、厚労省の2倍くらいで、酒の弱い人なら飲み過ぎレベルだし、糖質を減らし過ぎるとかえって肝臓に脂肪がたまるというのも、よくわからん。 ま、とにかく、続けられる範囲で糖質を脂肪とタンパク質に替えればいいのよ。で、できれば少し有酸素運動。 2024, 12/23 はませのりこ(2014)、ねこ背を治したいにゃー、イースト・プレス。 猫背を本気で治したい人にはものすごく役に立つと思う。私はベッドの上であぐらをかいてパソコンをいじくっている時点で猫背を治そうという気持ちはゼロに近いが、膝立ちで背骨が伸びるということを知っただけでも、読んでよかった。 小林邦之(監修、2019)、疲労回復ストレッチ、成美堂出版。 全身の倦怠感、食欲不振、とかいろいろ書いてあるけど、効くように思えず、やる気がしない。 2024, 12/15 木元康晴編(2022)、登山のダメージ&体のトラブル解決法、山と渓谷社。 たとえば膝痛の治療はストレッチ、予防は筋トレ、食事はタンパク質など、目新しいことはない。けど、休んで登山を続けていい場合、下山した方がいい場合、救助を呼んだ方がいい場合などが具体的に書いてある。 一読しておくと役に立つこともあるかもしれないが、マムシに噛まれた場合は速やかに医療機関を、僕は走って下山して救急車で病院に行ったことがある、とか言われても。 で、抗マムシ毒素血清を使えるのは人生で一度だけだって、じゃあマムシに一度噛まれて抗マムシ血清を使って生き延びた人は、山に行くのやめた方がいいんじゃないだろうかね。 スペアチューブを持たずにブルべに向かうようなもんだな。 2024, 12/3 藤田紘一郎(2016)、「腸もれ」があなたを壊す!長岡書店。 いやー、いつの間にか藤田先生がグルテンフリーの糖質制限になってる。どしどし布教してほしいものだ。 2024, 12/2 太田博明(2016)、骨は若返る!さくら舎。 ビタミンDは速筋繊維を増やす、という記述があった。調べてみると、速筋という実験結果もあるけど、普通は、速筋・遅筋限らず筋量を増やすには効果的と言われているようだ。 骨的には、カルシウム・マグネシウム・タンパク質・ビタミンK・Dはもちろん、B2・B6・葉酸なんかも書いてあって、まともな食材をバランスよく食うしかないよな、と思う。 高齢者のたんぱく質・運動不足でフレイル、骨粗鬆症ってのはそうだと思うが、なんかモチベーションがないと運動とか続かんし、食欲も出ないよね。ただスクワットするとか、つまらん。 以前かかと落とししてみて首を痛めたような気がするのだが、推奨毎日60回のところ、たったの週1回くらいからやってみるかな。階段降りで足りてるような気もするけど。 2024, 12/1 手塚正樹(2012)、首・肩の痛みとこりを解消する、法研。 取り立てて目新しいことは、なにも。 2024, 10/31 ドニー・アイカー(2018)、死に山、河出書房新社。 ディアトロフ峠事件の真相を暴こうとした書。結局、山で発生したカルマン渦に伴う超低周波音により恐怖にかられたハイカーがテントから飛び出して野ざらしの極寒で死んだという結論。 死にざまもほぼ説明できているのだが、飛び出すかなあ...暴風が吹き荒れる真っ暗な極寒の深夜に死ぬほどの恐怖を感じたら、むしろ、ひたすらテントの中で丸まってやり過ごそうとするように思うのだが。 ま、それ以外にもっともらしい原因を思いつく訳でもないのだが。 2024, 10/7 柿崎一郎(2022)、一冊でわかるタイ史、河出書房新社。 タイのことを知りタイ!という熱意があれば読めると思うが、私はDNF。 2024, 10/4 松島龍戒(2020)、嫌なことがスーッと消えるほとけさまの話、徳間書店。 お釈迦様の話は至極もっともだ。これがどうして阿弥陀如来がどうしただとか、南無妙法蓮華経を唱えると幸せになる、だとかのわけのわからない話になるのかがわからない。 著者は高野山で修業したらしい。真言宗では、大日如来が宇宙の根源だそうだが、そういった、たわけたことは書いてない、いい本だ。 2024, 10/2 高橋洋一(2016)、戦後経済史は嘘ばかり、PHP新書。 日本の戦後経済史はほぼほぼ戦争特需と政策金利で説明でき、役所の指導などは全く関係ないと理解。最近の株価とか見てると金利の影響を実感するし、金の亡者が群がっているラピダスとか、おおごけするのが目に見えている。 ラピダスに必要なのは、豊富な知識と経験、独創的・天才的なひらめきや地道な努力による技術的なブレークスルーであって、ただ補助金を配ってもうまくいくわけがない。 おおごけしなかったら、しなかったじゃないか、大嘘つきやがって、とか思わないで、しなくてよかった、と前向きに考えていただきたい。ハハ。 2024, 9/30 大西睦子(2013)、カロリーゼロにだまされるな、ダイヤモンド社。 いってることはその通り、全面的に肯定なのだが、まじめに考えちゃうと、飲めるもの、食べられるものがすごく限られちゃって、困る。ま、ここまでは妥協するけど、これだけはやめておこう、とか自分で決めるしかないんだけど。 添加物てんこ盛りな食品が多いってことは、そういう食品の方が安くておいしく、よく売れるってことだから、しょうがないんだよねえ。 2024, 9/25 フランク・クローズ(2023)、宇宙に質量を与えた男 ピーター・ヒッグス、早川書房。 ヒッグス粒子をわかってない人(俺)がこれを読んでもわからない。DNF。 2024, 9/24 細野恵美(2016)、一流アスリートの食事、三五館。 脂肪はとにかく減らす。タンパク質は体重1 kgあたり2 g(これはよい)、あとは糖質。 ダメ、無理。こんな食事指導されてながら世界と必死に戦ってる日本人アスリートには感心するわ。 藤本陽平(2018)、おしりスクワット、新星出版社。 尻を突き出すスクワットをするだけでケツがプリッとして姿勢がよくなり、腰痛が直るという本。半月で腰が痛くなくなり姿勢がよくなった、3か月で筋肉量が増え腹筋が割れそうになった、との体験談も載っている。騙されたつもりでやってみよう。1円もかからんし。 2024, 9/19 井上嘉文(2023)、ドライフルーツとナッツの教科書、大学教育出版。 ドライフルーツとナッツで商売したい人のための本という位置づけかと思うが、オメガ3とオメガ6を間違えて書いてある。正誤表がついているものの、ここを見逃して印刷に至ったのは、たとえていうなら、105の12速はリムブレーキモデルもあります、とかいってしまったような(ChatGPTが平気でよくそういう間違いをして辟易)、著者と編集の致命的な落ち度である。 2024, 9/16 向山洋一(編)・高橋勲(著)(1998)、楽しくて役に立つ「サバイバル」大作戦、PHP研究所。 ゲーム仕立てで割と飽きずに読了。でも、虫を食うとか、葉っぱで服を作るとかして生き延びることなんかできるかなあ。最近の人間だと、スマホの電池が切れたらゲームオーバーじゃなかろうか。 2024, 9/15 佐藤譲(2007)、もっとうまくなる、楽しくなる!スキー、日本文芸社。 直滑降、プルークから不整地小回りまで一通り書いてあるが、初めてやる人がこれを読んでコブ斜面をガンガン滑れるようになるとは思えんし、量産型の指導員がこれを読んで技術選に出られるようになるとも思えん。 あー、中級者が一皮剥けるお手伝いをするような本、かな。 執筆当時、ガーラ湯沢スキースクール代表、小樽出身の私の1つ上で、ワールドカップで転戦し、技術戦で活躍した有名人らしい。雲の上の人だな。ハハ。 2024, 9/6 和田秀樹(2023)、どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる、SBクリエティブ株式会社。 題名通り。我先にコロナワクチンを受けるような人にははぜひ読んでほしいね。 2024, 9/5 コジマ・コリー(2023)、「ソバーキュリアス」晩酌ママの断酒体験記 お酒を飲まないもうひとつの人生、ジョイナー出版。 題名そのまま。自分が断酒して、よかったと思っても、人に勧めてはいけない、と忠告している。私は、軽く冗談交じりに数人に勧めてみたが、これまでのところ、全く無視されている。ハハ。 2024, 8/21 フランそあ根子(2024)、日本の「来訪神」図鑑、青春出版社。 題名通り。軽く目を通しただけ。 2024, 8/19 安藤優一郎(2024)、江戸時代はアンダーグラウンド、彩図社。 江戸時代に広く行われていた違法行為について詳述。 2024, 8/1くらい 内向型の頂点(2023)、独身の生き方を選んだら心底ホッとしました、内向型の頂点。 ずいぶん正直な人だと思う。で、FIREできてよかったですね、と心から思う。私も独身で、まだ生きていれば、ボロボロの一軒家に住んで、たぶん億り人になってると思う。無理して事故死とか、イチかバチかの投機で自己破産してる可能性も。 ま、そういう生き方もあるし、娘が2人いることを何となく幸せだと思うこともある。実際1人はチェコで結婚してるし、もう1人もそのうち就職・結婚して、大して関係ないのだが。 内向型の頂点(2022)、内向型の人が豊かになる方法、内向型の頂点。 通常の自己啓発本に比べるとけた違いに緩いが、この後に出てくる著書に比べれば、まだ少し肩に力が入っている。アマゾンでの評判は素晴らしい。 2024, 7/26 わかさ出版(編)(2020)、糖尿病 高血糖・ヘモグロビンA1c・合併症 糖尿病の名医が教える最高の治し方大全、文響社。 やたら長い題名である。内容は、ほぼ、ごく当たり前に言われていることをかみ砕いてQ&A方式で書いてある。 お酒がやめられません、とか、肉なしの料理は耐えられません、とか。あー、いろんな意味で、くだらない。 2024, 7/18 加藤雅俊(2023)、薬に頼らず血圧を下げる方法、アチーブメント出版。 年齢+90までは大丈夫、それ以上の場合でも、薬で血圧を下げるのは有害なだけで、ツボ押し・ストレッチ・運動・食事などで血圧を下げる方法を指南。薬剤師だそうだが、薬剤師は薬のプロで医者はそうではないと指摘。 んー、これは予想外にいい本だった。石原さとみのトリセツのネタ本であろうか。 2024, 7/3 佐々木隆(2018)、日本懐かし遊園地大全、辰巳出版株式会社。 字が小さかったので読む気が出ず。小樽子供の国は載ってなかった。普通の遊園地の1/4のコストで子供を遊ばせることができ、人混みもない、素晴らしいところだったが、2006年に閉園したようだ。そんな前だったか 2024, 7/2 加藤文俊(2015)、おべんとうと日本人、草思社。 草思社ってこういうのも出してるんだ。本の内容より、紙の角が丸くなっているのが印象的。その割に、カバーの角がそのままなので、内側に折れ曲がってしまっている。カバーの角も丸くすべきだったな。力学的な考察が、足りん。 2024, 6/27 藪本晶子(2021)、絶滅危惧動作図鑑、祥伝社。 薪を割る、とか、体温計を振る、はともかく、名刺交換はめっちゃ盛んだぜ。液晶パネルも時々たたくし。 2024, 6/18 ソーア・ハンソン(2021)、温暖化に負けない生き物達、白揚社。 どうしてHurricane Lizards and Plastic Squidがこうなるのかわからないが、それはともかく、温暖化により変わりつつある各種動植物の生息域について詳細に語る。 それは興味深いが、刈り払い機をガソリンから電動に替えるなど、できることをしようという提案は、気持ちはわかるが間違っている。地獄への道は善意で敷き詰められている、みたいなことである。 医者に言われるがままに一生懸命スタチン飲んで早死にするとかと、類似。 2024, 5/31 久坂部羊(2022)、人はどう死ぬのか、講談社。 題名通りの本で、在宅死を推奨している。私は、生きてる限りチャリやスキーに乗って、年代別では結構速い自分でありたい、と思っているので、やれオメガ3がいいとか、やれ低糖質にすれば中性脂肪が減るとか言ってるけど、長生きしようとしなければ、好きなもの食って、酒飲んで、タバコ吸って、超不健康でOKである。 むしろその方が突然死できて幸せで、下手に健康だとなかなか死ねず、痛みや苦しみで大変、ということに気づかせてくれた。 2024, 5/23 田原総一朗(2018)、AIで私の仕事はなくなりますか?講談社+α新書。 出版後の6年で生成AIが広く使われるようになるなど、状況は一変し、既に内容は古いが、文系の84歳でこういう本を上梓する田原総一朗には感心する。 2024, 5/13 毎日新聞取材班(2022)、世界少子化考、毎日新聞出版。 いくつかの国における少子化対策について紹介。これはなかなかいい本だ。全体的には、産まない生き方を認める、産みたい人は産めるようにする、少子化でも社会は何とかなる、というようなことでほぼ合意できるんじゃないかと思うが。 2024, 4/10 エマ・バーン(2018)、悪態の科学、原書房。 原題はSwearing is Good for You。その通りの内容で、罵倒語の類が社会の潤滑油として有効であるといったことが書いてある。罵倒語を発しながら運動するとパフォーマンスが向上するなどの実験結果も示されている。 私も走りながら、クソったれ、くらいは言うことがあるが、いくら、速く走れる可能性があるといっても、脈絡なく、おxxこ、とか叫ぶ気には、なれん。 2024, 3/17 ジャン・ジグレール(2019)、資本主義って悪者なの?CCCメディアハウス。 資本主義について激しく怒り批判しているのだが、かといって、どうすればいいのかには全く答えていない。全く非現実的な共産主義だと思う。私の理解では、ピケティーのたぐい。 2024, 2/28 大森義彦(2004)、登山の体をつくる、東京新聞出版局。 経験で培われた持論を展開。題名には書いてないが、高齢者というか、著者と同じくらいの年齢層を主な対象としている。 器具を使わないというのが著者のポリシーであるが、そのために、12分で何メートル歩くとか、砂を詰めたペットボトルや荷物を入れたリュックを用意するとか手首で心拍を計るとか、面倒くさい。 ブルワーカーと心拍計くらい買ったほうが簡単だ、と私は思う。 2024, 2/20 谷釜尋徳(2023)、江戸の女子旅、晃洋書房。 日体大のドクターを出て東洋大の法学部の先生という、よくわからない経歴だが、豊富な資料に基づいて、わかりやすく、題名通りの内容を展開。江戸の女子旅について知りたければこれを読め。 2024, 2/14 道江美貴子(2015)、なぜあの人は夜中にラーメン食べても太らないのか?クロスメディア・パブリッシング。 管理栄養士だそうだが、いわく、肉の脂を食べると中性脂肪が上がり、云々。 そんなデータがあったら見せてみろよ。っていうか、興味本位でこういう本を借りる癖はやめた方がいいな、自分。 2024, 2/1 マイケル・オスターホルム+マーク・オルシェイカー(2020)、史上最悪の感染症、青土社。 新型コロナ直前に脱稿したと思われる著書。書いてあることはもっともで、特にMRSAとかは、さすがの私も、本当にまずいと思う。 2024, 1/26 橋洋一(2022)、【図解】新・地政学入門、あさ出版。 これはわかりやすい。ちょっと間違いがあるのはご愛敬だ。 2024, 1/12 山崎元・大橋弘祐(2021)、難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!文響社。 家は買うな
というものだ。理にかなっていて安全確実、お勧め。 2023, 12/25 北俊夫(2022)、トイレ四方山ばなし、文芸社。 書名通りの本だが、理系人間からみれば少し全体的に突っ込み不足な感が。 2023, 12/24 羽根田治(2023)、これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集、山と渓谷社。 なんとも直截的なタイトルであるが、内容もその通り。危険とその回避方法を正しく理解し、アウトドアを楽しんでほしい、という趣旨と思うが、海にも山も行きたくなくなっちゃったな。 犬飼ってた時とか、ダニには結構刺されたなあ。運が悪けりゃ死んでたわけで。ま、キノコとかは、食わなきゃいいわけだけど。ダツという魚が10数センチ刺さったときは、抜くと出血するから胴を切り落として頭が刺さったまま医者に行けとか... テントの中で火気を使うのはCO中毒になるから厳禁って、高校生のころとかガンガン炊事とかしてたけど。まだ生きてるのは、昔のテントは気密が悪かったからかね? 悪天候で閉じ込められた人がテント内で炊事してるのも、たまにテレビで見るような気がするけど。たしかにワカサギ釣りの人はよくCO中毒に、なっとる。 2023, 12/18 トマ・ピケティ(2023)、自然、文化、そして不平等、文芸春秋。 んー、ずいぶんもてはやされてるように思うけど、ただの非現実的社会主義者って感じだけどなあ。 2023, 12/14 宮本常一(2017)、日本の葬儀と墓、八坂書房。 書名通りの本である。意地で完読しようと思ったが、他に読みたい本をゲットしたので、DNF。 2023, 12/11 山口勝利(2018)、死ぬまで元気でいたければとにかく内臓を温めなさい、アスコム。 ヒハツを摂って、著者提案のストレッチし、足に防寒テープを貼るというもの。ヒハツ(long pepper)って初めて聞いたけど、試してみっかな。 2023, 11/30 水野壮(2022)、昆虫食スタディーズ、化学同人。 簡単に言えば、昆虫を食べよう、というものだが、昆虫食の歴史、昆虫食のリスク、昆虫ビジネス、動物愛護など、様々な観点から検討。 福沢諭吉の肉食之説が、食品のイメージは変わるものだ、昆虫食のイメージもすぐ変わる可能性がある、という文脈で紹介されていたが、この文章はあまりに強烈で、私は拒食症になりそうだわ。 すぐ見つかるので、興味のある人はぜひ検索して読んでみてほしい。いや、昆虫食スタディーズじゃなくて、福沢諭吉の肉食之説。 2023, 11/26 湯浅景元(2005)、これならできる簡単エクササイズ、岩波書店。 アームストロングのドーピング発覚前。その他、栄養学的にも、古い。ま、いまでも、バターはコレステロールが含まれていて体に悪いので、マーガリンにしましょう、とかいうアホな医者はいる。 2023, 11/16 川瀬宏明(2021)、極端豪雨はなぜ毎年のように発生するのか、化学同人社。 題名通りの書で、基本コンセプトとしては、極端な気象は自然のプロセスである。ただ、温暖化で、起こる確率は増加している。という感じ。 台風も雨も減っている。積雪も減る。でも、極端な豪雨や豪雪は増える。ということである。台風も雨も減っている、と素直に認めているところには好感を持てる。 各気象イベントの発生する確率って、アンサンブル計算といって、初期値を少しづつ変えた100通りとかの計算で求めているらしい。確かに、決定論的に解を求めるのは難しいと思うけど、原始的というか、力づくというか。それはスーパーコンピューターいるわね。 2023, 10/27 森口満(2023)、マイマイは美味いのか、岩波書店。 日本のカタツムリの分布や人との関わり、から始まるのだが、徐々に沖縄、与論島、グアム、等、南方の話に集中していく。生物学的な話、というより民俗学的な、筆者によれば、リケミン、だそうだ。 カタツムリは陸生貝類だからうまい!という話でもなく、アフリカマイマイを含むカタツムリを、うまいと言って食べていたというのは、食糧事情が貧しくてそう感じたのであろう、という結論のようである。 沖縄大学の元学長さんだそうだが、自身は、内臓を取り除いたアフリカマイマイをよーく煮て、薄切りにして、横井さんのようにココナツミルクで味付けし、おそるおそる2枚目まで食べ、あとは土に埋めた、とあとがきに書いてあるくらいである。 詳細な生物分類学的な記述に終始してDNFするような本でも、ピンセットで寄生虫を取り除いて刺身でもりもり食った、みたいな武勇伝でも、ない。 2023, 10/18 カール・エリック・フィッシャー(2023)、依存症と人類、みすず書房。 アメリカの薬物依存症に対する治療や政策の歴史と、自らの薬物依存治療体験の、まったく違う時間軸を並列に小刻みに交差させて記述し、非常にわかりにくい。依存症の後遺症で、未だに思考回路が混乱しているのではないかとさえ思われる... が、解説者は、この記述方法が素晴らしく、国際的な薬物政策に大きな影響を及ぼす一冊となりうる、とか、依存症にかかわる者すべてにとっての必読書、とか絶賛。 私に言わせれば、酒なんて、ぐだぐだ言ってないで、スパっとやめればいいだけ。簡単だ。もっと難しいことは、世の中に、いっぱいある。 2023, 9/9 田中宏暁(2017)、ランニングする前に読む本、講談社。 スロージョギングの祖である。物理的考察はトンデモで、肉の脂肪は食うなとか、絶対にウオームアップしてはいけないってのは同意しかねるが、全体的には素晴らしい本である。71歳ですい臓ガンねえ。果糖の毒性はご存じなかったようで果物推しの先生だった。適度に食うのはいいと思うが。 2023, 8/22 杉山卓也(2020)、不調が消える食べもの事典、あさ出版。 漢方に基づき、体質と食養生について解説、症状に対するお薦めの食物を紹介、それぞれの食物の効用について解説、という、至れりつくせりの本なのであるが、各症状に対するお勧めの食物があまりにも多くて、どれを食ったらいいのか決められない。 いい加減でいいので、これこれにはこれを食え!と断言してくれると簡単だ。 DNF。 2023, 8/21 白沢卓二(2013)、働く男の外食術、中央法規。 炭水化物・飽和脂肪酸・オメガ6控え目、野菜とオメガ3を積極的に、というポリシー。理想論を述べるのではなく、バリバリ働く独身男でも現実的にできそうなことを提案している。 かなり緩いので、劇的に効くかといえば、そうでもないと思うが、頻繁にラーメン+チャーハンを食ってるような人の健康改善には役立つかもしれない。 飽和脂肪酸は控えなくていいんだけどね。あと、日本酒の方が焼酎よりマシ、としているのは同感しかねるな。アミノ酸・ビタミン豊富なのはわかるけど、あまりにも糖質ベタベタ。血糖値が上がって糖尿病まっしぐら。 たしかにアルコール入り色付き炭酸砂糖水よりはましだけど、芋焼酎・ウイスキー・赤ワインとかが100倍よろしい。 2023, 8/14 石原新菜(2018)、ゆる健康大全、辰巳出版株式会社。 おー、これは、ゆるい。お父さんの本にまたトライしてみたら、やっぱりトンデモだったが、娘さんは普通だ。いや、お父さんも、減塩するなとか、無理に朝食を食うな、とか全体的な主張は好きなんだけど、ところどころ、ひどい。 2023, 8/14 奥田尚(2023)、石の考古学、吉川弘文館。 古墳などの石材について、微に入り細に入り解説。本人も書いてるが、全く体系だっていないので、考古学の素人には苦痛で、久々のDNF。 2023, 8/9 四角大輔(2022)、超ミニマル主義、ダイヤモンド社。 CHEMISTRY・絢香・Superflyのプロデューサーだそうだ。グリーンピースのアンバサダーというのが気に入らないが、それはともかく、この類の本にしては珍しく、いいことも書いてあった。 メモは忘れるために書く、というのはその通りである。何かを忘れないように、としてると脳がそれに使われてしまう。それをToDoリストに入れて忘れてしまえれば、今やることに集中できる。 Living Anywhere Commonsというので月4万円で泊まり放題って、アパート借りるより安いじゃんって思ったが、現状では、利用可能な施設は数えるほど。多分予約も大変じゃないだろうか。 20万円弱払うと、使える施設数がかなり多くなり、予約も優先になるが、北海道だと中標津と八雲にしかない。 もう少し施設数が増えて、お値段も10万円程度に抑えられると、賃貸よりいいかも、という感じになるかも、だけど、運営する方としては、ペイしないかあ。住所不定ってのもあまりよろしくはない。 2023, 7/25 鏡玄泉(2004)、人はウイルスで進化している、知道出版。 人の進化におけるウイルスの役割を微に入り細に入り解説しているかと思ったら、全く違って、とんでも哲学のオンパレード。SFとしてみても、面白くもなんともない。私は図書館で借りたからいいけど、題名につられてこんなものを買ったら、激しく後悔するだろうな。 2023, 7/18 岡島瑞徳(2005)、五感が息づけばからだは甦る!宝島社。 整体の本で、内容はほとんど非科学的。身体動作も、何かに効くとは到底思えないので試しもしなかったが、スマトラの大津波から生還した体験談は印象的。17名の団体でスリランカ滞在中、津波に襲われ12名が死亡したそうだ。 2023, 7/16 直江敏男(1998)、足揉みで病気が治せる、早稲田出版。 足を揉むと陽転反応で全身にできものができ、毒素が排出され、それが治るとガンが快方に向かう、だとかのわけのわからない大ウソは書いていない。どっちかというと、セルフケアの指導本というより、足揉み治療家になるための勉強に来ませんか?的な本だな。 で、栄養食品として、杜仲茶、朝鮮ニンジン、DNA、コラーゲンを薦めている。んー、時代を感じるな。でも、杜仲茶は試してみよう。もしかすると、おいしいかもしれない。 2023, 7/15 久米明人(2013)、むずむず脚のカラクリ、新興医学出版社。 むずむず脚症候群の歴史、原因、治療などを微に入り細に入り解説。むずむず脚症候群はちゃんとした病気であり、治療できるのだということを広く周知したいという、強い意志を感じる。 2023, 6/30 寺門琢己(2004)、かわいいうんち、ぴあ。 骨盤の開閉とか脳脊髄液とか???だったが、整体の人か。 2023, 6/28 奈良巧(2012)、加齢臭読本、草思社。 体臭に関わる自身の体験談みたいな感じ。そんなに古い本ではないのに、紹介されている製品の多くが廃盤になっており、加齢臭グッズの入れ替わりの頻繁さを感じる。 2023, 6/20 塚本雄介(2017)、腎機能が低下したときにすぐ読む本、技術評論社。 いやー、もう、腎臓病の治療とか、やってられんね。こういうのは、何が何でも予防しないと。規則正しい生活、快眠、禁酒・禁煙、低炭水化物と有酸素運動、ストレスマネジメント、でしょ。 2023, 6/10 山田憲政(2011)、トップアスリートの動きは何が違うのか、化学同人。 主に二重振り子のメカニズムに着目し、ピッチングの上肢、ランニングの下肢、砲丸投げ等における末端の加速を説明しているのだが、なんか、違う。自分でちゃんとやってみないと。 2023, 5/30 アレックス・ハッチンソン(2012)良いトレーニング、無駄なトレーニング、草思社。 物理学の博士号を持っている著者ということで、何か画期的なことが書いてあるかと思ったが、ごく一般的な健康とかダイエットのために、何がいいとか悪いとかまだ明らかになっていない、とか、書いてある本だった。 ダイエットのあたりで、こうすればカロリーがどう、とか書いてあるあたりは、かなりくだらない。この辺りもっと書いてください、とか、編集者にいわれたんだろうけど。 2023, 5/17 野沢秀雄(2014)、トレーニングの相棒プロテイン、ベースボールマガジン社。 日本で初めて粉末プロテインを開発した人だそうだ。保存が利き、安く、便利にたんぱく質を補給できる点は同意するが、何でもプロテイン、肉や魚を減らしてプロテイン、という態度にはいささか疑問を感じる。 特に、腎臓病の人に、肉や魚を減らしてプロテインを摂れとか勧めているのは犯罪的である。 JOCでは海外製プロテインを禁止している、という記述も、根も葉もない大間違いではないかと思うのだが。オリンピックの中継で、公式スポンサー以外の製品のブランド名がテレビカメラに大映りしないようにするくらいの配慮はいるのかもしれないが。 私は海外製を愛用している。日本メーカー製は、添加物まみれで、論外に高いのが多いので却下だ。これは補給食などにもいえる。 東京オリンピックで、外国選手や報道関係者が、コンビニのお菓子などのおいしさにはまっていたが、そのおいしさは添加物まみれで実現できているものである。欧米製の加工食品はやばいくらいまずいものが多いが、添加物の制限でやむを得ずそうなっていると思われる。 日本人選手がコンディショニングに失敗したり、不調を長引かせたりしていると、日本企業スポンサーから提供される、添加物まみれの日本製栄養補助食品を食ってることも大きいのでは、と思ってしまう。 2023, 4/29 清水浩史(2019)、幻島図鑑、河出書房新社。 はかなげで、希少性のある、小さな島、という基準で、沈んでしまった島、無人島、無人になった島、無人になりそうな島を17選んで紹介。三池炭鉱の通気人工島も紹介されていたが、エネルギー革命で石炭の需要が減少し閉山、と書いてあった。 石炭の需要が減少した?ちょっと調べりゃわかるけど、大間違いだよ。思い込みって、怖いなあ。 2023, 4/18 オルダス・ハクスリー著、黒原敏行訳(2013)、素晴らしい新世界、光文社古典新訳文庫。 Brave New World (1932)の新訳である。ディストピア小説の決定版といわれているが、恥ずかしながら、初読。 舞台は2540年。階級化された人類が人工授精で工場で大量生産される。求められる能力に応じて胎児は成長過程で薬物により知能や体格を調整される。児童は、階級に応じた思想を持つように睡眠教育される。 結婚制度はもはや存在せず、子供を作るためでなく快楽のためにフリーセックスが奨励され、誰とでも寝るのが倫理的とされる。配給される快楽薬と相まって、市民はその階級に満足して暮らし、発達した医療で、病気を患うこともなく、60歳になったらピンピンコロリする。 その社会に不満を持つ異端分子が、大暴れするというのはもちろんであるが、主人公を含む数名は僻地へ流され、最重要人物は自殺するという、悲劇的な結末。 科学技術に関する予想は1932年に書かれたとは思えないくらい進歩的だと思う。上流階級の移動がヘリコプターとなっているのが、おそらくドローンになるとか、原子力発電の実用化が予想されていないくらい。 最上流階級だけが、ある程度、人間の生きる意味などについて考えることができるが、最上流階級だけを集めた試みでは、その社会は自滅。また、労働階級の労働をもっと減らした社会実験では、社会が不安定になって失敗との記述がある。 新訳なこともよかったと思うが、書かれてから91年も経っているのに社会に対する痛烈な風刺となっており、人類社会の進むべき方向について深く考えさせられた。これは必読だ。 恥ずかしながら1984も読んでいない...読もう。1Q84は...知らん。 石狩図書館に感謝。 2023, 4/4 ジョシュ・ミッテルドルフ、ドリオン・セーガン(2018)、若返るクラゲ 老いないネズミ 老化する人間、集英社インターナショナル。 まず、老化しない生物や加齢とともに生殖能力を増していく生物を紹介。ヒトの老化は集団の繁栄のために進化したものと論じる。 次に長生きする方法について紹介。断食、運動、アスピリン、メトホルミン、ビタミンDとか。NMNはまだなかったようだ。老化した細胞を除去する方法、胸腺の再生、バッキーボール、異時性並体接合なども。 最後に、老化がなくなった世界に関して考察。 通常、よく論じられる真ん中の部分も少しユニークである。シンクレア教授の著作などにもあるが、最後の部分も重要だ。でも、最初のところが、この本の、一番興味深いところだな。 Cracking the Aging Codeっていう原題がかっこいい。 2023, 3/4 相澤純也総監修著・塩田琴美著(2019)、極めに・究める・スポーツリハ、丸善出版 んー、なんだかなあ。リハビリを職にしてる人には役立つのかなあ。 2023, 2/10 伊藤亜紗・渡辺淳司・林阿希子(2020)、見えないスポーツ図鑑、晶文社。 いろんなスポーツのみかけではない本質を、スポーツ自体はやらずに語ろうという、ような試み。のような気がするが、目的も成果も、なにもかもが、見えない。 例えば、卓球で、その本質を、鍋蓋をスリッパでこすることで知ろうとするが、少しでも卓球のボールとラケットでやってみた方が、よっぽどよくわかると思う。無駄な努力以外の何物でもない。 また、ラ王の完全メシを買ってしまった。ハハ。 2023, 2/3 工藤和彦(2006)、内臓脂肪を減らす本、主婦と生活社。 炭水化物を減らしましょう、まではいいけど、脂肪は高カロリーだから取り過ぎないようにしましょう...って、じゃあ、鳥の胸肉しか食えないよ。 2023, 1/11 鈴木聡一郎(2022)、スキー技術の真実、合同出版。 んー... 2023, 1/9 ミチオ・カク(2022)、神の方程式、NHK出版。 怪しい新興宗教かと思ったらニューヨーク市立大理論物理学教授による、ひも理論だった。無数の宇宙が生まれては消えている、とか、宇宙は11次元だ、とか、ゼロ点エネルギーとかいやー勉強になったわ。 2022, 12/26 金森重樹(2015)、ふるさと納税生活、扶桑社。 ふるさと納税の制度って変わるよね、って感じ。それはともかく、この筆者の納税額2億円ってのが驚愕。そんだけ納税してればたしかに返礼品で生活できるだろうけど、2桁も違って、参考にならんわ。 2022, 12/22 深作秀春(2018)、目がよくなる32の方法、ダイヤモンド社。 この題名は嘘である。この本に書いてあることが本当であるなら、近くから遠くまでよく見える裸眼での視力を取り戻す唯一の方法は、手遅れになる前に横浜か六本木の深作眼科に行って眼内レンズを埋め込んでもらうことだけだ。 大きく見れば、サイボーグ化の一端だな。 モノビジョン法には興味があるが、眼鏡屋で、片方は老眼用、片方は近眼用にしてくれ、とは言い出せず。 2022, 12/13 伊藤洋志監修・風来堂編(2014)、小商いの始め方、東京書籍。 DNF。 2022, 11/29 デビッド・A・シンクレア/マシュー・D・ラプラント(2020)、老いなき世界、東洋経済新報社。 よくある安っぽいNMNの宣伝本かと思ったらほとんどそうではなく、老化の原因とそれを阻止する様々なアプローチについて述べ、寿命が延びることに関する倫理的・社会的な問題についても深い考察が及んでいる。 といっても、興味は筆者が何をしているかに及ぶのだが、サプリでいうとNMN 1gなどだそうだ。現状で激安でも月1万円程度かかり、試すには少し高額だが、WHOで、老齢、という疾病が新設されたそうで、将来保険で3割負担になれば数千円で済むかもしれない。 そうすると、筆者のいうような社会が実現するならば、老化を大本とする生活習慣病の類が激減し、医療コストが大幅に節約できる。愛犬にも飲ませているそうだ。ラブラドールが20年とか白内障にもならず元気に生きていたら、人間にも効くに違いない。 2022, 11/3 ロバ−ト・べヴァン(2022)、なぜ人類は戦争で文化破壊を繰り返すのか、原書房。 はじめに、でDNF。いってみれば、サロベツのレースに出て1周目の登りでチェーンを落とし、二度と集団に追いつくことなくレースを放棄したってところか。訳文のせいもあると思うのだがなあ... 2022, 11/1 高橋洋一(2016)、たった1つの図でわかる!図解経済学入門、あさ出版。 よくわかった。 2022, 10/24 ロジェ=ポル・ドロワ&ジャン=フィリップ・ドナック(2003)、ギリシア・ローマの奇人たち 風変わりな哲学入門、紀伊国屋書店。 亀井静香(2021)、永田町動物園 日本をダメにした101人、講談社。 以上2点DNF。 2022, 9/29 青山志穂(2021)、免疫力を高める塩レシピ、あさ出版。 私は減塩には反対だが、ここまで何でも塩を入れることはないと思う。塩シャンプーってのも初めて聞いたが、海水浴に行ってシャワーを浴びなかった時の髪ってゴワゴワでひどく痒いけどなあ。 バスソルトはボイラーを痛めると思うので、工学的な見地から、反対。 2022, 9/26 山崎律子・上野幸(編)・余暇問題研究所(著)・東郷聖美(絵)(2019)、1分間指体操プラス+、ミネルバ書房。 同(2020)、1分間筋トレ&ストレッチプラス+。 多少効果のあるメニューもあると思うけど、運動の効果というより、メニューを覚えるのが認知症に効くかも、と思う。寝ながらでできる、というのは、寝たきりを想定しているのだろうか。 いつまでも歩けるように、というならば、立ち上がって重力を利用した方がいいように思うが。 デイサービスかなんかで、どこかに集まって、誰かの指導の下に、みんなでやるみたいなイメージだろうか。それにしても、寝るとマットとか必要だから、立ってた方が面倒くさくない。 日時を覚えて、どこかに集まる、ってのが、頭にも体にも、一番効果がありそうだ。 ま、せめて、あれだね。拡大コピーして貼れるように、メニューを一枚にまとめたポスターみたいのを作っといた方がいいわ。 2022, 9/24 齋藤勝裕(2015)、ぼくらは「化学」のおかげで生きている、実務教育出版。 いやー、これはいい本だ。私の化学知識の程度に合っているということかも しれないけど、ハーバー・ボッシュ→TNT、ピクリン酸あたりが特に。 やっぱスカンジウムってレアアースなんだけど、その割にちゃりパーツでた まにみるよな。ちょっとだけ入ってんのかな。言葉の響きが、いかにも軽そう。 2022, 9/15 田村美葉(2020)、すごいエスカレーター、エクスナレッジ。 その名の通りなのだが、写真が芸術的で、建築物全体の構造やエスカレーターの形状・建築物中での位置がわかりにくい。模式図を加えるとよいのではないかと思う。 2022, 8/22 マリトモ(2013)、ニッポンのトイレほか、アスペクト。 変わったトイレの写真集。個人的には、清潔な、普通のトイレが一番。 2022, 8/18 斉藤章佳(2020)、しくじらない飲み方、集英社。 男らしさを示す手段は、達成と逸脱。たとえば、仕事ができるのに趣味も楽しんでるとか。アル中の場合は、毎晩酒を夜遅くまで飲んでるけど、毎日朝早くから激しく仕事する、とか、酒を飲まないのは男がすたる、とか。 これから脱却できると、人生を楽に生きられる。ま、そりゃそうだろな。 依存症は、死と隣り合わせ。ギャンブルは経済的な死。万引きは社会的な死。アルコール・薬物は社会的・身体的な死。冬山登山とかもあるな。 AAは、アル中であることを認めて、ハイヤーパワー(神)を信じて・お任せ。これはいかんな。日本人には向いてない。 2022, 8/6 深谷賢司(2016)、家族の健康を守る家、PHP。 筆者は脳外科医であり、特定の建築業者の名前をしつこく何度も出して、特定の建築方法により建築した自分の家の性能と見た目を自慢している。家の性能はいいのだろうが、見た目は妙ちくりんで筆者の美的センスが疑われる。 そんなことより、一番の驚きは、子供を9人も作ったことである。医者か売れっ子の芸能人、はたまたベンチャー企業のCEOくらいでないと財政的に無理だし、そもそも奥さんがよくそんなこと許したなと驚愕。 電気代3万円が2万円になったらいいでしょう?と、たとえも豪快。CO2も減りますよ、とかの無意味かつ誤った記述がないところは好感が持てる。 2022, 7/27 三浦生悦(2004)、電磁界の健康影響、東京電機大学出版局。 電磁界の基礎や健康影響の研究における用語、事例などを客観的・科学的に解説。特にアンテナ近傍の電界などに関する造詣が深い。 安全だ、安全だ、と主張するものでも、ヒステリックに健康被害を強調するものでもなく、電磁界の健康影響の程度はよくわかっていない、という結論。 まあ、まじめに考えればそういうことになるだろうね。ジャンクフードとか飲酒・喫煙・運動不足の方がよっぽど悪いのは明らか。 東京電機大学ってのは学費が年間150万円くらいだ。二部だと約31万円+単位あたり13400円、なるほど。 仕送り10万として年に180万の国立と270万の私立。違うってば違うけど雲泥の差って程じゃない。いずれにしろ金がかかる。 2022, 6/28 カート・アンダーセン(2019)、ファンタジーランド 狂気と幻想のアメリカ500年史、東洋経済新報社。 アメリカの特異性を、新大陸への移住からトランプ大統領まで微に入り細に入り描写。もともと神を信じるように信じやすい性向がある人々が移住し、各種陰謀論など、真実かどうかは関係なく信じたいことを信じ、現在では、ファンタジーと現実の区別がつかなくなり、政治家の言うことは全て嘘だから、嘘とわかっても別に気にしない。 主要な文化は啓蒙主義と黄金時代を経て未開・暗黒状態へ逆戻りする。この筆者は、現状を憂い、アメリカがそうならないよう、間違ったことは間違ったこととして指摘して、少しづつ正していこうと提案している。特にトランプ大統領のことはボロクソだ。 この筆者は、自分は完全に正しいという前提で筆を進めているようだが、それは間違いだ。自分は正しいと思う、というだけで、完全に正しい人などいない。武田邦彦先生によればキリストさま、お釈迦様、あたりがそうだということだが、ハハ。いうまでもなく、もちろん私も間違いだらけ。自分なりに、間違いを減らす努力はしているつもりだが。 2022, 6/20 家庭栄養研究会編(2020)、知っておきたい身近な電磁波被ばく、食べ物通信社。 んー、ここに書いてあることが全部本当だったら電磁波かなり怖いけど...温暖化が怖いから二酸化炭素を減らせって人はいても、交通事故が怖いから車を全廃せよ、って人はいないしな。電磁波過敏症の人は対策取った方がいいだろうし、普通の人も電子レンジをのぞき込むのはやめた方がいいと思うけど。 2022, 6/14 佐藤純(2021)、「雨ダルさん」の本、文響社。 天気痛の解説である。低気圧そのものが原因ではなく、気圧変化が原因だそうで、気圧が上がるときも痛くなるそうだ。で、まあ、主な対処法は、ツボ刺激、体操、規則正しい(食)生活、アルコールを避ける、予防的な薬の摂取など。 なる人は5 hPaくらい、垂直移動50 mとかでなるらしく、いや、それは大変だわ。 2022, 6/8 美野田啓二(2017)、あなたの人生を変える雨の日の過ごし方、文響社。 この著者はストレスカウンセラーだそうだ。で、雨の日は体を休ませよう、人間関係を修復しよう、創造的な仕事をしよう、などの提案。それはそれでいいのだが、問題は、実際に低気圧で不調になってしまう人達だよね。自分はそうでなくてよかったが。 目をつぶってその場で100回足踏みし、1 m以上移動したり、45度以上回転したらストレスが要注意レベルとのこと。私は90度回ってしまった。ストレスレベルは低いと思っているのだが、体がゆがんでいる自覚があるのでそのせいか。 65歳以上だと180度までOKだそうだ。 2022, 6/3 ソニア・シャー(2015)、人類五〇万年の闘い マラリア全史、太田出版。 薬剤耐性・生活習慣・貧困などによる困難があり、結局どうすればいい、という答えは与えられていないが、厚さ3センチほどのこの本には、表題通り、人類のマラリアとの50万年の闘いが微に入り細に入り詳細に記述され、私は2週間格闘した。 マラリアが熱帯の病気だと考えている人達にはぜひ読んでほしいものだが、そういう人達がこんな分厚い本を読むようことはない。 2022, 5/23 ロバート・H・ラスティグ(2018)、果糖中毒、ダイヤモンド社。 果糖は脂肪肝やインスリン抵抗性を引き起こすからジュースや炭酸飲料をやめて、食物繊維が含まれている果物にしろ。精製された炭水化物はやめろ。脂肪と炭水化物のコンビネーションがよくない、など、細かい。ジュースや炭酸飲料はやめろはいいとして、食い物については単純に、炭水化物を少し減らせ、の方がずうっと続けやすいと思うのだが。 2022, 5/13 坂井建雄(監修、2019)、終わっている臓器、徳間書店。 人体の退化器官・痕跡器官など。野生の生物は進化しているが、人類は進化というより変化している。と私は言うのだが、この先生によると進化は進歩ではないとのことで、そう考えれば、人類も進化している、でいいのかも。 各種疾病に弱く、顎が小さい中性的な美男美女...あ、でも、脳は進歩してるかもしれんね。情報化社会に対応できる人が社会的に成功し、子孫を残し、十分な教育を受けさせるから。 2022, 5/1 池谷敏郎(2016)、突然死しないのはどっち?すばる舎。 若い女性と浮気してると、相手を満足させようと無理をするから突然死しや すい、とか。ハハ。 2022, 3/27 上村雄彦(2016)、世界の富を再分配する30の方法、合同出版。 グローバルタックスの説明。使い道だよね。電気分解して水素作る、だとかに使われたらたまったもんじゃない。 日本職業スキー教師協会(2005)、スキー欠点克服70、実業之日本社。 あー、SIAか。SIAの理論はまともだけれど、紹介されているいろんな矯正法の効果はどうだろうか。プロの先生はできて当たり前と思うが... SAJの理論はいんちきだけど、世の中で幅を利かせているのはSAJ。三浦ドルフィンはSIAで佐藤一臣校長はSAJ。いや、その、個々の先生がインチキと言ってるわけではない。上層部がインチキ。おー、国際のスクールはSIAなのか。 2022, 3/8 ウルリッヒ ブラント・マークス ヴィッセン(2021)、地球を壊す暮らし方、岩波書店。 うーーーーーー、8ページくらいでDNF。 2022, 2/28 NHKスペシャル取材班・緑慎也(2017)、ウイルス大感染時代、KADOKAWA。 コロナ前に出版され、鳥インフルエンザに関する記述が主体。現在の社会では容易にパンデミックが生じ得るというあたりは我が意を得たり、であろうが、人類、いや、ほとんどの生物はウイルスと共生して今に至っている、との認識は、全くとはいわないが、あまりみられない。 2022, 2/5 子大樹(2020)、足腰は1分で強くなる、自由国民社。 寝たきりにならないための運動らしいが、あまりの低強度に驚愕。こんな低強度の運動をわざわざやるくらいなら、普通に散歩でもすればいいように思うが。 2022, 1/21 アルボムッレ・スマナサーラ(2016)、老いていく親が重荷ですか。河出書房新社。 河出書房新社でこんなのも出してんのか。中身は、介護は当たり前のこと、負担に思うのがおかしい、とか、そんなこと言われても、みたいなことが多かったが、介護士が介護を嫌がるのはおかしい、仕事があることに感謝せねばみたいなことを書いてあって、それはそうかと思った。 あと、介護の目的は、幸せに死んでもらうこと、とか。まあ、そうだよね。 解脱とは輪廻転生から脱出することなのか。ふーん。 2022, 1/17 ドミニク・レステル(2020)、肉食の哲学、左右社。 原題はApologie du carnivore。これ、ソクラテスの弁明、にかけてると思うんだけどな。で、倫理的ベジタリアンの理屈に文句をつけている。 たとえば、屠畜が可哀そうだとかいうベジタリアンには、じゃあ、あなたのペットはベジタリアンなのか?とか、植物はかわいそうじゃないのか?とか。 まあ、純粋に、体にいいと思ってやってる人には何も言えんけどね。特にビタミンB12のサプリを飲み、必須アミノ酸や必須脂肪酸を満たすように計算して野菜食ってる人とか...確信犯。 2022, 1/1 矢田部英正(2004)、椅子と日本人の体、晶文社。 この人は...よくわからんが、つくばの体育学修士、文化女子大学博士課程修了(被服環境学)。ものづくり研究家、なんだろうか。具体的には、既存の人間工学を批判し、木材で、真に人間に適していると著者が信じる椅子とかカトラリーを作っている、らしい。 たとえば、椅子に安楽を追求すれば、やがて人間は立つこともままならなくなる。そうではなく、正しい姿勢になるようサポートする椅子を理想とする。 同じように、AIはよくないよな。いずれ、何も考えられないバカになる。電動シフトなんかも、機械式でスムーズにシフトする微妙な力加減を実現するための神経も筋肉も失っちゃうから、二度と機械式に戻れなくなるのではないだろうか。 2021, 12/27 石原結實(2015)、「糖質制限」は危険!海竜社。 あまりにもいい加減。DNF...海竜社も破産したみたいね。 2021, 12/17 ピエール=イヴ・ボルペール(2019)、マリー・アントワネットは何を食べていたのか、原書房。 最後まで字面は追ったけど、何が書いてあったかはほとんど理解せず。集団最後尾で消極的な走りに終始し、ゴールスプリントにも参加せず、完走しただけ、って感じ。 2021, 12/6 ジョン・マッケイド(2016)、おいしさの人類史、河出書房新社。 安っぽいグルメ本かと思ったら、カンブリア紀から始まる骨太な本だった。さすが河出書房新社。代替肉・完全栄養食・昆虫食あたりは私の得意分野だが、ブタ節、デジタルロリポップなどは知らなかった。 2021, 11/8 渡辺信一郎(2002)、江戸のおトイレ、新潮選書 いやー、これは、凄い。題名通り、最初から最後まで江戸のトイレ、糞尿処理、月経処理等についてきわめて詳細に解説。資料は主に古川柳と江戸時代に描かれた図版。そして著者は元都立高校の校長先生だ。 瞬間的にDNFしようかと思ったが、頑張って完走。江戸の大家は家賃は取らず、もっぱら屎を売って収入にしていた、とある本で読んだけど、この本によれば家賃もとっていたようだ。この、クソって糞しか知らなかったけど、しかばねだれに水で尿、米で屎って、筋が通っとるな。 私の尻は退化していてウオシュレットを使わないと1日で出血する。海外では、なるべくホテルの自室で用を済ませ、一々シャワーで洗うのだ。犬とか見てると素晴らしい。一々脱肛して排便し、元に戻しているので清潔。ヒトも昔はそうだったのかね? 2021, 10/24 柿本和俊・隈部俊二・神光一郎・中塚美智子・三上豊(2020)、図解でよくわかる 歯のきほん、誠文堂新光社。 まさに私の持っている誠文堂新光社の本のイメージ通り。歯科業界で働く人たちの資格の色々とかまでも。耳下腺炎のことは載っていない。あれは内科だから。耳下腺炎を調べようと借りたわけではない。本当にたまたま。 2021, 10/21 マーク・フォーサイズ(2019)、酔っぱらいの歴史、青土社。 タイトル通りの書である。酒が人類社会の歴史に大きな影響を与えたっていうのは、そうだろうと思う。 でも、歴史上、茶やコーヒー、安全な水が手に入る前は人類の飲み物はもっぱらビールや水で薄めたワインであり、みんな酔っぱらってた、というのは、よく書かれていることだけど、子供とか赤ちゃんとか本当にそうだったのかね? 手作りでそんなに作れるのか?とか、ワインが安全だったとして、安全でない水で薄めたら安全でなくなっちゃうんじゃないかとか思うし。人口が少なければ川の水とかも、さほど危険なようにも思えないし、煮沸すれば問題なく飲めたんじゃ?おいしくはなかったろうけど。 2021, 10/4 栗原毅(2020)、図解ですぐわかる 自力でみるみる改善!脂肪肝、河出書 房新社。 おー、これはいい本だ。詳しいことはともかく、とりあえずこれを読めばイ ンチキ栄養士がはびこることもなく、病人も減ることだろう。フルーツをやめれ ば、健康になる、なんて本も書いてるのね。素晴らしい。だけど、世の中には果 物だけ食って健康に生きてる人もいて、その辺がまた人間の面白いところ。 2021, 9/14 マイク・ゴールドスミス(2015)、騒音の歴史、東京書籍。 題名通りの本。マイクロフォンの語源って考えたことなかったけど、マイクロスコープと同じような考えだったのね。マイクって略すのはひどくおかしいな。 水中騒音のひどさについて結構な紙幅を費やして解説されている。ま、そりゃそうだろうね。水中の超低周波、減衰しないもんな。クジラとかは片頭痛起こしてるかも知らんね。 見通し的に、低騒音の飛行機が開発されているけど、騒音が半分になれば飛行機の数が2倍になるだけだというのはその通り...いや、ジェボンズパラドックスで2倍より増えるか。単体で省エネな機械を開発しても、決して社会全体の消費エネルギーは節約できない、のと同じ。 で、貨物用のヘリウム飛行船かあ。時代を逆行してる感もあるな。水素よりだいぶましだけど。 2021, 9/4 石井直方監修・荒川裕志(2013)、効く筋トレ・効かない筋トレ、PHP電子。 正誤表をつけたい。 誤:筋トレをすると基礎代謝が上がるので痩せます。→正:腹が減ってその分食うので痩せません。空腹を我慢すれば痩せますが、それは筋トレをしなくても同じです。 誤:有酸素運動では、例えば、ジョギング30分200kcalなので痩せません。→ 正:たとえば自転車競技愛好家の場合、平均して毎日2時間1200 kcal消費するくらいはお茶の子ですが、エネルギー消費量は太る・痩せるには関係ありません。血糖を使うのか、体脂肪を使うのかが問題です。筋トレで肥大するのは、血糖を主なエネルギー源とする速筋線維であり、血糖を使えば腹が減るので その分食って終わりです。有酸素運動では主に体脂肪をエネルギーとする遅筋線維が使われます。体脂肪を使えばその分は空腹を感じず、痩せます。自転車競技愛好家は一種の病人としても、普通に一日30分のウォーキングやジョギング程度でも、起きているときも寝ているときも24時間エネルギーとして体脂肪を使う割合が増えるので痩せます。 誤:肉は脂が多いので魚がいいでしょう。→正:脂肪由来のカロリー比率は、たとえば、ぶたもも(焼き):37%、焼きさば:65%、焼き鮭60%で、肉は油が多いというのは明らかな間違いです。霜降り牛みたいな病的なものは避け、普通の肉をガンガン食べましょう。豊富なオメガ3を含む脂肪たっぷりの魚も、もちろんお勧めです。お金がない場合は卵がお薦めです。なお、豆腐のカロリーは脂肪由来が6割です。油を減らせと言いながら豆腐を推奨している人は深刻な自己矛盾を抱えています。豆腐を食うと痩せるのは油が多いからです。ただし、豆腐の油はオメガ6なので摂り過ぎには注意しましょう。イソフラボンの摂り過ぎも、人によっては危険です。 誤:肉はたんぱく質を含んでいますが脂が多いのでプロテインがいいでしょう。→正:肉・魚・卵は代謝に必要な自然なビタミンやミネラル、また、オメガ3などの自然な脂肪を含む、素晴らしいタンパク源です。タンパク質だけを濃縮したプロテインは避けましょう。合成ビタミンや合成甘味料を添加したものはさらに悪質です。 誤:砂糖はGI値が高く、ご飯などに比べて血糖値を上げるので太ります。→正:ご飯やパンのGI値は、信頼できると思われるシドニー大学による値に基づけば、ショ糖よりも高く、血糖値を急激に上げるので体脂肪が増えますし、糖尿病の原因となります。和文のウェブページで散見される、引用元の示されていない値では、ショ糖のGI値が100くらいになっていたりしますが、ショ糖はブドウ糖と果糖の二糖類なので(100+22)/2 = 61くらいになるはずで、明らかにおかしいです。 誤:低カロリーな合成甘味料を利用しましょう。→正:合成甘味料はカロリーはありませんが摂取すると脂肪の合成が促進されるという研究結果が発表されています。長期間の安全性も明らかになっているとはいいがたく、避けた方がいいでしょう。どうしても甘みが欲しいときはハチミツを少量使うことをお勧めします。 2021, 8/20 山田信夫(2010)、海藻と育毛、成山堂書店。 詳細なデータやグラフを引用して学術書の形態。疲れるのでつまみ読み。ベートーベンの毛髪から鉛とヒ素がそれぞれ通常の100倍と30倍検出されたというのは興味深いのだが、なぜかこれだけ文献が示されていない... 2021, 8/12 わかさ出版編(2020)、腎機能 腎臓治療の名医が教える最高の強化法 大全、文響社。 Q and A方式の本である。サンマークかと思ったらサンマークではなかった。で、たとえば、糖尿病性腎症といわれました。大丈夫でしょうか?って...大丈夫なわけねえだろ。ちゃんと治療しろよ。 運動療法と食事療法は書いてあるけど、強化法なんて何にも書いてないし。 2021, 8/4 ダニエル・E・リーバーマン(2015)、人体600万年史、早川書房。 ベアフットランニングの先生らしい。現代人が蒙っている様々な疾病を進化の観点からミスマッチ病と論じ、対策を提案している。提案は、原始時代の食生活に戻れなどの極端なものではなく、もう少し子供に運動させろとか、学校で炭酸飲料を売るのを制限しろなど、極めて良識的。サイエンスやネーチャーに多数の執筆がある世界の大先生の提案というところに意味があるかも。 2021, 6/15 アリス・ロバーツ(2013)、人類20万年 遥かなる旅路、文芸春秋。 たったの8年前に、ちゃんとした出版社から発行された本であるが、英国の美人人類学者が、とか帯に書いてあって、そんなこと今言ったらセクハラで訴えられるぞ、とか思いつつ、著者の写真を見れば、おー、美人だ。 医師免許を持ち、大学の解剖学科長等を兼務しているそうだが、無造作に束ねた金髪や気さくそうな笑顔が魅力的。BBCの科学番組で活躍中だそうだ。 この時点で、ネアンデルタールとホモサピエンスの交雑の証拠はないということだったようだ。やー、学問の進歩は早い。今、そんなこと言ったら笑われるもの。専門では、全くないにしろ、アンテナくらいは張っておかないとな。 2021, 5/2 柏澄子(2009)、山歩きはなぜ体にいいのか、山と渓谷社。 表題通り、山歩きはなぜ体にいいのか、を延々と説き、最後の章で、安全に 楽しむ方法について紹介している。私は、下りのエキセンで激しい筋肉痛にな り、チャリの練習に支障をきたすので、登山は嫌いである。でも、最近は、 コ ブでスキーしても筋肉痛にならないから、もしかすると、もう大丈夫なのかも しれない。 あ、違う。登山はいいんだけど、下山が嫌いなの。 2021, 5/1 池上彰(2016)、知らないと恥をかく世界の大問題7、角川新書。 いやー、これはいい本だ。でも、毎年買わないとだめだな。 2021, 4/11 小林弘幸(2013)、自律神経を整える「あきらめる」健康法、KADOKAWA。 ストレス要因を書き出せばすっきりする、的なことはよく言われることで、 いいと思う。たとえば、夕方に結果が出ることでくよくよ考えて一日無駄にする より、書き出して、夕方まで何をしても結果は変わらない、と認識できれば、別 のことができる、的な。 書き出さなくても、わかりそうなもんだが、私はなんでもグーグルカレン ダーに書くので、類似した作業をやっていることになるかも。忘れないように書 くのだが、なにかを忘れないようにしていると往々にして集中が妨げられる。書 き出せばあとで思い出せるので、他の作業に集中できる。 チャリの修行の時とかに、時々、中途な案件があるときなど、こんなことを していていいのか?という気持ちになるときがあるが、チャリが終わってから取り組 んでも結果は変わらない場合には、そう割り切れば、チャリに集中できる。もちろん、チャリの前 に取り組むべき場合は、チャリの前に取り組むのだが。 気持ちの切り替え、とか言われるものかもしれない。後悔せず!でもある。 あ、反省はするよ。次にベターな結果を得るために。 この、角川oneテーマ21というのは、他のも一冊読んだけど、結論的な章がな く、ぶつっと終わっててなんか奇異。編集者の嗜好だろうか。 2021, 4/6 ネイサン・ベロフスキー(2014)、「最悪」の医療の歴史、原書房。 読んでで気持ち悪くなったのでDNF。 菊池真由子(2016)、食べても食べても太らない法、三笠書房。 事細かにいろんなことが書いてあるが、基本的な考えが、ぶれぶれ。石狩図書館の不要本コーナーで拾ったものである。不要本コーナーに捨ててこよう。 2021, 3/31 ネイサン・レンツ(2019)、人体、なんでそうなった?化学同人。 進化の過程で非合理的になってしまった人体の構造等を面白おかしく説明す る感じで始まるが、徐々に人類の未来に関する著者の見解へとつながっていく感 じ。生きてる細胞のゲノム編集は、CRISPR/Cas9(クリスパーキャスナイン)っ てのか。 2021, 3/21 橋本玲子(2019)、スポ飯、ベースボール・マガジン社。 和食が最強、脂肪少な目、バランスよく。それだけ。なんすか?一体。菓子 パンと炭酸飲料とかはやめましょう?それって1600円も取って言うことか? 嫌なら読むなよって?ハハ。 2021, 3/17 リチャード・ローズ(2019)、エネルギー400年史、草思社。 これは必読書だな。本文だけで560ページもあるんだけど、これを読んでから、じゃあ、どうすべき、とか議論すべきだわ。しかし、この訳者の強い意思と忍耐力には驚嘆。 知らないことだらけだったが、特に、エリザベス朝のロンドンでは昼でも暗くて松明を灯していたとか1940年代のロサンゼルスの大気汚染の凄まじさとかに驚いた。1970年代ころの石炭の煤煙による上砂川の大気汚染なら知ってるけど。 秋になると馬そりで粉炭を運んでくんのね。1トン200円かなんかで買って。で、暖房に使って、石炭灰は家の前の道(もちろん砂利道ね)のわだちにぶちまけるんだわ。ハハ。 朝駒スキー場の上から、盆地様の地形に汚い空気が溜まっている写真を撮ったことがある。実際、汚い空気の底では、常に石炭を燃やした臭いがしてたし、雪融けの季節には煤が濃縮して雪が真っ黒けっけになってた。 で、現状の先進国において、そういうのが所得向上につれて改善された事実を表わせる曲線を環境クズネッツ曲線っていうのね。ルイス・デ・ソウザのエネルギー変遷モデルってのは、あまり合ってないと思うのだが... エリザベス朝では石炭は悪魔の排泄物だった、今、原子力を忌み嫌う人々がいるが、テクノロジーが進化して、安全に使えるようになり、受け入れられるには、相応の時間がかかるのだ、とか、核廃棄物を厳重に管理するのは、今までの人類の、自分で生み出した有毒物質に対する扱いとは違う(今まで同様、ただ埋めちゃえばいい)、みたいな意見とか、若干の違和感。 特に、一番最後に、科学とテクノロジーを手放しで称賛しているのは、すごい違和感。なんか、普通、もうちょっと上から目線で、「人類よ、奢るな。」的なことを言いそうなもんだが。それを言わないところがこの人のいいところなのかね。 2021, 2/20 小川仁志(2012)、7日間で突然頭がよくなる本、PHP。 哲学初歩の初歩、みたいな本。これで頭がよくなるとは思えない。そもそも哲学自体が宗教同様、非論理的・非科学的な妄想だし、後半の大事なキーワードであるabstractをabstructってミススペルして、誰も気がつかずに8刷りされちゃってるし、題名の日本語だっておかしいぢゃないか。 この日本語は、本の頭がよくなる、っていう意味だよ。本に頭なんてあるかよ。 2021, 2/13 大津秀一(2013)、「いい人生だった」と言える10の習慣、青春出版社。 死ぬまで幸せに生きるためのヒントが色々書いてある。私は、最善尽くして 後悔せず!でいいや。 2021, 2/9 ジョン・T・ウィリアムズ(1996)、クマのプーさんの哲学、河出書房新社。 16刷らしいが、全253ページのところ16ページでDNF。たとえて言えば、ニセコクラシックロード150 kmのところ、10 kmでDNF...最初の上りでチェーン切れました、って感じか? 2021, 2/2 ユヴァル・ノア・ハラリ(2018)、ホモ・デウス、河出書房新社。 人類が知性を持ち、神を創造して協調し、現在は、人類は他の動物にはない知能と意識があるから神聖であるということになっており、役に立たない動物を絶滅させている。 ところが、意識とは単なる生化学的な反応に過ぎないことが明らかになっている。ならば、人類を超える知能を持ったAIができれば、AIが神聖となり、役に立たない人類を絶滅させることが当然な可能性がある。その場合、現在の人類はAIを作るための道具だったことになる。 というようなことが書いてある。訳者によると、ハラリはそうは望んでいない、とのことだが、私には、そんな個人的な希望は書かれておらず、予想される未来の1つを淡々と記述してあるように思う。 学生に、理想の未来を書かせると、みんな幸せ、あるいは、最大多数が幸せになれる社会、ベーシックインカムで働かなくてもいい社会、のようなことを書いてくる。 AIがロボットを使役して管理され、人間がほとんど働かなくてもいい社会を作ることは、少なくとも、都会の一部では将来可能かもしれない。その場合、そこに存在する人間ってAIからしたら完全に余計なやっかいもので、私がAIなら、排除してやろうと思って当然だ。 2020, 12/31 ユヴァル・ノア・ハラリ(2016)、サピエンス全史、河出書房新社。 事実が淡々と記述されていると思う。これが絶賛されるのに、同じようなことを私が言えば、頭がおかしい、と言われるのは、己の浅学菲才と品性下劣のな せる業か。 幸せとは何かは未だ不明であると書いてある。当たり前だが、古代の狩猟採集民より現代人のほうが幸せかは不明とも。当然ながら、社会の進むべき方向も不明だ。 この本はもっと早く読むべきだった。皆さん、特に、キリスト教徒の人とか、人権・平和主義者には激おすすめ。 すばらしい新世界、くらい読んでみっか。 河出書房新社って、なんとなく、クリスタル、佐川君からの手紙、サラダ記 念日、人のセックスを笑うな、蹴りたい背中、とか、話題作をずいぶん出してるんだな。 2020, 12/26 鈴木祐(2020)、まんがでわかる最高の体調、クロスメディア・パブリッシング。 アマゾンプライム読み放題にて。内容はいつものものだけど、上手な漫画で読みやすい。 2020, 11/23 オーウェン・デイヴィス(2020)、スーパーナチュラルウォー、ヒカルランド 主に第一次大戦中の民間信仰などを微に入り細に入り記述。 2020, 10/27 井上繁(2017)、47都道府県くだもの百科、丸善出版。 いやー、すごい。こんなものを本当に一人で書いたんだろうか。最初にくだもの全般の解説があり、そのあとは47都道府県それぞれのくだもの事情について詳細に説明されている。丸善らしいといえば丸善らしい。 スイカ・メロン・イチゴは果実的野菜っていうのか。言われてみれば野菜だよな。でも、栗が果物っていうのはにわかには信じがたい。ドングリの親戚ってかナッツの類だと思ってた。 最初の全般的解説を読んだ時点で脚がパンパンで、絶対に完走できないと思ったので、自主的にDNF。 同じシリーズで47都道府県汁物百科とか47都道府県肉食文化百科、47都道府県地鶏百科とかあるわ... 2020, 10/26 ティム・ハンキン(1999)、イギリス式いたずらの天才、太田出版。 いやー、Almost Everything there is to know.という原題がどうしてこうなっちゃうのか...わからん。それはともかく、面白いアイディアもいくつかあった。いかんせん古いのだが。 2020, 10/22 ポール・ボガード(2016)、本当の夜を探して、白揚社。 光害で星が見えなくなるのは困る、というだけの話かと思ったら、人間を含む動物の生態や生態系に対する大きな悪影響が記述してあり、ほー、と思った。でも、結局、星が見えた方がいいよね、闇を感じるって大事だよね、的な話に落ち着いた。 2020, 9/28 橋本和仁(2014)、田んぼが電池になる!ウエッジ。 ウエッジ?それはともかく、この手の本は、とかく大ウソを並べているものが多いが、この東大教授は、酸化チタンの光触媒は効率が悪すぎるので発電の実用にするのはあきらめて有機物の分解に使うことしました、とか、その他、人工光合成とかバイオマス、熱水噴出孔などについても、非常にまっとうな考えで感心した。 あん?Winbiff復帰してる。ってかグーグルのpop3サーバーが復帰したのか? 2020, 9/23 山田智生(2018)、スタンフォード式疲れない体、サンマーク出版。 出た、これぞサンマーク。まるで、金がほしい、という熱意に満ち溢れた科研費の申請書のような、太字・アンダーラインのてんこ盛り。 目新しいことはほとんどなく、炭水化物・脂肪控えめ、タンパク質・食物繊維・ビタミンたっぷり、甘いおやつ・甘い炭酸飲料はとるな、規則正しくよく寝る、温冷浴、「自分にはできない」とは考えずに「まだできない(けどそのうちできるようになる)」と考えろ、みたいなものが延々と書いてある。 まあ、ちゃんとしたもの食って温冷浴してよく寝りゃあ、疲労は取れて当たり前だよな。強いて言えば腹圧呼吸(腹式呼吸ではない)というのが珍しいかも。でも、なんかよく理解も実践もできず。 2020, 9/21 井上浩義(2019)、ピーナッツで長生き!文芸春秋。 題名通りの本で一般向け(なぜ文芸春秋?)。サンマーク出版かと思うくらいフォントが大きくて老眼にやさしい。 著者は、こういう本をたくさん書いている人で、慶応の医学部教授。でも、出身は九大の化学で理学博士らしい。なぜか久留米大で医学博士を取っているが、たぶん医師ではない。 私も間違って医学部とかいってたら医師でない医学博士とかなってたかもしれん。研究は好きでも、診療とかめっちゃ大変そうだもの。病院物のドラマの見過ぎかもしれないけど。あ、でも、動物実験とかも嫌だなあ。 徳江倫明(2004)、危ないものをつくりすぎた、誠文堂新光社。 誠文堂新光社...らでぃっしゅぼーやを作った人らしい。悪いのはファストフードではなくフランチャイズチェーンの展開の仕方である、とか、同意する点も多々ありつつ、序章でおなか一杯。DNF。 2020, 9/18 吉井妙子(2002)、神の肉体 清水宏保、新潮社。 交通事故の後遺症の腰痛を神経根ブロック注射で和らげようとして失敗したのか。結果的にはそれが引退につながってる。結婚・離婚とか整骨院経営とか客員教授とか波乱万丈だ。 しかし自分の体の状態に鋭敏な人が、よくブロック注射なんて決断したな。よっぽど痛かったんだろうか。もう10年近くになるけど、血液検査の採血でやった左手薬指がまだ少しピリピリしてて、ただの採血に毎年ヒヤヒヤしてるような自分には決断できないな。 薬物性のぜんそくもやったから、薬すら怖い。いやー、あの時はほんと、人生終わりかと思った。最初のぶっといステロイド注射器みた瞬間に回れ右すべきだったわ。それまで健康だったから、まさかあんなことになるとは。 2020, 9/14 若原正己(2010)、黒人はなぜ足が速いのか、新潮選書。 アメリカじゃあこんな本絶対に出版できない、さすが北大の先生と思ったが、どんどん歯切れが悪くなってくる。黒人と白人には知能には差はないけれど運動能力には差があるのだ、ってなんか筋が通ってない。 遺伝子に差があるんなら、知的能力にだって差がある可能性はある。思い込みで、黒人は劣っていて、体力があって、暴力的で、性的能力が強くて、とか、適当なことを言うのはもちろん言語道断だ。 でも、科学者ならば、しっかり統計的に分析して差があるのであれば、差がある、と事実を言うべきだろう。知能ったっていろいろあるんだから、どういう能力は劣っていて、どういう能力は優れている、とか。 白人がキモノを着たら、日本人を蔑視しているとか非難する白人がいたり、日本人が顔を黒く塗って黒人の真似をしたら、黒人を差別しているとか非難する人とかいるけど、非難すること自体、日本人なり黒人が劣っている、劣っているものをくさしてはいけないって言う前提だろうさ。 日本人は、白人が着物着ても、おー、きれいだなあ、とか、着付け甘いわ、とか思うだけだし、日本人はたいてい洋服着てるけど、別にアメリカ人を蔑視してるとかいう人いないぞ。 2020, 9/10 船瀬俊介(2015)、10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ、主婦の友社。 この人の主張は、筋トレ・菜食・小食(断食)で、自分の体を、ほらすごいでしょ、みたいに自慢げに登場させるんだけど、あの体は好きじゃないなあ。チャリとかめっちゃ遅そう。 開脚の女王Eiko(2016)、どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法、サンマーク出版。 ストレッチが紹介されているだけ。ゴールも、両肘がつけばいいというもの。両肘ついただけで、ベターッと開脚とは、普通、言わんでしょ。あー、この、ゴール設定の方法が凄いのか。 どんなに遅い人でも自転車で爆走できるようになるすごい方法、と題して、適当な方法を紹介し、爆走とは、ここでは、無風・平地で20 kmを1時間で走ることを目標とします。とすれば、ウソがないように思える。でも、20 kmを1時間で爆走というのがウソ。 2020, 9/7 元・一ノ矢(2011)、1日1分のシコトレで股関節からカラダが整う!青春出版社。 力士の平均体脂肪率は23.5%で千代の富士は10.3%だったそうだ。あー、シコトレはやる気がしない。 2020, 8/30 ユージン・リンデン(2001)、動物たちの不思議な事件簿、紀伊国屋書店。 基本、類人猿の知性に関する話が多いのだが、最後の方でいきなり、 生命が種の永続性のことだというなら、そして知性がその永続性に役立つことだというなら、私たちは、(中略)ウミガメにかなわない。 ときた。○○であるなら××だ、っていうのは典型的な無意味な文章だ。ウソはついてないって弁解できるから、私も苦し紛れでたまに使ってしまうけど、○○か?っていうのが一番大事で、そこをあいまいにして議論は成り立たない。 新型コロナが大した病気でないならマスクをする必要はない...当たり前だ。大した病気かどうかを議論しなきゃ。 これは著者のせいだが、訳もなんだか不自然な日本語が多い。農工大出身の訳者で、利己的な遺伝子の訳者グループの一員らしいけど。 2020, 8/29 菊池寛、マスク、鑑賞。すごい大作かと思ってたらたった5ページ、エッセイ風の小文であった。 ---------------------------
2020, 6/22 黒蜷ウ則(2020)、人の暮らしを変えた植物の化学戦略。築地書館。 広島大の名誉教授。ものすごい情報量。植物の作り出す化学物質に関する正確な情報を仕入れたいときはこれがいいと思うが、正確さが優先され、面白おかしく書いてくれてなく、DNF。 岩村暢子(2007)、普通の家族が一番怖い、新潮社。 目的も、言いたいことも、わからない。道新杯をエリートで完走するくらい無理。DNF。 2020, 6/16 加藤やすこ(2007)、危ないオール電化住宅、緑風出版。 科学的な知識の欠如による間違いが何か所か散見されて全体の信頼性が著しく損なわれている。それはともかく、IH調理器はいろいろまずいだろうなあとは思っていたが、太陽光発電システムもずいぶん事例があるものだ。どっちかというと、パネル自体よりコンディショナー、で、電磁波も出てるんだろうけど、単純に17 kHzの音がまずいんじゃないだろうか。苦情も出ているらしい。 エコキュート的なものの低周波振動とかも。たしかにいやだよね。 2020, 6/4 岡田幹治(2017)、香害、金曜日。 確かに高校の出前授業的なのをやったときなんかに柔軟剤の匂いが充満しててびっくりしたことがある。柔軟剤は、どっちかというと本人の責任っていうより、母親が息子の、妻が夫の、所有権を主張するために匂い付けしてる、という説を読んだことがあるが。 私は、静電気バチバチ人間で、柔軟剤なしでは冬に放電で痛い思いをする/させるし、心拍も全然計測できないので、やむを得ず自ら使っている。匂いは特にいらないけど、どうしてもついてしまうなら、石原さとみみたいなのじゃなくて、爽やかで控えめなミント系のがほしい。本気で探してないからかお目にかかったことはない。知ってたら教えて。 どうしてもほしければ、すすぎ時に天然ハッカ油あたりを少量滴下すればいいような気もするが。 化学物質過敏症でなくてよかった、と思うと同時に、加害者側だから気を付けないと、と思う。 2020, 6/2 鈴木祐(2018)、最高の体調、クロスメディアパブリッシング。 最初の方は低炭水化物・腸活、後半は心の持ち方的なところ。役に立ちそうなこともあるかなあと思いつつ...なんだ、パレオな男か。 2020, 5/17 ジェニファー・ジョーダン(2006)、K2非情の頂、山と渓谷社。 K2を登頂して下山中、あるいは、無事下山してほかの山で死んでいった女性クライマー5人の話。行きつ戻りつするのがよいと訳者の弁だが、わかりづらいので、ちゃんと時系列で書いてほしい、と私は思う...けど、論文じゃないんだから別にいっか。 私は、夏山だって嫌いなんだから、冬山なんて絶対行かんぞ。冬山で死ぬなんて、コロナで死ぬよりよっぽど嫌だわ。 2020, 5/11 住野よる(2018)、君の膵臓が食べたい双葉社ジュニア文庫。 アニメの謎を解くべく読んでみたが、謎は残った。 2020, 4/28 山田新之介、引きこもりが教える!自由に生きるための英語学習法。 Kindle Unlimitedでアクセス。The EconomicsとBBCを金を払って購読・視聴せよ、TEDもいいよ、とのことで、大変ためになった。金を払う気はないけど、TEDくらい見るか。プレゼンの練習にもなるし。結構、話の内容が気に食わないのが多いんだが。 本当は、全然英語がへたくそでスライドもめちゃくちゃだけど、話の内容が凄くて、会場にいたアメリカ人がみんな食い入るように聴いていた...みたいなのが理想なんだが。 2020, 4/22 ニナ・バーリー(2009)、神々の捏造、東京書籍。 いやー、もう、人の名前って覚えられないけど、外国人の名前がいっぱい出てくるともう誰が誰だか絶対無理。 2020, 3/23 松久淳(2019)、走る奴なんて馬鹿だと思ってた、山と渓谷社。 著者は、超不健康な生活による肥満・自律神経失調症を治そうとして走り始めた。体重は減り、もちろん持久力もついたようだが、相変わらずレース前でも深酒し、自律神経失調症を病み、オーバートレーニングでときどき故障を起こしながらも、走るのは楽しい楽しいと言っている。一人で走れば余裕でサブ4できる走力になったにもかかわらず、レースはオーバーペースで自滅。 スマホは持ってGPSのログ取って走ってるみたいだからブルートゥースの心拍センサーくらい買ったら...いや、まあ、他人のことは言うまい。しかし、たまに寝小便をしてしまうというところが大変気になった。ちゃんと動ける程度の壮年で、そんな人いるんだろうか。もしか自分がそうなったら紙おむつを履いて寝ることにしよう。 2020, 3/9 服部文祥(2015)、ツンドラサバイバル、みすず書房。 これは衝撃的な本だ。このおっさんは、電気製品を身につけずに山に入り、おかずを現地調達して登山行為を行う。電気製品って、GPSはもちろん、キャップランプも、ついでに時計も!もたない。食料は米と調味料だけ。ストーブも持たず、現地で薪を拾って焚火である。テントも持たずタープくらいだ。 で、猟銃と釣り竿は持って行き、シカを撃ってさばいて食ったり、イワナを釣って食ったりする。タクシー・自家用車も基本使わず、公共交通機関を使う。斜面を滑落して半死半生になっても、嫌がる運転手を無理やり説き伏せて路線バスで病院へ向かう。 私は山は、下りのエキセンで脚が痛くなるし、ヘビはいわんやダニやヤブ蚊とかも嫌だけど、山頂からの眺めがいいとか空気がおいしいとか、登った達成感とか、はわかる。上級者にしても、きっと、難易度の高いルートとか困難な条件を求めるんだろうなと思う。でも、猟や漁をしながら山の中をほっつき歩いて何が面白いのかは私にはわからないし、シカ肉とかそんなに何日も持ち歩いて腐らないのかとか思う。 さらに、誰にも行き先を言わず入山届も出さずに山に入ったりもする。それで生きてる喜びを感じるらしい。普段は岳人に記事を書いて報酬を得ているようだが、岳人が廃刊になる、と言われても、シベリアの遊牧民の仲間に入れてもらうから大丈夫だ、となる。で、奥さんと子供はどうすると言われ、ついてきてくれるだろうか、と。 NHKの取材でツンドラに行っても、現地で会った遊牧民が撃ったカリブーと釣った魚を食う。ロシア人の悪口や取材の実際を赤裸々に記す。いやー、こんな日本人が存在するとはびっくりだ。21世紀最大の衝撃の書。 でも、文明をとことん拒否するとすれば、猟銃はもちろん、釣り竿だってだめで、最低横井さんレベル、本当は全裸で山に入る必要があると思うのだが、その辺は自分なりの基準があるんだろうな。 しかも、ただの変人ではなく、こともなげにマスターズの陸上で優勝とかして、アスリートとしてもすごい。この人から見れば、整備されたクロカンコースに自家用車でやって来て乳バンドとGPSつけてえっちなワンピースでやいのやいの数時間滑るのなんかはもとより、ズイフトしてストラバにあげて喜んでいるとかバカみたいなもんだろうな。 2020, 2/28 青木文昭・寺沢充夫(2013)、マイナスイオン健康法、ジーオー企画出版。 マイナスイオンって何?という説明が何もなく(何、それ?)、ガンを含む万病が治ると書いてある。マイナスイオンでカチオン効果(???)って書いてある割にはアニオンは出てこず、もちろん陽イオン・陰イオンも出番なしだ。 で、極めつけは、マイナス電子、だ。マイナス電子って、あんた...頭がおかしくなる。ま、腹痛が痛いと同じといえば同じだし、プラス電子が出てこないだけましなんだろうか。小保方さんのを取り消す前に、この寺沢さんという方の工学博士は取り消した方がいいんじゃないかと、真剣に思う。 でも、水素社会で脱炭素!よりゃましかも。そんなくだらないこと考える暇があるなら新型コロナウイルスでもなんとかしてくれよ。 マグネシウム社会とか大真面目に言ってる理系の大学教授もいるくらいだから、ま、いっか。 2020, 2/15 田村雄次(2018)、飛脚走り、東京図書出版。 いいことも書いてあるのかもしれないが、DNF。よくこんなんが出版されたな、というのが正直な感想。もちろんアマゾンでは星4.5の高評価。 2020, 2/12 マーティン・J・ブレイザー(2015)、失われていく、我々の内なる細菌、みすず書房。 帝王切開・抗生物質・殺菌洗浄剤等により常在細菌が失われ肥満、糖尿病、セリアック病、クローン病、喘息、アレルギー、クロストリジウム・ディフィシル感染等、種々の疾患の原因になっているという本。 長崎大学の、たぶん広い意味で専門を同じくする、たぶんまだそんなに年を取ってない教授が訳しており、読みやすい。とんでもない訳書にあたると、読むのが本当につらいもんだが、これはよい本だ。大腸ガンで手術したそうで、抗生物質一杯使っただろうな。 私もなるべく避けているけど(そもそも病院を避けている)、牛乳とか畜肉に残留してる抗生物質は確かに嫌だなあ。コロナウイルスでエタノールで手を洗えってうるさいし。 p. 18、海に浮かんでいるプラスチックを食っている細菌がいる。 p. 19、微生物は上空にもいて、栄養素の再利用や汚染物質の分解を行うと同時に天候と気候の両者に影響を与える。 p. 20、ディノコッカス・ラディオデュランスは核廃棄物部の中に住む。 p. 47、イヌイットは、オオカミがカリブーを健康にすると信じている。人と病原菌も同じ。 2020, 1/24 池谷裕二・中村うさぎ(2019)、脳はみんな病んでいる、新潮社。 アルコールにはオキシトシンと類似の作用がある(p. 34)。だから飲み会は自分の所属するグループ内で楽しく盛り上がり、別のグループとは喧嘩したりする。人類は、マイコプラズマを、合成したDNAから創造することに成功している(p. 68、Gibson et al., Science, 2010)。つまり、人類はすでに、生命を創造できる。 2020, 1/10 阪本要一・東めぐみ・高橋一征(2010)、〈医師〉〈看護師〉〈患者・家族〉による糖尿病の本、岩波書店。 この患者さん、インスリンポンプってのを常時腹に刺してるらしい。で、手動で注入するわけだけど、アメリカだとそいつが自動測定される血糖値に応じて自動的にインスリンを注入するって、うーん、これってサイボーグだな。制御用のマイコンがバグったり、血糖値センサーが異常起こしたら、死ぬ。 2020, 1/6 山田豊文(2019)、トランス脂肪酸から子どもを守る、共栄書房。 いろいろと文句はあるけど、トランス脂肪酸がよくなく、厚労の考えは甘いという主張にはもちろん激しく同意。で、脂肪酸組成の血液検査とか紹介しているのだが、それをやってる杏林予防医学研究所の所長さんだそうだ。なお、同研究所では毛髪のミネラル検査もしてくれる。 してくれるってか外国の研究所に取り次いで、結果の和訳をつけて返送してくれる。ちょっとやってみるかという気にはならないけど、必要があればやってもいいかという、たぶん、一番効率よく儲かるお値段設定(安すぎると薄利多売で面倒だし、高すぎると誰も利用してくれない)。直接依頼するともっとずっと安いんだろうが、生体試料の輸出とか素人が正規の手続きしようとすると大変だろうな。 身内にヒ素とか有機水銀を盛られてるのではないかと感じた場合は検査するとよいのではと思う。いや、私は感じてないけど。 2020, 1/3 パット・シップマン(2015)、ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた、原書房。 原題のThe Invadersに表わされているように、我々は外来種だ、ってところが一番大事じゃないかと思うのだが、現役の専門の研究者だからしょうがないのかもしれないが、正確性を求めて些末なところにこだわり、同じようなことが何回も何回もしかも微妙に違ったりしながら変な日本語で述べられている。植物の知性に関するイタリア人の本は読みやすかったなあ。 2019, 12/26 ステファノ・マンクーゾ+アレッサンドラ・ヴィオラ(2015)、植物は〈知性〉を持っている、NHK出版。 翻訳本ってDNFしたくなるくらいひどいのも多いけど、これは、イタリア語からの訳らしいが、平易でいい日本語。植物が地球のバイオマスの99.7%を占め、地球を支配しているとは毛頭知らなかった。知性って何?というのが本書の一番のテーマだな。 2019, 12/16 谷岡一郎(2007)、データはうそをつく、筑摩書房。 内容はしごくもっともなのだが、幻冬舎か?って感じのけっこうきついメディア批判。こういうの出版して大丈夫なのかね?筑摩書房。 2019, 11/30 アニル・アナンサスワーミー(2018)、私はすでに死んでいる、紀伊國屋書店。 自分が死んでいると思う人とか、自分の意志で脚を切断する人とか、幻聴が聴こえる人とかのことが詳しく書いてある。しばらくがんばってみたけど、自分の精神が病みそうな気がしてきたので自主的にDNFすることにした。 2019, 11/8 平藤喜久子(2018)、日本の神様解剖図鑑、エクスナレッジ。 字が小さいこともあってざざっと斜め読み。好きな人は好きかも。 2019, 10/14 スコット・リチャード・ショー(2016)、昆虫は最強の生物である(The Planet of the Bugs)河出書房新社。 原題が内容をよく表している。私は地球を支配してるのは微生物だと思うけど。 2019, 9/30 アンドリュー・キンブレル(2009)、それでも遺伝子組み換え食品を食べますか?筑摩書房。 うーん、遺伝子組み換え食品は体に悪いに決まってるよね、という思い込みから出発していて、どういう風に悪いのかがびしっと統計的に示されてないから、そのあとのところ(どういう風にしたら避けることができるとか、減らすことができるとか)とかあんまり興味が湧かない。一応読んだけど。 こういうの多くて。赤身の肉は体に悪いよね!とか、脂肪を食べると太るのは当たり前です。とか...辟易。 2019, 9/23 須見洋行(2010)、納豆は効く、ダイナミックセラーズ出版。 仰せの通り。家庭で作る方法が作り方がいろいろ書いてあるところはよかったかも。 2019, 9/15 マリー・カーペンター(2016)、カフェインの真実(Caffeinated)、白揚社。 カフェインの製造・作用・消費・濫用の実態等について微に入り細に入り解説。中国製の合成物が多いこと、炭酸飲料に添加されており、依存している消費者が多いこと、望ましい作用もあるが取りすぎると害があること、などが延々と書いてあるが、何が言いたいのかはよくわからない。 人々がコーヒーを好むのは味や香りのせいではなくカフェインを求めているだけだということだが、作用は飲み終わってからだし、まずいコーヒーは、飲みたいと思わないから、そうじゃないと、私は思うのだが 利尿作用も脂肪代謝促進作用もないと書いてあるが、マフェトン先生だって最新の研究成果くらい見てるだろうに、どちらが正しいのかよくわからない。とりあえず、自分は摂り過ぎだ。幻臭が起きても不思議ぢゃないくらい。 2019, 8/31 小倉朋子(2015)、私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない、文響社。 一体全体、何を言ってるんだか。DNF。 2019, 8/28 平成ボトル倶楽部(2017)、日本のレトロびん、グラフィック社。 いやー、日本全国で日夜ビンを発掘してるマニアがいるとは知らなかった。で、昔(戦前・戦時中とか)の薬やジュースのメーカーの詳細とかもうわかんないんだね。やっぱ6万年もしたら、放射性廃棄物が埋まってるとかみんな忘れちゃうよな。 早川タダノリ(2016)、「日本スゴイ」のディストピア、青弓社。 借りてはみたものの、パラパラめくってDNS。 2018, 8/25 船瀬俊介(2015)、できる男は超小食、主婦の友社。 食い過ぎは健康に悪いってのには同感だが、情報の引き方がすごく恣意的で偏っている。オレは60になるけど小食だからこんなに若いぞとかいうけど、別に年相応にしか見えないし...で、ブレサリアンだよな。本当に食わずに生きてるのか? 2019, 8/24 田村忠司(2013)、サプリメントの正体、東洋経済新報社。 サプリ屋による、サプリには怪しいものが多いし、安易にサプリに頼るべきではない、という本。その割に、こういう症状にはこういう成分のサプリを飲め、的なことも書いてあったり、書いてないけど結局、自分のところのサプリはちゃんとしてます、と言いたいのだろうか。医療用で、一般人に小売りはしてないらしいが。特に読んで面白いものではない。 2019, 8/17 ボニー・セント・ジョン、アレン・P・ヘインズ(2018)、心を休ませるために今日できる5つのこと、集英社。 マイクロレジリエンスという手法らしいが、生き生きと元気に生きるためのテクニック集といったところか。コーヒーでもお茶でもなく水を飲もう、とか、ヘルシーなおやつを食べよう、とか、定期的に休憩しよう、とか... 2019, 8/10 満尾正(2016)、16の老けない習慣、主婦の友社。 これはアンチエイジング入門としてよい本だ。間違いは書いてないし、極端なことも書いてない。特定の商品を薦めたりこき下ろしたりもしてない。サプリのあたりは色々と異なる見解もあろうが。 2019, 8/9 福田俊(2006)、「ほね」を元気にする本、研成社。 同じようなことが、何度も何度も何度も何度も、繰り返しだらだらだらだらだらだらだらだら書いてある。 2019, 8/5 ティム・ウォレス=マーフィー(2005)、シンボル・コードの秘密、原書房。 ダヴィンチコードは意識しているようだが、DNF。 2019, 7/30 鈴木崇巨(2012)、韓国はなぜキリスト教国になったか、春秋社。 DNF。 2019, 7/26 トーマス・A・シャロン(2004)、病院で殺される、主婦の友社。 DNF。 2019, 7/25 船瀬俊介(2008)、メタボの暴走、花伝社。 買ってはいけない。の著者であるから内容は想像通りで斜め読み。でも、この人って、肉を食うと早死にする、コレステロールは食っちゃダメ、ビーガンが一番、って信じてるんだ。いやー、意外。 2019, 7/22 松岡博子(2004)、背骨の「ゆがみ」直し体操、成美堂出版。 女性用の本だ。結構マニアックな記述で、左右対称でない矯正法があって面白い。人間の体は左右非対称なんだからそれで当たり前と思うが。 2019, 7/1 フィリップ・シャルリエ(2008)、死体が語る歴史、河出書房新社。 題名通り、古病理学の本。爽快、とか、心が躍る、とかとは程遠く、なかなか読み進められなかった。面白くないとは言わないが、朝読むのはやめた方がよかったな。夜中とかなら悪くない。 2019, 5/29 近藤武史・榎木英介(2010)、私の病気は何ですか?岩波書店。 病理診断とは何か、とかがふさわしい題名だと思う。読み物としては、さっぱり面白くない。 松島潤編著(2019)、エネルギー資源の世界史、一色出版。 最初の方は題名通り、石油・天然ガス・石炭も。水力・原子力も少しそうだけど、その後は各再生可能エネルギー毎の開発史。最初の方でソーラーはエネルギー密度が薄くて絶対にダメだと言っておきながらソーラーの章ではソーラーがいいものであるかのように記述されていたり、バイオマスのところでは自己否定的な表現が目立ったり、統一が取れていないというか、色んな意見があって...それでいいんだな、きっと。 温暖化してるから化石燃料減らして再生可能エネルギーを使おうよ、あるいは、逆に、温暖化なんか心配ない。化石燃料を使わないと文明が崩壊するぞ、とかの単純・短絡的な内容を期待して読むと困惑すると思われる。 私は特に原子力のあたりは勉強になった。ものすごく簡単に言えば、原爆を開発しててついでに発電もすることにした、でいいんじゃないかと思っていたが、よくなかった。簡単には説明できない。めっちゃ複雑。 2019, 5/24 ジェーン・ホーキング(2018)、無限の宇宙、静山社。 ホーキング博士の奥さんの回顧録みたいの。DNF。 2019, 5/19 デイビッド・モンゴメリー+アン・ビクレー(2016)、土と内臓(The Hidden Half of Nature)、築地書館。 大腸が微生物に安全で快適な住みか(大腸粘液)となり、複合炭水化物を与えて免疫と短鎖脂肪酸、ビタミン等を得てるというのが、根圏の裏返しだって概念には気がついていなかった。我々は土壌を持ち歩いているのか。 その割に窒素とかリンを大便としてんばん排出してるところは単独のシステムとしてどうかと思うが、それが虫・微生物・植物等の栄養になるってことで、全体ではいいのかも。そのシステムをぶち壊しにするのが水洗便所と下水処理場だが。 2019, 4/23 堀内勲(2002)、赤ちゃんはスリッパの裏を舐めても平気、ダイヤモンド社。 著者は応用微生物研究所代表。シストセンチュウの微生物農薬を開発した、とか、すごいことがいろいろ書いてあったが、この、主に健康食品を販売していた会社は、書籍での製品の効能に関する薬事法に反する宣伝に関する家宅捜索などを経て2006年に倒産。負債43億円。 もちろん微生物のことは詳しい。で、メタンは悪臭の原因だとか、石油を燃やすとフロンができる、だとかのトンデモも書いてあるのは愛嬌か。あとがきに、世界中を飛び回って集めた微生物は600種、と書いてあってびっくり。600種くらいその辺の土をすくっただけで、あるいは、自分の皮膚や口内・腸内等の粘膜からだけで集まっちゃいそうなものだが...600万種の間違いか?あるいは新種が600種? 2019, 4/18 近久武美(2019)、新しいエネルギー社会への挑戦、北海道大学出版会。 エネルギーや経済に関する考え方が全く相いれず。ま、マグネシウム社会よりゃあだいぶましか。早くダークエネルギー使えるようになればいいな。 2019, 4/15 大森亮尚(2012)、日本人の謎20、PHP。 主に日本語の読みの意味の深読みに基づき、いろんなことを説明しているが、あまり納得できず、どこまで本当かわからない。私の言ってることをごく普通の人が聴いた時もこんな感じかも。ポカーンと。 2019, 3/30 高槻成紀(2018)、人間の偏見 動物の言い分、イースト・プレス。 動物に対する人間の偏見について解説し、動物と人間のかかわりがどうあるべきかについて考察している。いわゆる動物学者というイメージを超えた人文科学的なアプローチも多く、興味深い。 2019, 3/24 ボード・シェーファー(2017)、マネーという名の犬、飛鳥新社。 使える金の5割でファンド・オブ・ファンズを買え、4割は目的別貯金に回し、1割は使っていい、と書いてあったような気がする。ま、堅実だなドイツ人は。あと、まとまった金が入っても、ローンの早期返済には使うなとも。これは、そうなんだよね。早期返済すると、ローンはなくなるけど余裕金も金の卵を産むガチョウも失っちゃうから。ましてや、結局、すぐ借金し直したりしたら、本当に無駄さ。 2019, 3/20 奥村歩(2013)、もの忘れは治る!さくら舎。 何でもかんでもアルツハイマーで認知症ってわけじゃないですよ、という論調...ながら、アルツハイマーとその予防法には分量を割く。 2019, 3/16 小泉武夫(2015)、くさい食べもの大全、東京堂出版。 私はこの先生を尊敬しているが、必ずしも、臭いもの=うまいと感じてるわけじゃなく、食いたくなくてもやむを得ず飲み込んでる場合もあるということがわかった。一つだけ吐いた経験が書いてある。私なら口に入れるどころか、現場に近づくのも無理だろう。大根が臭いというのは実に意外だったが。 2019, 3/10 マイケル・ルボーフ(2003)、自宅にいながらお金持ちになる方法、ダイヤモンド社。 DNF。 2019, 2/28 正高信男・辻幸夫(2011)、ヒトはいかにしてことばを獲得したか、大修館書店。 DNF。 2019, 2/26 花見薫(2002)、天皇の鷹匠、草思社。 DNF。くだらないわけじゃないけど、私はあまり興味を持てなかった。好きな人は好きだろう。 2019, 2/13 鈴木清和(2012)、やってはいけないランニング、青春出版社。 体型ごとの走り方を示し、通常のトレーニングを否定し、片足スキップなどを提案、補給食は鮭トバやうるめいわし、と独創的。私は走れない人なので効果の確かめようもないが。 2019, 2/11 小林正弥(2011)、サンデル教授の対話術、NHK出版。 この先生はサンデル教授に心酔している。しかしなあ、ハーバードの学生じゃないとなかなかあーはいかないだろ。そういえば武田先生が、人殺し(インディアン、広島、長崎、ベトナム、アフガン、、、、)が正義を語るとは何事か、サンデル教授をほめそやす人達は心が腐ってる、と文句をつけてた。 私もそうだそうだと思っていたのだが、ある日、日本人もアイヌをほぼ全滅させたことに気がついてから、あまりアングロサクソンの悪口が言えなくなってしまった。武田先生は、秀吉の朝鮮出兵は稀な例、第二次世界大戦で中国と戦ったのは中国が白人の手先だったから、と整理しているようだが、アイヌも例外、と心の整理がついてるんだろうか。 2019, 2/10 Testosterone(2018)、超筋トレが最強のソリューションである、文響社 流し読みした。色んな人が出てくるんだが、みんな人生に問題を抱えてて筋トレで解決するという話。教祖様だな。 2019, 1/21 杉原厚吉(2010)、大学教授という仕事、水曜社。 私にとって当たり前のことが当たり前に書いてあった。国立理系大学教授の仕事を知りたければこれを読むとよくわかるけれど、何も面白くない。 2019, 1/14 幕内秀夫(2009)、変な給食、ブックマン社。 うーん、確かに変だなあ。甘すぎる。たぶん、安い値段でカロリーを満たそうとするとこうなるんじゃないだろうか。で、栄養素の条件なんかがあってカルシウムとかビタミンCとか無理やり増やしたり、既得権益というか、それなりの既存のパンとか麺とかの生産体制や運搬体制もあるわけだから、なかなか、一刀両断に完全米飯給食とはいかないんじゃないかね。 そもそも、この人の、米飯にすればすべて解決、って考えは単純すぎる。おにぎりを食べて太った人はいないんです、って、それも、あなた、間違いよ。おにぎりだけ食ってすぐに80 kg超える自信あるよ、自分。甘いものはよくないとか、米飯の方がいいってのは同感だが。 2019, 1/12 島野清志(2013)、危ない大学・消える大学'14、エール出版社。 財務状況とか競争倍率とかのデータに基づき、実名を挙げてこんな大学は危ないから行くな、とか書いてある。書かれた大学はさぞ嫌だろうな。事実だからしょうがないけど。恨まれて嫌がらせとかされそうだ。 2019, 1/10 中村雅彦(2003)、呪いの研究、トランスビュー。 元国立大教授の超心理学者。霊がどうのではなく意識の作用によって呪いとかが起きるというような話。それはそうかもしれないし、乱数発生器の出力が意識によってランダムでなくなるとかも、量子力学的にはありそうだし、実験してそうならそうかもしれないが、殺害された少女の心臓を移植された少女の目撃証言に基づいて犯人を逮捕して云々とか、元文献の信憑性あるんだろうか。心臓に記憶があるって、ちょっと信じられない。ほとんど横紋筋でできている臓器に記憶ったって... ちょっとネットで調べてみるとその筋(拝み屋?)では相当有名な人みたい。で、大学を2008年に辞めた後のブログなんか見てみると支離滅裂でかなりヤバイ雰囲気。最近は更新なし。 2019, 1/2 野口敏(2017)、マンガでわかる!誰とでも15分以上 会話が途切れない!話し方、すばる舎 いやー、アマゾンプライムの読み放題ってのは...先生は魅力的だが。 2019, 1/1 小泉吉宏(2014)、悩んでもいいよとブッタは、いった。メディアファクトリー。 よくわからん名前だが、サンマークよりずっと面白い本を出版している。この本も素晴らしい。今でもだいぶ普通の人より副交感神経優勢じゃないかと思うが、ますます心安らかになれそうだ。 スーパー珍しくアマゾンでも高評価。これを普及させると自殺する人とか減るんじゃないだろうか。読ませたい人もいっぱいおるわ。問題は、そういう人はそもそも読んでくれないってことだが...あ、FDと一緒。 2018, 12/31 ジェレミー・ホイットル(2014)、バッド・ブラッド、未知谷。 アームストロングが自白する以前のツールのドーピングについて書かれている。アームストロング自身は悪の総元締め的な役割で頻繁に登場。登場人物が多すぎて、呼び方もファーストネームだったり、愛称だったり、ファミリーネームだったりして、ついていけない。それはともかく、現状のツールはどうなんだろうかね。検査で出てないのならそれでいいとするしかないか。 全然理解してなかったし、今でもアームストロングがクロと以外はほとんど理解してないけど、レモンはクリーン派の代表らしい。レモンには圧倒的な強さみたいなものを感じたことはないけど、周りがみんなドーピングしてるんじゃあ、さもありなんか。 安田佳生(2006)、千円札は拾うな。サンマーク出版。 いかに楽しく社員とみんなで金を儲けるかについて、サンマークの本にしては珍しく、ためになることが書いてあった。その他にも、たとえば、いい男に彼女がいないはずがない。彼女のいるいい男を10人くらい選んでおけ。1年もすれば半分くらいは彼女と別れる。別れたらわかるようその男の友達に頼んでおいたり、その男の恋愛相談を引き受けておけば、もう合コンに行く必要もなく自動的にいい男と付き合える、とか。 だけど、この人の会社、2007年が売り上げのピークで2011年に倒産してんだよね。給料は全部銀行からの借入金で払っていて本人は自己破産だよ。 金川顕教(2017)、財布は今すぐ捨てなさい、サンライズパブリッシング。 偏差値35の高校の生徒だったとは思えないすっきりした文章で、なかなかいいことが書かれている。たとえば、その偏差値35の高校で勉強してても早稲田慶応には受からない。予備校の早稲田慶応コースに行って、本気で受かろうと思ってる奴らと勉強しないとだめだ、とか、1000万円以上稼げるようになりたければ1000万円以上稼いでいる人以外の電話番号を消せ(つきあいをやめろ)、みたいな。 その通りだと思う。北海道選抜に選ばれたいなら本気で北海道選抜を目指してる奴らと走らなきゃと思うし、立派な板前になろうと思えば、立派な板前の下で修業しないとダメなのだ。 で、部屋着なんて毎日同じスエットでいいじゃないですか、とか。あー、そのとーり。 さらに、電車乗らない、だ。不機嫌な乗客の負のオーラを受け取ってしまうからで、電車をやめると時間もできるし、性格も明るくなっていいことばかりだそうだ。先ほどの自己破産おじさんとも一致したご意見で、私もそう。私の場合はバスだけど、不快で遅くて高いから嫌。こういう人達は、群れるのが嫌いってか、協調性ないってか、アハハ。 で、どうやったら年に何億円も稼げるのかは書いてなかった... 2018, 12/24 水野敬也、夢をかなえるゾウ、ミズノオフィス。 うーん、電子書籍って引用方法がわからない。それはさておき、私の心に響いたのは、 やって楽しいからできる やらずに後悔していることを今日から始める くらいかな。何か、この、アマゾンプライムの読み放題でお薦めされる本って、下らないというかなんというか、どういうフィルターがかかってんだろ。実は、この、アマゾンプライムの読み放題ってのは、 読みたい本は金を払って読め を学習するためのものだったりして。 2018, 12/17 湯坐(左の人は口)博子(2002)、水道水にまつわる怪しい人々、三五館。 ある浄水器側の弁護士が書いた本。国民生活センターの試験がいい加減だとか、特定業者との癒着が、とかは、さもありなんだけど、カルシウム15.9018が15.9172(単位不詳)と明らかに増えている。なのに、国民生活センターは増えてないと嘘をついているって、明らかに、それ、増えてないよ。弁護士も有効数字とか少し勉強した方がいい。 2018, 12/5 高橋久恵(編、2009)、るるぶDo!これで身につく山歩きバテない歩き方術、JTBパブリッシング。 ハンガーノックを避けるすごい本かと思えばチョコとか飴とかを食えと書いてあるだけだった。国際のゴンドラとかでもそういうのを食ってる子供がいるけど、もそもそするし虫歯が痛くなるので私はそういうのは無理だ。ペットボトルを持ってる人がいるけど、それも持ちづらい。 ということで激安ゼリーを食っている。ぎりぎり虫歯が痛くならず、水分補給にもなる。でも、ゴンドラでゼリー食ってるジジーがいたな、いい年して、レストランで食えよ、って言われているに違いない。アハハ。 2018, 12/1 山本修二(2015)、スポーツ自転車でまた走ろう!技術評論社。 若い時はBMXとかMTBで世界を転戦した人だが、今は時速10 km/hくらいでポタリング的に楽しんでいるようだ。クロス車のシングルスピードを勧めたり、体重が重い人は空気圧を低くした方が乗り心地がいいだの、なかなかユニークである。 特に読む必要はないと思うが、変速機のテンションでチェーンが重いというのは、言われてみれば当たり前だが気付いていなかった。そうか、シングルスピードはテンションがないから速いんだ。 インナーが静かだったり、同じギア比でも何となく軽いのは、チェーンラインのせいだけじゃなくて、テンションもあるのか。じゃあ、チェーン長に迷ったら、迷わず長めか。または、張力が必要最小限で一定のテンションスプリングを開発すれば儲かるかも。 2018, 11/23 ジェニファー・アッカーマン(2009)、からだの一日、早川書房。 アッカーマンといえばミカサ・アッカーマンが思い浮かんでしまうが、それはともかく、主にヒトの生理学を概日リズムに焦点をあてて解説。こういうのを書いてる人はサイエンスライターというらしい。研究者とはまた別の意味で、やりがいのある職業ではないだろうか。 原題は、SEX SLEEP EAT DRINK DREAM: A Day in the Life of Your Bodyらしい。で、SEX SLEEP EAT DRINK DREAMはキング・クリムゾンの曲名(名曲かどうかは知らん)ということで、早速ユーチューブで聴いてみたが、英語が聞き取れんで、ロックだということ以外よくわからん。福田先生に訊いてみたらCD貸してあげましょうかとか言われるに違いない。とにかく、映画もそうだが、こういう原題を、全く関係のない邦題に大胆に替えてしまう出版社は凄い。 2018, 10/13 デイル・ドーテン(2002)、仕事は楽しいかね?2、きこ書房。 原題のThe Gifted Bossが内容をよく表している。著者の言いたいことはあまりよく理解できなかったが、私は、才能のある者同士は一緒にいい仕事しちゃうんだよね、という事例がいっぱい書いてある、と感じた。ま、そういうのは研究職では当たり前で、溢れんばかりの才能がありゃあ何も問題ないよ。ないから困るわけでさ。 2018, 10/12 testosterone、人生の問題の99.9%は筋トレで解決できる、主婦と生活社 アマゾンプライムで読んだんだが、出版年が書いてない。電子出版だとそういうのが増えてきて引用がむずい。大体この著者の名前がわけわからん。 2018, 10/8 部雨市(2017)、クレージー・ランニング、現代書館。何を言いたいのか...わからん。 2018, 10/4 出口治明(2016)、人生の教養が身につく名言集、三笠書房。 道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である(二宮尊徳)、だそうだ。どっちも多いよな。この世の中。そして、お金は肥料のようなものだからばらまかないと役に立たない(フランシス・ベーコン)そうだ。いやー、まー、タンス貯金はそうかもしんないけど、銀行の貯金は企業が借りてがんがん二酸化炭素を出してくれるんだし、外貨貯金とかは、結構金の卵を産むニワトリっていうか、お金が働いてくれると思うな。外国に投資してるってことで。 2018, 9/11 ニコラス・マネー著・小川真訳(2007)、ふしぎな生きものカビ・キノコ、築地書館 なんか普通の訳書と違うなあと思ってたらキノコの先生が訳したのか。もともとの文章がイギリス風の凝りに凝った文章だったってのもあるんだろうけど。翻訳家であれば著者の意図を正確に訳そうとするだけだけど、専門の学者だとなかなか難しいよね。自分の意見もあるだろうし。 イグチなどのキノコの仲間の菌糸は樹木や灌木の根について菌根を作り共生する。菌はマグネシウムやカルシウムなどの塩類をやせた酸性土壌に育っている植物に与え、植物から炭水化物をもらう。菌糸はクエン酸やシュウ酸のような有機酸を分泌して花崗岩の鉱物を溶かしながら間隙をこじ開け、深く侵入する。水が浸透・凍結し岩屑が作られる。菌根菌は陸上植物の進化を促すのに決定的な役割を果たしたのだろう。(pp. 95-97) 2018, 8/3 廣川健太郎(2004)、チャレンジ!アイスクライミング 氷の世界へ、東京新聞出版局。 特に興味はなかったが借りてみた。パラパラとめくっただけだが、自分と別世界の人間がいることを改めて認識。層雲峡と千代志別がコースで取り上げられていた。どっちかというと、変な虫とかヘビとかいて、汗でぐじゅぐじゅになる季節に崖を上るより、真冬に氷壁を登る方が快適そうだが、もちろん全くやる気はない。 2018, 7/31 森田秀巳(1995)、山で泊まる、山と渓谷社。 題名通りの本で、山小屋〜ビバークまで冬山を含めてノウハウが示されている。しかし、そのすべてが、おいしく酒を飲む、という最終目的を達するための手段になっているような気がする。まあ、それでいいっちゃあいいんだけど。 2018, 7/29 高野進(2010)、かけっこの科学、学研。 運動生理学や心理学的なことは多少書いてあり、科学というのはうそではないと思うけど、力学的なところは期待してはいけない。でも、主人公の中学生から中年に至るまでの陸上との関わりが縦線になっていて手塚プロの漫画のおかげもあって面白く読めた。 2018, 7/22 横田南嶺・桜井竜生(2017)、なぜ死ぬのが怖いのか?PHP。 一体全体、何を言っているんだか...DNF。 2018, 7/11 吉村卓三(2011)、えっ!?パンダは肉が大好きだった!!ブックマン社。 個人的にはゴマシジミとミノムシの生態に強いインパクトを受けた。一度読んでみる価値あり。 2018, 7/7 Testosterone(2017)、筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ 方、KADOKAWA。 至極まっとうな食事本。家庭科で教えるべきだな。低炭水化物ダイエットはお薦めしないと言いながら、結局、今の間違った日本人の常識と比べると、たんぱく質多め、炭水化物少なめになっちゃってるんだが。 盛鶴延(2003)、気功革命、コスモスライブラリー。 DNF。 2018, 6/29 工藤千秋(2016)、病気にならない神経クリーニング、サンマーク出版。 効くのかもしれないが、効くとは思えない。こういう態度はよろしくなくて、何でもやってみるのが大事である。マフェトン理論なんかも、だまされたと思ってやってみたらすごかった。でも、今回は、特に病気じゃないからやる必要もないんで、やらん。 2018, 6/23 モート・ローゼンブラム(2009)、チョコレート、河出書房新社。 チョコレートの本である。労働者が奴隷的に搾取される話なども詳しく載っているが、科学的・化学的な話はあまりない。ま、カカオはいいんだが、問題は砂糖だよ。 斎藤成也(2017)、日本人の源流、河出書房新社。 いわゆる二重構造モデルを精緻にしたような感じだが、時系列的に結果を示されてちょっとイライラする。縄文人がどこから来たかは結局よくわからない。なお、斎藤のサイはこの漢字ではなく、左やや上に点がついてるやつ。サイトウとアベは本当に面倒くさい。 2018, 5/13 若杉友子(2012)、これを食べれば医者はいらない、祥伝社 p. 134、右回転に混ぜたり、和えたりすれば、栄養が集まっておいしさが増す、左回転にすると、栄養もおいしさも逃げてしまう そんなことありえん。仮にあったとして、科学的に証明できたらノーベル賞確実だ。低気圧も左巻きでしょう?って、あんた、それコリオリの力だよ。 pp. 157-158、カリウム元素がナトリウム元素に原子転換していくのです。 40Kが40Caになるのはかまわないけど、39Kが23Naか?鉄より軽い安定同位体の自発核分裂だ!こんなもの発見したらもちろんノーベル賞確実。 読みたくないなら読むな?そうなんだけどさ、何が書いてあるのかなって興味本位で。著者が70過ぎで元気で老眼鏡もいらないのは事実なんだし...ド近眼か? 2018, 5/10 クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ(2011)、錯覚の科学、文芸春秋 いろんなことがあって凄く時間がかかったけど読了。イグノーベル賞だそうだ。納得するところもあるけれど、著者自身が逆の錯覚にとらわれているのではと思う個所もあったりする。個人的には、コレステロールを食うと血中コレステロールが増えるとか、脂肪を食うと太るとか、あたりの錯覚を取り上げてほしかったな。 2018, 3/29 アランナ・コリン(2016)、あなたの体は9割が細菌、河出書房新社 アレルギーくらいならそうと思うが、自閉症も腸内細菌の乱れとは知らなかった。似非科学と思われないようにリーキーガットは抑えめに書いてあるが、ま、リーキーガットもあるよな。こういう本にありがちなひどく読みづらいのを覚悟していたが読みやすかった。これは訳者(矢野真千子)がいいんだろうかね。 2018, 3/23 寺本純(2008)、肩こり・首こりが本当によくなる本、保健同人社。 肩こりが学問的に解説されている。この先生はボツリヌス菌を注射したくてたまらないようだ。ま、効くならそれでいいけど。 2018, 3/21 医療法人社団スポーツメディカル 八王子スポーツ整形外科(編)・間瀬泰克(監修)(2012)、野球 肩・肘・腰の鍛え方・治し方、日本文芸社 投球動作とは、「地面から足裏を通じて吸い上げたエネルギーを、下肢・股関節・骨盤で蓄え、体幹・胸郭・肩甲骨で増幅し、肩関節・ひじ・手首・指先に至るまで、一切の無駄なく伝達し、ボールに乗せる との非科学的な記述に驚愕。足裏を通じて吸い上げたエネルギーを体幹で増幅できるのなら、我々は無限のエネルギー源を発見したも同然であり、奴隷を使った永久機関を構築でき、エネルギー資源関係者は全員お払い箱だ。さらに、 動物性(肉・魚介類・卵・乳製品)と植物性(大豆食品)の両方からとる。1種類のたんぱく質食品では、取り込まれるアミノ酸の種類と数が偏る。 って、あんた、肉・魚・卵・牛乳のアミノ酸スコア100なの知らんのか? こういうのが、我が国のスポーツ医学の最前線だとすれば、おもちゃにされる選手が哀れである。 2018, 1/16 ノーム・チョムスキー(2017)、アメリカンドリームの終わり、ディスカヴァー・トゥエンティワン。 いつものようにアメリカの現状を批判しているわけだが、改善策は労働組合って、うーん... 2017, 12/23 エイブリー・ギルバート(2009)、匂いの人類学 鼻は知っている、ランダムハウス講談社。 原題は、What the Nose Knows、鼻が知ってること、だな。内容は原題とも邦訳とも違うが。この本にも匂いをつければ、もっと売れたに違いない。図書館にはそぐわないけど。 2017, 11/25 有吉正博・村越真・鏑木毅(2010)、トレイルランニング 入門からレースまで、岩波書店。 題名通りの本だが、筋線維の断裂で一歩走るごとに内出血がジャブジャブいうって、そんなことあるのか?考えただけで吐きそうだ。ランニング怖い。 2017, 11/10 青山剛(2012)、ランニングの取扱説明書、マイナビ。 著書オリジナルと思われるスイッチという動作が非常に重要と述べられている。走れない人間なので真偽の確かめようもないが。この類の本には、骨盤を立てる骨盤を立てるって書いてあるけど、少しでも空力をよくしようとして、かっこわりいな、とか思いながらクロ―チング時に背筋を伸ばしてみると背筋が攣りそうになったりする私は、本当にそうなのかな...と思うのであった。 2017, 11/2 村井玉枝・中村勝美(2012)、心と体がよみがえる経絡ストレッチ、池田書店。 よくもここまで独自のストレッチを考えたなと思うが、既存のヨガとか太極拳を勉強して効果の高そうなポーズを選んで実践する、みたいな方がいいような気がする。もちろん全くやる気はない。冷やかしてみただけ。 2017, 10/30 スコット・バークン(2015)、マイクロソフトを辞めて、オフィスのない会社で働いてみた、新潮社。 題名通りの本。何か、こう、働き方に関する素晴らしいアイディアが見つかるかと思ったが、DNF。オフィスのない、っていうのはマイクロソフトオフィスを使わないっていう意味じゃなくて、在宅勤務っていう意味ね。 2017, 10/12 鳴海周平(2012)、健康の基本、ワニ・プラス トリーシャ・マクネア(2010)、あなたの余命はあと何年?飛鳥新社 以上2冊、DNF。図書館で適当に借りて、面白ければ読んで、面白くなかったら読まずに返す、ことを行っているんだけど、もう少し選んだ方がいいかも。ここまでつまらん本を図書館−自宅間運搬するのはあまりに無駄だ。 2017, 10/8 「健康」編集部編(2015)、寝たまんまできる病気封じ体操、主婦の友イン フォス編集部。 これはすごい。いったい何の理論に基づいているのか?ほとんど宗教の域に 達している。せめてヨガとかカイロプラクティックとかくらいならまだわかるん だが。 2017, 10/6 田向健一(2010)、珍獣の医学、扶桑社。 学問的にイヌ・ネコ以外のペットはすべてエキゾチックペットと分類される そうだ。で、載っているのがすべて珍獣中の珍獣というわけではなく、また、犬 の症例も載っている。なかなかのイケメンの先生で、やることも文章も面白い。 この分野はこの先生で回っていくのかなと思わせる書きぶりである。多分、実際 にお会いしてみるとあまり話が噛み合わなかったりするんだろうけど。下の娘に 読ませてやろうかな。 2017, 10/3 野口玉雄(2010)、フグはフグ毒をつくらない、成山堂書店。 フグはフグ毒を含む餌を食うために有毒化するのであって養殖すれば肝を食用にできる。そうすると、廃棄物も減るし水産業者も万々歳だという本。上記メカニズムは、いくつかの事実だけで明らかだと思うが、既得権益を守るための抵抗にあうのか、これでもかこれでもかと説明している。そういうの(既得権益を守るための非論理的な抵抗)が科学を歪めるな。 でも、毒があろうがなかろうが、特にフグを食いたいとか思わんな。マグロとかホッキとかイクラとかなら食いたいと思うこともないことはないけど。 2017, 9/19 リチャード・マクドナルド(2002)、世界がもし100年の物語だったら、夏目書房 ホモサピエンスの出現が99年の12月で、湾岸戦争が大晦日の23時59分41秒でって、計算すればそうなるよね。あとがきで、貧富の格差がとか資源枯渇がって書いてあってそれがいいたいのかもしれないけれど、それはそれで、本文と関係があるのか? 2017, 9/15 マーク・エイブラハムズ(2005)、もっとイグ・ノーベル賞、ランダムハウス講談社。 イグ・ノーベル賞には毎年何千もの自薦・他薦があって自薦での受賞はほとんどないそうだ。科学分野の受賞は笑えるというより、興味深いものが多いと感じていたが、インド・パキスタンに平和賞とか皮肉っぽいのも多いのね。ま、稀代の爆撃魔バラク・オバマにノーベル平和賞が与えられるくらいだからな。あれも、皮肉だったのかな? 2017, 9/5 改造人間プロジェクト、人体改造マニュアル、同文書院 オリンピック選手養成とか、精巧な義手とかの類かと思ったら、入れ墨・性転換・臓器移植・クローンとかであった。性転換はわからん。脂肪を巻いてペニス作って軟骨入れてセックスもできるようにって、どうしてそこまで?自分は本来男って思うんなら男の恰好すればいいだけでは? 宇佐和通(2005)、THE都市伝説NEXT、新紀元社 トリビア的なものかと思ったら不気味なものが多かった。著者の興味はどのようにして都市伝説が形成されるのか?みたいなところのよう。 2017, 8/17 ウィリアム・デイビス(2013)、小麦は食べるな!日本文芸社。 品種改良された小麦に含まれるグルテンの代謝過程で強い中毒作用を持つエクソルフィンが放出されるようになり、あらゆる食物の中で一番速く血糖値を上げるアミロペクチンと相まって、セリアック病じゃなくてもあらゆる病気を引き起こしているので、全粒を含む小麦を食べるのはやめろ。その他の炭水化物も控えめにしろ、という本。 グルテンがだめというのは聞いたことがあるが、全粒もダメ、とか、小麦の炭水化物は特にダメというのは知らなかった。でも、まあ、結局、低炭水化物でマフェトン理論やヴォルムさんとほとんど同じである。 甘味料としてスクラロースを推奨しているのはいただけない。飽和脂肪も制限しなくていいと言ってる割に、バターはほどほどにと言ってるのは思い込みだろうか。 しかし、あの、果物だけで生きている日本人の血管壁は、いかにして食後の高血糖に対抗しているんだろうかな。 2017, 8/9 デイブ・アスリー(2015)、最強の食事(The Bulletproof Diet)、ダイヤモンド社。 バターコーヒーの教祖様である。基本は低炭水化物なんだけど、ものすごく勉強して、いちいち血中ホルモンを測定するなど、自分の体で実験し、ニンニク・玉ねぎ・キノコは食べないほうがいいだとか、週1で比較的ましな炭水化物を適量摂らないとだめだとか、非常に微に入り細に入っている。 あまりに細かいので、一回読んだだけでは実践不可能で、本気でやりたいならちゃんと購入しないと無理。まあ、この通りにやってたら食事が一々大変だけど、勉強も実験もしない医者や栄養士が思い込みだけで書いた、脂肪を食べると太るのが当たり前です、的な人類に害悪を与える糞みたいな本の1万倍は優れており、取り入れるところは取り入れてみたいと思う。 でも、彼のウェブサイトを見ると結構商業主義で、この辺はマフェトン先生の方が好感が持てる。コーヒー豆は安いから、これでおいしければいいかも。 2017, 7/28 小松正之(2010)、日本の食卓から魚が消える日、日本経済新聞出版社。 言ってることはいちいちごもっともなんだけど、データの読み方とか論理展開の仕方とかなんか違和感がある。役人だった人だからかね。 2017, 7/17 照英(2011)、親子で運動会を勝ちに行く、岩崎書店。 字が小さくてギブアップ。 松村卓(2011)、誰でも速く走れる骨ストレッチ、講談社。 効果がある人にはあるのかもしれないが、私にはまったく効果は感じられない。初動負荷理論に弥勒菩薩の手つきを加えたものだそうだ。アーメン。唯一、親指はブレーキだから中指に意識をというのは悪くないとは思う。自分は母指球意識しすぎで外エッジ使えない人間なんで。ペダリングでも上死点付近でいちいち膝が中心より内側に入っちゃう人。 2017, 7/6 ジャネット・スター・ハル(2013)、スイート・ポイズン、東洋経済新報社。 アスパルテームでパセドウ氏病類似の症状を発症し、やめたら直った人の書いた本。もっとひどいショッキングなケースも収録されている。訳者あとがきでは、私は訳しただけで、ここに書いてあるのは私の意見ではないだの、この本には個人的感情に基づいた記述が多いだの、科学的裏付けが欠けているだのくさしているが、これは、東洋経済新報社の経営をおもんばかってのことだろうか。 だってさ、ある化学物質を摂取し始めたら症状が出始めた。それだけなら、たまたまそうだっただけで、他に原因があるかもしれない。でも、やめたら直った。そして、間違えて食べたらまた症状が出ちゃったって、どう考えても明らかだよ。 それをまた統計的に有意だとか有意でないとか、それが有意と検定されない統計学がおかしい。素人をだまそうとする統計学者の害悪にどっぷりはまってるわ。もちろん誰でもそうなるかどうかはわからないよ、それは当然。でも、この人はそうなった。それは紛れもない事実。 で、自分のことを考えると結構思い当たる節があるんだね。閃輝暗点とか。スクラロースとかアセスルファムKとかも含めて、とりあえず、ちょっと気にしようと思った。ノンアルコールビールも他人が選んだのを飲むのは危険だから、緑茶にしとこ。 添加物といえば、コンビニおにぎりがひどいけど、グリシンはたぶん無害なアミノ酸。ちょっとアレルギー出てるかもしんないけど、中途覚醒抑制のため自分でサプリ買って飲んでるくらい。 ジョーエレン・ディミドリアス(2000)、この人はなぜ自分の話ばかりするのか、ソニーマガジンズ 筆者は陪審員を選ぶコンサルタントらしい。依頼人に都合のいい陪審員を選ぶために修得した、他人の性格を読むテクニックが書いてある。陪審員制度とか理解してないけど、あんまり好きじゃない。中立な陪審員を選ぶべきじゃないのかね。で、後半は、如何に他人によくみられるかのテクニックみたいなことが書きつらねてあって、なんかくだらない。 そんなことばっかり考えてたら疲れちゃうし、友達もできないんじゃないかね。化けの皮はいずれ剥がれるんだから、素直が一番じゃないの? 2017, 5/20 ポール・G・フォウコウスキー(2015)、微生物が地球をつくった、青土社。 Life's Engines, How Microbes Made Earth Habitableという意味でいい本だ けど、邦題はおかしい。地球は雪だるま式にできて、プルームテクトニクスで進 化してる。人間が出現したような環境をつくったのは微生物だけど、地球にとっ て人間は特別の存在じゃない。明らかな誤訳がいくつかあるし、日本語として意 味が通らない訳文も多い。文句を言ってる暇にオリジナルを読めってことだろう けど、業務上必要なものならいざ知らず、そこまでして読む気はせず。 2017, 5/9 マイケル・ポーラン、雑食動物のジレンマ、東洋経済新報社。 アメリカ人はほとんどトウモロコシだけで生きている。 ビーガンが食べる穀物は、野ネズミを粉々に砕くコンバインやウッドチャッ クを巣ごとつぶすトラクターで収穫される。鳥は殺虫剤で地に落ち、収穫後の穀 物を食べる動物は駆除される。(下巻、pp. 140-141) 人間の手による動物の死は、自然界の避けられない道の果てに待っている死 よりも、普通は短時間で終わるため痛みも少ない(下巻、p. 143) など、いろいろと気づかなかったことを気付かせてくれた。ただ、まあ、 じゃあどうしろと言いたいのかは読み取れない。それは自分で考えろよ、ってこと だろか。 2017, 4/4 竹内冨貴子(1998)、読むダイエット、講談社。 こういうのが生活習慣病蔓延の元凶だ。20世紀最悪の書のひとつ。バター よりマーガリンの方がややカロリーが高いです。でも、植物油という点でマーガ リンの方がいいです、だとか、もう、あほか。内臓脂肪と皮下脂肪の図も逆に なってるし。講談社も落ちたもんだな。 2017, 3/28 幕内秀夫(2015)、ドラッグ食 あなたを蝕む食依存と快楽、春秋社。 砂糖とか異性化糖、トランス脂肪酸がだめ、日本のパンは菓子パンみたいで よくないっていうのは同感だけど、白米を手放しで絶賛し、低炭水化物食を理屈 なしに否定しているのはどうかね。昔の日本人は米をたくさん食って肥満や糖尿 はいなかったって、毎日農作業とかの重労働してて、肥満するくらい食えなかっ たからじゃないのかね?酒だってハレの日しか飲めなかっただろうし。糖尿悪化 する前に死んでたと思うし。大体、白米じゃなくて、玄米とか雑穀混じりじゃ? 2017, 3/13 グラハム・ハンコック(1996)、神々の指紋、翔泳社。 どういう本だか知らないけど名前は聞いたことがあった。要するに、最終氷 期以前に南極大陸に高度な文明があった。大洪水によりほぼ全滅することがわ かったため、ピラミッドを作り、様々な知識を残した。生き残った少数の人類 は、石器時代に戻ってしまった大多数の人類に神とかそれに類するものとして知 識を授けた。我々ももう少しでほぼ全滅するから、同じようなことをしなくては いけない。 というような本だ。ピラミッドが最終氷期以前に作られた証拠とか、今の技 術をもってしてもピラミッド作れないでしょ?ということろは、まあそうかもと 思うけど、大陸が3000 kmすごい勢いで移動するとか、それはないんじゃない? と、思う。 上、pp. 286-288、アラスカやシベリアでマンモスが凍りついてる。 p. 305、Earth in Upheaval. p. 138。大潮の時に地震が多い(んじゃないんだって!)。 下、p. 283、次の磁気反転は2030年。Harwood, J. M. and Maline, S. C. R. (1976), Nature, 12, Feb., 1976。 2017, 3/12 中山裕木子(2016),英語は3語で伝わります、ダイヤモンド社。 この人の言ってることは200%正しいと思う。3語じゃないじゃないかとか揚げ 足取る人も多 いみたいだけど、ウォシュレットの英文説明みたいな英語をやめて、SVOを基本 にしろってことで、それが万能とは著者も言ってな いし、そういうとこでヒステリックに批判する人っていやだな。 惜しむらくは、自分を含めた理 系バカにはまだ少し難しく、生粋の理系バカなら途中であきらめちゃ うかも。 2017, 3/7 伊藤和憲(2013)、痛みが楽になるトリガーポイントストレッチ&マッサー ジ、緑書房 うーん、痛い場所を探してストレッチとマッサージをしようという本で、痛 い場所がトリガーポイントでそこを探す方法がオリジナルみたいなんだけど、別 に痛いんだから押せばわかるよ。で、痛いところをストレッチしてマッサージす ると痛みが楽になるって...当たり前...じゃないのか? 2017, 2/8 上里真奈美(2003)、神と鬼の系譜、彩図社。 古事記における天上の神々は大和人で地上の神々は熊襲や薩摩隼人みたいなことを書いて あったが、無理せずDNF。 2017, 2/3 黒崎直(2009)、水洗トイレは古代にもあった、吉川弘文館 平安時代は貴族は自分のおまるを持ち歩き、庶民は路上にうんちするのが普通 だった。した後は普通は木製の糞べら、貴族の一部は紙を使用。路上のウ ンチは犬が食ってしまったようだ。現在でもモンゴルで、するそばから犬に食われたという報告がある。歴史的には豚のエサにしていた例もある。 2017, 1/27 小林弘幸(2012)、「これ」だけ意識すればきれいになる。自律神経美人を つくる126の習慣、幻冬舎。 別に変なことは書いてないと思うけど126は無理っす。せいぜい3つくらいに してくださいな。 2017, 1/26 草刈民代(2006)、全身「からだ革命」、講談社。 食事とPNFとピラティスで椎間板ヘルニアから復活したという本。各人の症状 により千差万別だろうから具体的な方法などは書いてないが、小山裕史の1000倍 くらいいいわ。同じ講談社か。 2017, 1/25 小山裕史(2008)、小山裕史のウォーキング革命、講談社。 科学的なように装っているのだが、何をどうしたらなぜどうなるというの が、ほとんど曖昧模糊としていて、何を言わんとしているのかわからない。唐突 に英語のテクニカルタームを織り交ぜたり、イチローとか青木功と友達だだとか 言ってみたり...少なくとも力学系の専門書としてみればもちろん、入門書とみても論外。 2017, 1/22 小池義孝(2012)、不健康は治る!主婦と生活社。 ときどきいいことも書いてあるけど、獣肉は人間に近いから消化吸収の負担 が大きくて、一番遠い生物の植物が一番いいんです、って一体なに?で、靴下を5枚重ねて履くと一番内側に履いたものが毒で真っ黒になって、足の皮膚が裂けて膿が出てくるって、あんた、もしかそれが本当なら、悪い病気だから、変な健康法やめて、病院に行った方がいいぞ。本当じゃなくてもやっぱり病院だ。精神科に行け。 2017, 1/20 標宣男(2004)、科学史の中のキリスト教、教文館 キリスト教、とあるのに江戸時代とか古代ギリシャとかから始まっていたの でびっくり。書いてあるのは日本語だと思うんだが書いてあることの意味はほとんどわからない。何かそういう特殊な知的障害もあったと思うが、私は普通の本に書いてあることの意味はわかるから、私の知的障害ではなく、この本の言語が特殊なんだと思う。 2017, 1/15 新田尚・土屋喬・稲葉征男(2003)、天気図の見方と調べ方、オーム社 やさしい教科書を読みたいと思い、よく見ずに適当に借りてみたが、これはあきらかにお天気オタク用。余りにもマニアックで読む気がせず...というか、読んでも何もわからないだろう。さすがオーム社。 矢部辰男(2008)、日本の家ねずみ問題、地人書館 自分の家には(たぶん)ねずみがいないのであまり興味が湧かず。 2017, 1/13 大川隆法(2016)、正義の法、幸福の科学出版。 成人式の会場の入り口あたりで配ってたというのを娘にもらって読んでみ た。フォントが大きくて、行間が、ずるい学生の卒論のようにスカスカで、老眼 の私にも読みやすい。 イスラム国のテロはアメリカが原因だだとか、アジアの国々は日本が大東亜戦争を 戦ったおかげで独立できて日本に感謝しているのだだとか、正しいものの見方も 書いてあるけど、エル・カンターレというのがご本尊で、それの本体部分が地上 に下生(???)したのが自分だとか、本気で信じているなら気違いだ。 エル・カンターレって何ものだ?もしかそれが天地を作った生物なら定義的 にエイリアン(地球外生物)だよね?生物なら親がいるはずだしな...そうい うとこ、理論あんの?まあ、キリスト教にもそんなのは全くないわけだけ ど。気違いの集まりとしか思えんわ。 2017, 1/4 裴英洙(2014)、なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか、ダ イヤモンド社。 なぜって、いやだからに決まっていて、どのようにして、とするべきだと思 うが、それはさておき、一流のビジネスパーソンは二次会にはいかない、ビール は乾杯だけで、あとはワイン・焼酎・ウィスキーだとか、栄養ドリンクは体に悪 いとか、できるビジネスパーソンは例外なく肉食である、あたりは同意だな。寝 酒はしない、サプリはとらない、あたりは見解が異なる。 ま、一流のビジネスパーソンはこんな本読んでる時間はないと思うが。 2017, 1/1 レト U. シュナイダー(2015)、狂気の科学、真面目な科学者たちの奇態な 実験、東京化学同人。 1600年からの色んな実験が紹介されている。心理学関係が多いな。狂気って 感じじゃないけど。凶器の化学、なんかも面白いかも。 2016, 12/13 湯浅景元(2005)、これならできる簡単エクササイズ、岩波書店 色んなちょこっとした運動がいっぱい書いてあって、これを覚えるよりママ チャリでサイクリングした方が早い感じがする。それよりも、この著者の、あな たは7秒でやせられる(学研)、というのを読んでみたいな。7秒...唾を吐く くらいしか考えつかないが...アイソメトリクスの1回7秒のことか? 2016, 12/9 エドワード・ワン(2016)、箸はすごい、柏書房 歴史的な中国の固有名詞がバンバン出てくる英語の本を和訳するなんて考え ただけで気が遠くなるが、それを、面白いから、だけでやってしまうのが御年80歳 の元朝日新聞の雑誌編集員。いやー、箸より年寄りがすごい。 で、訳者は7000年前から箸があるのかと感心していたけれど、私は、499万年、箸なしでやってきたことの方がすごいと思う。だって熱くて焼いた肉持てないよ。 2016, 11/26 フレデリック・J・シムーンズ著、山内昶監訳(2001)、肉食タブーの世界 史、法政大学出版局 やっと読み終えた。本文自体の日本語が難解で4か月くらいかかった。よくこ んなものを翻訳する気になるものだと感心していたが、監訳者後記の日本語の意 味がさらに難解で理解しがたく驚愕した。 たとえば、じつはタブーとは秩序(コスモス)の構成に必須のゼロ・タイプ の社会システムだったはずだから...って、これ日本語か?こんなのを査読し てくれと言われたら、即座にリジェクトしてやるぜ。だいたい、「昶」からして 読めん。 2016, 11/10 和田一雄(2004)、海のけもの達の物語、成山堂書店。 いや、まあ、題名通りの本。でも、オットセイの部分がすごく長くて、トド→ アザラシ→ラッコとやや尻すぼみ。個人的にはどっちかというと好きなのはラッ コとかアザラシなんだが。 2016, 11/8 若杉友子(2013)、長生きしたけりゃ肉は食べるな、幻冬舎。 また幻冬舎か。それはともかく、肉・玉子等を止めて野菜中心、時々魚の一汁一菜にしてガンが直った、健康になった、一汁一菜で体を壊した人などいないということが延々と書かれている。ガンが直った、は、なんかこう、薬事法違反とかすれすれのような気もするが、書いていいのかね? 塩分を摂ると体が暖まって健康になるとか、牛乳が体に悪いとかは同意するが、キリンは反芻するから消化吸収が良くて人間もそれと同じです。だとか、肉を食う牛がいますか?だとか言われると、まじめにケンカする気にもならない。でも、本人が元気なのは確かなようだし、こういう食事で健康になる人がいるのも確かだろう。私に白髪が多いのも確かではある。 私も米と野菜の煮物と漬物と味噌汁だけで健康でいられるのなら安上がりだし、それでいいのだが、そんなことしたら低血糖で動けない。かといって、食事量を増やせばぶくぶく金正恩みたいに太って持久力ゼロ、中性脂肪、LDL激増、末は高血圧・脳梗塞・脳溢血・心臓病・糖尿病で早死にだ。まあ、菓子パン・コーラ・カップ麺の人がこういう食事になれば、そりゃ、健康状態も改善されるだろうが。 脂肪は体にいい!っていう報告が信頼できる機関から何度もあるんだけど、信じたくないから信じないんだよね、みんな。魚だって体にいいのは高脂肪だからなんだけどな。人間はチンパンジーから遺伝子的に分離して、たとえば、500万年前として、499万年は穀物なんぞ食ってなかったんですよ。くらいはお伝えしたいもんだな。 2016, 11/6 H・ギルバート・ウェルチ リサ・M・シュワルツ スティーブン・ウォロシ ン(2014)、過剰診断 健康診断があなたを病気にする、筑摩書房 いい本だ。軽い異常を見つければ見つけるほど、予後がよくなり生存率も上 がるので早期発見は健康にいいとアピールされる。罹患率が増えるのでその病気 は流行とみなされ、さらに検診がさかんとなる。実際は見つかった軽い異常の患 者はそもそも病気ではなく、過剰診療で受けなくてよいデメリットを受けてい る、というようなことが、微に入り細に入り、これでもかと書いてある。ここま で書かないと、早期発見が健康にいいという洗脳は解けないという好例であろ う。早期発見は異常を見つけているだけで予防ではない、とか、研究費の審査員 はたいてい、その領域で最も著名な研究者で、彼らの多くがすでに確立された理 論と方法に凝り固まっている、とか、いいこと書いてるけど、洗脳されて凝り固 まった人たちは、こんな本読まんな。 2016, 10/6 ロバート ウィンストン・ロリ オリベンシュタイン(2004) 、スーパーヒューマン、清流出版 表紙がものすごく精密な義手なんで、その手の本かと思ったら、機械はよく ないという本だった。で、大けがのときは余計な治療をしない方がいいことを示 し、がんの画期的な治療法を紹介し、遺伝子治療に入っていく。そして、デザイ ナーベビーはもちろんよくないよ...といいながら、でも、倫理的なものを含 むいろんな問題が解決されたときどんな人類が生まれるだろう、とか、分裂気 味。おそらく、本当は遺伝子をいじくってスーパーヒューマンをつくりたいけ ど、一生懸命我慢してるというところか。共著だから、意見が一致しなかったの かも。バカンティーの耳マウスも載ってたから、もう少し遅い出版だったらiPS 細胞とかSTAP細胞も載ってたな。 2016, 9/30 デイミアン・トンプソン(2014)、依存症ビジネス(原題:The Fix)、ダイ ヤモンド社。 アルコール依存の話しかと思ったら、覚せい剤、オンラインポルノ、オンラ インゲーム、オンラインショッピング、iPhone、甘いお菓子等、なんでもあり で、筆者はそういうのの原因は仕掛ける側が依存させようとしているからで、本 人の努力で脱出できるものであり、病気ではないという立場のようだ。 まあ、漆塗り職人でもなんでもそうだよな。たまたま対象があまり恥ずかし くないようなもので、それで食っていれば、何々一筋で凄いですねと言われ、恥 ずかしいものだったらけなされる。でも、まあ、確かに、毎晩、朝までオンライ ンポルノ見てるとか恥ずかしい。 2016, 9/20 ジェニファー・アッカーマン(2011)、かぜの科学、早川書房。 筆者によれば、かぜの予防法は、よく寝る、禁煙する、軽い運動、ワインを一杯飲むか飲まない、人混みを避ける、頻繁かつ念入りに手を洗う、だそうだ。抗生物質や抗菌石鹸は効かないとか、寒いのは関係ないとかはあたり前として、うがいは効かないというのは素晴らしい。 2016, 9/5 寺本純(2007)、「ふるえやけいれん」がよくわかる本、講談社。 病気の話が多くてあんまりまじめに読む気はしなかったんだけど、我々が、 足が攣るとかいう現象は、有痛性けいれん、というらしい。で、5年くらい前か 忘れちゃったけど、手が痛くて目が覚めて、開くのに苦労した(もしかすると閉 じるのに苦労したのかもしれない)という、奇妙な症状は、リウマチかと思って いたが、偽性ミオトニア?というのかも。 2016, 8/25 菊池眞悟(2004)、本物の治す力、ハート出版。 ササエキスの宣伝本で、いたるところにガンが治ったみたいな記述がある。 本当にそうならちゃんと査読付きの学術雑誌に論文書いてくれと厚労省の役人と 同じように、思う。薬漬け医療はよくないってのは同感だけど、ササエキスに頼 るっていうのも、特に薬漬けと変わらないような気がするし。原料が自然の植物 だっていったって、タバコだってアヘンだってコカインだってあらゆる酒だって、 そうだよ。体に無害とは限らない。ウコンだとかプロポリスとかの健康被害なんかもあるんだし。 2016, 8/16 宮田徹(2005)、「もどし運動」で疲れないカラダをつくる、草思社。 Q & A形式で、ラジオ体操をしたら体が痛くなりました。どうしてですか?と か、質問がくだらないので、どうにもこうにもだけど、本当に書きたいことを書 かせてあげればきっとけっこういいことを書いてくれるんじゃないかと思う。 AKAとか仙腸関節とか、その辺をもう少し詳しく書いてくれれば少し読んでみた い。右利きのゴルファーは左の仙腸関節が硬い...だとか。 2016, 8/3 ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ(2003)、ラダック 懐かしい未来、山と渓谷社。 モノカルチャーなグローバリゼーション(あまりよくないと思うけど、一番わかりやすい例で世界中で英語が使われ、コカ・コーラが飲まれ、マクドナルドが食われてる)を鋭く批判している。思想としては賛成だし、それが可能なら私もそれが一番とは思うけど、ミームの変 異と自然淘汰があるから、実際問題、無理。 2016, 6/19 小菅桂子(2002)、カレーライスの誕生、講談社選書メチエ 題名通りの本。ホッキカレーが書いてあるけどスープカレーとかが書いてないのは2002年だからか。ホッキカレーは苫小牧じゃなくて福島県の双葉町の。残念ながら、現在ではほぼ全域が帰宅困難区域指定だ。 2016, 5/30 エリザベス・アボット(2011)、砂糖の歴史、河出書房新社 大著。老眼と格闘しながら2か月くらいかかって読了。 砂糖がこれほど歴史に大きな影響を及ぼしていることを知らなかった。特に 奴隷、人種差別、年季奉公、人種間対立。黒人の奴隷についてはもちろん表面的 なことは知っていたけど、なぜインド人や中国人がアフリカにいるのかとか、な ぜキューバは社会主義国になっていて、アメリカのいじめにあっていたかとか。 日本人も結構つらい思いをしたらしい。 しかし、まあ、もう少しすると少なくとも工場で製造される飲食物に使われ ている蔗糖はほとんどが果糖ブドウ糖液糖にとって代わられると思うのだが。 で、著者は砂糖が糖尿病の原因であると考えているようだが、砂糖だけじゃなく て小麦、コメ、イモ、トウモロコシ、にんじん、かぼちゃ、スイカ、バナナ、パ イナップル、、、全ての糖質が原因だよ。残念ながら、砂糖だけやめてもほとん ど効果なし。 バイオエタノールのあたりも思い込みが激しいな。2011年だと、既に、バイ オエタノールは環境負荷が大きくてほとんど災厄以外の何物でもない、みたいな 世論になってたと思うけど...ネーチャーの論説とか読んでみればいいのに。 ネーチャーも小保方さんの論文取り消して後悔してるだろうな。ドイツとかアメ リカのSTAP研究者ががんがん小保方さんの引用したらインパクトファクターもっ と上がったよね。 2016, 4/17 須田隆吉(2013)、子供のねこ背は治る!、青春出版社 何を言ってるんだかわけがわからない。 2016, 4/14 永井勝次(2000)、よく効くニンニクの神秘的薬効、近代文芸社 同じようなことが何度も何度も何度も何度も書いてあって、これが学生の文 章だったら、真っ赤に添削して返したくなるところだが、それはさておき、例 の、ネズミをおぼれ死ぬまで泳がせるという、薬物の業界ではスタンダードらしい、 超残酷な試験で、ニンニクを無理やり食わせたネズミのおぼれ死ぬまでの時間は そうでないネズミの3倍だそうだ。 著者は、ニンニクを取り入れ、膨大な国民医療費のいらない、健康で長寿の 国になりたい、地球の最後を救うものはニンニクであろう。(要点)と締めく くっている。地球の最後って、50億年後に赤色巨星化した太陽に飲み込まれるか、その前に太陽に落下するかで、もしか56億7000万年保ってくれれば弥勒菩薩が助けに来てくれるのだが、いすれにしろ、ニンニクごときにはどうしようもないような気はする。 それはともかく、韓国の運動選手の持久力が日本人の3倍優れているようにも思えず、さっきの3倍長生きマウスはヒト換算で韓国人の100倍くらい食べさせられ ているようなので、最低でも韓国人の10倍くら いは食わないと目に見えるような著効は出ないんじゃないだろうか。 もちろんドーピングにはならないわけで、私もできれば韓国人の10倍くら い、ついでにココナッツオイルで炒めて食べて、ニンニク臭とケトン臭をプンプ ンさせながらガンガンちゃりに乗って55歳以上のクラスで副賞を稼ぎたいものだ が、人間の臭覚が退化しない限り、正直難しいな。 でも、同じ速度が3倍長く続くのであれば、函館競輪場を3か月くらい借り切って、毎日ニンニクを韓国人の100倍食って、アワーレコードに挑戦してみたい気はしないでもない。 というわけで、早速iHerbでにんにくサプリを探してしまった。次の日に持ち越さないように夕食後に控えめに食って、1%でもタイムが短縮できれば御の字だ。金・土は少し大目に食ってもいいかも。 2016, 4/12 橋口幸司(2003)、本格焼酎銘酒事典、新星出版社 昔はたかが焼酎と思っていたが、ずいぶん奥が深いもんだな。まあ、自分は 紙パック専門で高いのは買わないけど。しかし、あれだな、日本酒を禁止すれ ば、糖尿病患者も相当減ると思うが、そんなこと言ったら猛烈にバッシングされ るだろうな。 コーラとかジュースに税金かけるのが先か。 2016, 4/8 南和友(2001)、解病、アチーブメント出版 題名といい、日本人初のボッフム大学永代教授という肩書といい、気の持ち ようで万病から解放されるとか、とんでもないことが書いてあるのかと思ったら、全くそ うではなくて、規則正しく早寝早起き、魚と野菜を食べましょう、というような ことが書いてあり、逆にびっくりしてしまった。 でも、肉や油は控えめにというと、南先生、毎食 パサパサの鱈ですか?うまい魚は一般に脂質が多いですよ。例えば、焼きサバ100 gは318 kcalでそのうち202 kcalが脂質。あぶら食べてるようなもん。豚肩肉は125 kcal。脂質34 kcal。あぶら控えめのために魚って論理破綻してませんか? 2016, 4/7 高橋尚子(2001)、風になった日、幻冬舎 読んでるとまるで小出監督と高橋尚子がそばにいるような感じがするので、 二人を好きな人にはお薦め。しかし、幻冬舎か... 意外だな。 2016, 4/4 高橋尚子(2014)、走らなきゃもったいない!、ポプラ社。 出版の意図はよくわからないが、もちろん偉大な金メダリストであるから、 マラソンレースに役立つ実戦的な知識は散見される。しかし、まあ、それより も、読んでるとまるで高橋尚子がそばにいるような感じがするので、彼女を好き な人にはお薦めだな。私は特に好きでも嫌いでもないが。 鳥山新一(1988)、健康をつくる自転車ののりかた、築地書館 ずうっと昔にたぶん読んだことがある。この人医者だったんだ。うーん、古 いと言えば古いが、基本的なところは今と同じと言えば同じ。不完全なマフェト ン理論ってところだろうか。 ちょっと、ちゃりにこだわりすぎな感はある。ジョギングは抜かれたら抜き返そうとするから体に悪いと断言しているけど、ちゃりも同じでわ? 2016, 3/28 桐山秀樹・吉村祐美(2012)、おやじ必読!愉しく続ける糖質制限ダイエッ ト、世界文化社 糖質制限をしたから死んだなどと言われている話題の作家の本。同じような ことが何度も書かれていたり、内容が整理されておらず、理系人間としては読む のが苦痛で途中から飛ばし読み。 ひとこと言わせてもらうと、糖質制限中の晩飯のレストランなど、苦労して 選ぶ必要はない。適当な居酒屋に入って糖質でないものを何でも好きなだけ頼め ばいいだけだ。昼飯はコンビニで買えばよい。シェフの協力による低糖質ピザだ とかいらぬ面倒だ。 実際の食事内容を見ると大して糖質制限していなかったという話もある。い ずれにしろ、問題は、糖質制限していたかどうかではなく、検査数値が全部問題 ないのに突然死んでしまったということ。各種検査とその数値の解釈が全くでた らめであてにならないということであれば、もう、何が何だか... 2016, 3/21 ジェフリー・M・スミス(2014)、偽りの種子、家の光協会 遺伝子組み換え作物を食べないようにしよう、という本。書いてあることがすべ て本当かどうかわからないが、少し気をつけてみようかなと思う。納豆のパッ ケージにときどき「遺伝子組み換え大豆不使用」とか書いてあるくらいにしか 思ってなかった。 ともかく「アフリカの飢えを救う」は明らかな嘘だな。 p. 289 グループ内で何かを決めようとするとき、いちばん影響力をもつのは、グループ 内でもっとも知識をもっている人ではなく、もっともよく発言する人だ。 p. 303 アメリカで遺伝子組み換え食品が販売されるようになったのと時を同じくして、 過去7年間で食品に原因がある病気の発生が二倍に増加したとアメリカ疾病管理 センター(CDC)は信じている。 イギリスでは遺伝子組み換え大豆の輸入が始まって以来、大豆アレルギーの報告 が50%増加している。 農協系の出版社だから、多少のバイアスはかかっていると思った方がいいの かな。 2016, 3/14 米山公啓(2002)、命はカネで買え、集英社。 あまりにもくだらないのですぐ読めなくなった。21世紀最悪の図書だな。 2016, 2/23 吉本佳生(2007)、スタバではグランデを買え!、ダイヤモンド社 和合秀典他(2006)、払いません。、三五館 橘玲(2003)、得する生活、幻冬舎 以上三冊、無理。 2016, 2/17 スティーブン・R・バウン(2014)、壊血病 医学の謎に挑んだ男たち、国書 刊行会 レモンとオレンジが効くと気がついた医者がいたのに、どうしてそれが否定され、忘れら れ、思い出され、また否定されなどして、一般的になるまでに何十年 もかかったのか、あたりを描いた娯楽小説。プレートテクトニクス然りで、ま あ、こういうことは非常によくある。 昔の東北や北海道でも事情は同じだったんじゃないかと思うし、電気冷蔵庫が動くようになった段階で原因はわからずとも自動的に消滅していたような気もするが。 なお、この本によるとビタミンCを合成しない哺乳類はモルモット・霊長類の 一部・コウモリだ。テンジクネズミじゃなかったか?なんか資料ごとに微妙に違 うから、まじめに調査してみないと...俺ももう少しビタミンC取った方がい いかな...生肉で。 2016, 2/13 安保徹(2001)、医療が病をつくる、岩波書店。 医療が病をつくるという題名が意味するところに期待して読んでみた。私の 知識が不足しているせいかもしれないが、内容にはほとんどぴんと来ず。意地で 最後まで字面を眼で追ってみたが、目が疲れただけ。 2016, 1/24 渡辺佳子(2007)、経絡リンパマッサージ、からだリセットBOOK、高橋書店 マッサージの方はあまりバリエーションがなく、すぐ覚えられて簡単。鎖骨 のくぼみの中を押すとすごく変な感じ。で、意外とツボ押しの解説が多いが、何 も感じないツボも多い。たとえば、失眠という不眠解消の特効ツボがかかとの真 ん中にあるというが、いくら体重をかけて押しても全然何も感じないので、ツボ にはまっているのかどうかわからない。 調べてみると、失眠は奇穴(経絡にないツボ)で、鈍感だからお灸するか、器具でぶっ叩け、でも体の一部ですからほどほどに、ということらしい。はあ。 江部康二(2005)、主食を抜けば糖尿病はよくなる!東洋経済新報社 どう考えてもまっとうな理論である。これと正反対の有害な治療を行っている 大多数の医者は、考えるのが嫌いな怠け者か製薬会社とべったりなウソつきとしか 思えない。 もっと言わせてもらえば、これがわざわざ本になること自体がおかしい。本来ならば教科書に載って日本人の常識となっているべきことであろう。 2016, 1/15 産経新聞社会部(2004)、日本の食卓、集英社 一体何が言いたいのか皆目見当がつかない。 2016, 1/11 林督元(2007)、スポーツ吹矢入門、ビックサクセス発行/ぶんぶん書房発売 ビッ「ク」って何よ?とか、ぶんぶんと言われて、ススキノむんむんクラブ→ ジャガーレーシング→峠レーシングと連想してしまう自分が恐かったり するが、それはさておき、入門と謳いながら、スポーツ吹矢のやり方は全160 ページの100ページから始まるという大胆な構成。それまでは、吹矢が万病に効 くという体験者の声で構成される。 スポーツ吹矢を嗜むと肛門の筋肉が鍛えられ尿失禁はもちろん、人工肛門 さえ手術で塞げるらしいので、私も加齢により尿失禁になったり、直腸がんになっ て人工肛門になりそうになったら、あるいは、なってしまっても、スポーツ吹矢で復活するのだ。渡哲也もやってみればいいの に...渡吹矢。 2016, 1/10 南雲吉則(2012)、20歳若く見えるために私が実践している100の習慣、中経 出版。 なぜ20歳若く見られたいのかがよくわからないし、色々と見解が異なること もあるのだが、スポーツしない、食べない、飲まない、夜更かししない、と、ここまでやると微笑ましい。私は1秒でも速くゴールするにはど うするかを追求し、クレアチンとかBCAAとか中華カーボンとか、涙ぐましいとい うか、やっぱり微笑ましいか。 もしか若くみられたかったら、私の場合は、ビゲンヘアカラーで白髪を染めれば大分印象違う と思われる。 2015, 12/29 日高敏隆(2001)、ネコはどうしてわがままか、法研 ずいぶんしっかりしたことが書いてあると思ったらソロモンの指輪とか利己 的な遺伝子の訳者か。ソロモンの指輪はいっぱい引用されてるけどドーキンスは ドの字も出てこない。学問体系全体からいうとドーキンスの存在って大したこと ないのかね。 レザー・アスラン(2014)、イエス・キリストは実在したのか?(Zealot, the Life and Times of Jesus of Nazareth)、文芸春秋 映画の邦題もそうだけど、どうしてここまで原題を無視するのか理解に苦し む。それはともかく、キリスト教は、ナザレのイエスの教えなんかじゃ全くな く、エルサレムからローマ人を追い出そうとして処刑されたイエスの思い出話に 着想を得たパウロの妄想を、ローマ帝国が民衆の支配のために利用し、現在に 至っているというわけだな。 この世の中を牛耳っている欧米+ロシアのほとんどの人々が1人のユダヤ人の 妄想を本気で信じているんだから、この世の中自体も妄想みたいなもんだな。日 本の葬式専用宗教である仏教なんかもろくなもんじゃないし。 神道くらいならまだ許せるけど。神話とか伝統儀式とか、信じてないけど、 悪くはない。正月に仕事を休んで滝野に行けるのも神道のおかげ。あー、お盆に がっつり自転車乗れるのは仏教のおかげか。 中原秀臣(2013)、こんな健康法はおやめなさい、PHP研究所 厚労省の回し者という感じ。トクホだ?エコナだ?それこ そ、おやめなさい。日本人は休肝日は1日でいいというのが唯一の収穫。 三浦雄一郎(2012)、歩けば歩くほど人は若返る、小学館 こっちの方が中原秀臣の1024倍くらいいいぞ。アンクルウェイトつけて歩く んだ!マフェトン先生が卒倒すると思うが、やってみたくはなる...アンクル ウェイトって結構高いんだね。 2015 12/21 トル・ゴダス(2011)、なぜ人は走るのか、筑摩書房 著者の名前が「掘りごたつ」みたいだ。それはともかく、なぜ人は走るのかについてはたったの2ページしか書いてない。なぜ「Running: A Global History」が「なぜ人は走るのか」と訳されているのか不思議でたまらない。そして何事もほどほどにしておけないという、洋服はランニングウェアしか持ってなくてあとは和服しかないという解説者がなぜ自己ベスト4:49.56なのかもわからない。 どう考えてもこの自己ベストはほどほどの賜物としか思えないんだが。中村監督が釣行で亡くなったとか、馬監督がチベット犬のブリーダーをやってるとかなかなか興味深いことも書いてはあったが。 2015 11/24 鄭信義(2015)、"スマホ首"があらゆる不調を引き起こす!講談社 ストレートネックは悪いに決まっているが、提案のスマレッチが何も気持ち よくない。私は自他ともに認めるネット中毒で、ひどい猫背でもあるが、胸鎖乳 突筋が凝ってないから、ストレートネックじゃない...の? 腹筋は弱い方じゃないけど、たぶん。 2015, 11/23 吉田誠一(2008)、ヨム マラソン、講談社 ベストタイム3:22の市民ランナーの主にマラソンレース記で、ベルリンマ ラソン、ボストンマラソン、ネス湖マラソンとずいぶん金持ちな感じもするが、おそらく、職業上、年間50万マイルくらいたまって、このくらい使っても使いきれないんだろう。まあ、全部含めて実力ではある。 あー、だから、社長で金持ちだからすごい機材は買えるけど、忙しくてあんまり練習できないし、 つきあいの酒席も欠かせず調整万全とはいかなかったり、学生がガッツリ練習して機材 不足をカバーしたり。 不労所得でいい機材を買い、暇にまかせて練習しまくりで、いい成績を上げ る人も、別にずるくはない。不労所得で暮らせるようにした努力が実を結んでい るだけだ。もしか悔しいと思えば、自分もそうできるように努力するべき。 2015, 11/23 リュウサキ タツヤ(2012)、のんびり走れば脳が目覚める!自由国民社 あーこれは、ランニングの本じゃなくて、やや怪しい脳活性法の本だ。 2015, 11/17 クリストファー・マクドゥーガル(2010)、BORN TO RUN、NHK出版 なんでかわからないが読むことになり、出張で機内で暇だったこともあり、2日でむさぼるように読破。木材と文明には2か月くらいかかったが、あれもこのくらいウィットに富んだ書き方をしてくれれば2日で読破できたかもしれない。 栄養に関することにはかなり文句があり、ベアフットも結局ペガサスか?ホモサピエンスは走って獲物を捕獲した点でネアンデルタールを凌駕した?とか、いろいろあるはあるけれど、走りたくなった。でも、現状では880 mで腰が痛くなる。裸足だとやっぱり痛いから、だめもとでビブラムファイブフィンガーズ、ナイキフリー、あるいは単なるサンダルを試してみればいいのだろうか? カバーヨはハルク・ホーガン、ジェンは金髪で青い目で幼児体型のすごい腹筋かと勝手に想像していたが、画像を検索するとカバーヨがユル・ブリンナーだったりして全然違っていた。そのカバーヨはランニング中の事故?で死んじゃったらしい。 2015, 11/13 ヨアヒム・ラートカウ(2013)、木材と文明、築地書館 力作だと思うし、木材に関する膨大な知識に遭遇する機会を得、2か月ほど老 眼と戦いながら意地になって読破したが、結局何なのか?得たものはほとんどな いかも。 2015, 11/8 かかとから着地しましょうとか、スタート前に1Lの水を飲みましょうとか、 こういう本は形になってるだけに恥ずかしいのが後世まで残って困るね。 この類の本の著者にはなりたくないものだ。 あ゛ー。 そう、せめてこのくらいでないと、あまり役に立たん。 2015, 10/26 全体(もう温暖化してない、二酸化炭素削減は即刻止めよ、二酸化炭素は命の源)は、私にとってはごく当たり前の話で、むしろこれ以外の事(温暖化は近年ますます加速しており、二酸化炭素削減に一刻の余裕もない)を洗脳されている人達は頭がどうかしてるんじゃないかと思うが、エネルギーを節約せよとか太陽光で水素エネルギー、ミドリムシあたりはもう一段深く考えてみていただければと思う。 2015, 10/10 うぁー。 2015, 9/26 Dirt: The Erosion of Civilizationsという素敵な原題名を、そのまま訳してくれればいいのに。 結構手ごわい本で、読むのを避けたりしながら2か月かかってしまった。もう少し言いたいことを単刀直入に言ってくれるとすぐ読めるんだけど、読み物だからしょうがないか。 もう一冊ずっと借りてるのはもっとフォントが小さくて、虫眼鏡が必要だな、ありゃ。 2015, 9/19 もちろん医者の書いた本だから勉強になる部分はある。また、医者にしては珍しく低炭水化物を推奨している。でも、炭水化物を減らして、脂肪も取りすぎないようにでは、何食うの?ここを突破しない限り、単に低カロリーダイエットになっちゃうよね。で、運動しろとか言われたって、腹減って無理。ご本人も小太りに見えますが... 2015, 9/1 油断大敵というのは中国で油を食べないとだめだというところから来てい て、だから中華料理では油を盛大に使います、みたいなことが書いてあったが、 冗談か? 言ってることがブレブレで、対談なんかも話が噛み合ってないと思う。 金を出して買う値打ちはないと思うが、最後まで読めたから、図書館で借りて読 む分には、ギブアップするような本よりはましだったということか。 2015, 8/19 ちょっと調べればわかることだが、まとめて書いてあるので、ウェブページ にアップしてくれるととりあえずささっとみたいときには便利かもしれない。で も、わざわざお金を出して冊子体で購入する人がいるとは思えない。 表紙に、Understanding the cost of things and spending less moneyと書 いてあるが、日本では、普通、原価がわかってもモノが安く買えるわけじゃない ので、これはおかしい。東南アジアの屋台でお土産を買うんじゃないんだからさ。 2015, 8/18 これは素晴らしい本だ。激お薦め。クロボク土は火山灰じゃなく、ローム層も火山灰じゃないんだ!!!私はこの先生の主張は正しいと思うが、万が一間違っていたとしても、既成概念に挑戦する姿勢が素晴らしい。学者の鑑だ。石狩図書館で借りたが、買おう。買うと読まないんだが。 2015, 5/26 以上三冊、バランスよくとかあぶら控えめとか書いてある時点で読みたくな くなってギブアップ。ものすごい頑固ジジイになりそうだな、自分(既になって るか)。 2015, 5/20 病院がストしたら死人が半減したのは事実だし、がん検診・がん治療はしない方が長生きする、ワクチンは打ってはいけない、タミフルは飲んではいけない、輸血はしてはいけないってのはそうだと思うが、なんか、すごくとんでもなことも書いてあって、それゆえに全体の信憑性が結構疑われる。 事実だけ書いて、余計なことを書かないようにすれば、この類の考えも、もう少し世間から受け入れられると思うんだが、そうでなきゃ、やさしく微笑んでたり、お涙ちょうだいしているがん検診のプロパガンダに負けちまうさ。 これまで自分の娘が死ななくてよかった。まだ油断はできんが。子宮頸がんワクチンを受けさせるなんて言われたら、いつも以上に激しく夫婦喧嘩して、殴ってでもやめさせたと思う。で、DVで訴えられちゃうわけよ。俺が悪いんじゃなくて、ワクチン屋が悪いのに。 2015, 5/19 うーん、同感するところもあるけど、変だなと思うところも、というより、この人のポリシーがわからない。それがいいか悪いかは別だけど。 延命治療とか死後の献体とかに関するエンディングノートをつけておけっていうのはもっともと思う。俺が死んだらこれを読め、ってのは作ってるけど、延命治療するなとか葬式するなもそのうち作っといた方がいいな。大体、宗教なんか一切信じてないんだから葬式する資格がないよな。ちょっと違うが石島先生の、俺が死んだらこうしろ、という指示は凄かった。事故死とかだとああはいかない。 2015, 4/27 著者らの知識と努力は素晴らしいと思うが、そこまでテクトニックかノンテクトニックかにこだわる必要があるとは思えない。テクトニックだろうがノンテクトニックだろうができたメカニズムが大切で、それがわかれば、テクトニックかノンテクトニックかどうかは言える訳で。その断層が地震を起こすか起こさないか、起こすとしたらその地震の規模はどのくらいかを予想するのは大事だと思うが。 知床の地滑りはすごいな。盛り上がったところだけ見たってしょうがないからそこだけ写すのやめてくれ。地滑り土塊全体が大切でしょ。 2015, 4/13 間違ったことを言ってるわけではないが、わざわざ金を出して買うほどの本とは思えない。 言ってることはわかる。できる人はできると思うが難しそう。でも、まあ、学生が楽しんでくれればこっちも楽しいから、おそらく7年くらい積ん読していたが、数多い失敗を反省しながら、学生の達成度が最大となるように、ついでに、あのジジーは面白いとか言われるように、ここらでもう少しがんばってみるか。一生懸命やってるのに、あのクソジジーは本当むかつく、とか言われのはつらいからな。 2015, 3/25 大誤報朝日新聞の解説員という偏見があるかもしれないし、くれた人にも申し訳ないが、この本を読んでも考える力はつかないと思う。「私の思考法」くらいが適切な題名の、文系の人が書いたちょっと古くさい軽いエッセイという立ち位置だろう。 珍しくアマゾンのレビューと評価が一致した。「朝日新聞を読んだ時に感じるあの独特の不快感」とか書いてあるが、そこまではいわずとも... 2015, 3/3 第一次世界大戦とかブラジルに移住してのあたりはちょっと...だし、文体に癖があるし、気に入らないところや、間違いと思われるところもあるが、いくつか勉強になるところもあったし、何より、温暖化のシミュレーションは間違っているとか、石炭火力がいいとかは正しい主張だ。読んで損はない。 2015, 3/2 読まなければいけないと思いつつ、ギブアップ。どうも無味乾燥だ。 2015, 2/11 だめだ、ギブアップ。 もっと面白おかしく書いてくれないもんかな...ギブアップ。 2015, 1/30 久々にこの手の本にトライしてみたがやっぱりギブアップ。 2015, 1/11 大体予想通りの本なんだが、やはり、がんには免疫力は関係ないというのが理解できない。だって、「実際にリンパ球ががん細胞を攻撃する様子を顕微鏡で観察してみましょう」っていう東大医学部付属病院免疫細胞治療学講座の画像だってあるんだから。 エアロビックなエクササイズ、早寝早起き・十分な睡眠、正しい食事(炭水化物控えめ、十分なタンパク質、十分なオメガ3・オメガ9、オメガ6控えめ、ファイトケミカル)、周到に計画した日焼け、で免疫力を高めてガンを吹っ飛ばせ、ってならないもんだろうか。巷のバカ高い免疫療法は詐欺だっていうのはそうだと思うけど。 ここが間違いだとすると、がんもどきも信用していいのか少し不安になる。延命するなっていうリビングウイルは素晴らしいと思うが、常におでこに貼っておかないと救助者にはわかんないよね。折りたたんで免許証や保険証と一緒に財布に入れとけばいいか。 特にこの辺りは近藤先生の独壇場というか、もうこれだけですべては明らかだ。銃撃されたとか、包丁で刺されただとか、骨折だとかはしょうがないが、死にたくなかったらできる限り医者にはかからない方がいい。 コロンビアで1976年に医者が52日間ストしたら死亡率が35%下がった。 ロサンゼルスで1976年に医者がストライキしたら死亡率が18%下がった。 イスラエルで1973年に医者がストしたら死亡率が半減、2000年には死者数が39%減少。 コラーゲンから始まって間違いがすごく多いと思うし、栄養や代謝っていうか、論理がおかしい。免疫のところもなんか説明違うと思う。 以上2冊は楽天ブックスの限定ポイントとか期間限定ポイントとかがあったので買ってみた。電子書籍は生まれて初めてだが、拡大して読めるのでpdfと同じで意外と老眼にやさしい。でも、pdfと違って気軽に貸し借りできないし、印刷ボタンくらいつけてくれたっていいだろうに、ケチ。全体のページもほしいぞ。 2014, 12/18 再読。一般的にはユダヤ人陰謀説に分類されるものであり、全部が全部真実だとも思えないが、金の動きに関しては、中矢経済学よりもずうっと現実に近いことを語っていると思う。でも、対策が太陽光パネルだとか電気自動車だとかじゃあ、余計だめだ。 2014, 12/10 再読。やっぱり説教臭くて好きになれない。もちろん、初心者向けだからこういう書きかたになっているというのもあるんだろうけど、こういった精神論(労働が一番大事です、一生懸命働きなさい、そのうち景気も良くなりますよ)だけでは、自分の利益をとことん追求する欧米や、容赦なく発展する中国やインドにそのうち吸収されてしまうのではなかろうか。 生きていくための金は必要だから、もちろんそれは稼ぐとして、それだけでなく、広い視野で国際政治や国際経済にも興味を持ち、勉強し、一生懸命考え、行動を選択していくことが大事ではないのか? 2014, 12/3 読んで悪い本じゃないと思うが、微に入り細に入り過ぎて、細かい数字は門外漢としては辟易。飛ばしながら、拾い読みした。気候や文化と絡めて人口の挙動を論じることが自分の画期的なところで、旧来の研究者にはなかなか受け入れられずみたいな書き方だが、むしろ、従来の研究者がそうしてなかったのがおかしい。細かい統計上の手法なんてどうでもいいから、気候や文化との関係、ついでにいえば、その気候の原因まで掘り下げてもっと詳しく論じて欲しかった。 結局、最後にこれからの日本について、第一に簡素な豊かさの実現として再生可能エネルギーでやっていこう、第二に少子化の受け入れと静止人口の実現、第三に公私、または官民の役割の明確化という提言をしている。 第一の提言については、ほとんどの人が誤解しているのでしょうがないが、再生可能エネルギーのみを使う全ての文明が滅びたこと、そして、我々は化石エネルギーを使っているからのうのうと生き続けられているのだということを認識してほしい。第二、第三の提言は漠としてよくわからない。まあ、対応していくしかないわけだけれども。 人口減少開始前に書かれた本なのですでに若干古い。3.11の数か月前に突然開始した急激な人口減少に関する専門家の見解を聴きたいところだ。 2014, 12/1 世界各地の食べ物について書いてあるが、南アメリカが抜けていたり、けっこう古い記述がある。本人もそれを認めていて、それでもその当時の事情を書くのも意味があるということで文庫化にあたってそのままにしたということだ。本人も認めているが写真がないのは寂しいところだ。魚醤の類に関する記述が多い。私は魚醤は嫌いだ。うなぎの肝も食えなかったし、イナゴの佃煮でJRの線路に吐いたこともある。ベルギー人に「お前は日本人じゃない」と言われたくらいだ。 2014, 11/28 題名通りの本で、図書館で借りて通読するものでは全くないので、読めず。手元に置いとけば、わからないことを調べるのにいいと思うが、1100円か。 2014, 10/1 もっともな話が書いてあるが、特に読む必要はなかった。要するにしっかり生きなさいってことだと思うが、自分を見失っている人とかは読んでみてもいいかも。 2014, 9/26 おいしさが情報に左右されているといった話でそれはそれで面白いのだが、快感を過剰に欲求する人類は緩慢な死を迎えつつある、というのは同意しかねる。というか、このあたりの論理がむちゃくちゃ。 2014, 9/25 無理。 2014, 9/22 いいことも書いてあるが基本的に間違っている。脂肪を食うと体脂肪が増え るって、どうしてそう思うの?洗脳されていませんか? もっとえっちに書いてくれないと、絶倫食って感じはしない。今のままだと 滋養強壮くらい。「食は医力」より4倍くらいいいと思うが。 2014, 9/14 科学的な部分は、面白いところもあるのだが、いかんせん古い(汚泥スラッジ海洋投棄OK時代の話だ)のと、今一つ不正確な感じがするのと、寄生虫の、この間、健康食品関係で逮捕されたかなんだかとにかく問題になった藤田先生の著書の引用が多すぎて、これなら藤田先生の本を読んだ方がいい。 哲学的な部分はウンコである。訳が分からない。言いたいことはあるようで、それはおそらく3行くらいに要約できると思うのだが、それを100ページくらいに薄めて書いてあって、本題と関係のない余計な(面白けりゃ関係なくてもいいんだが、そうでもない)ことを長々と引用して、堂々巡りするので、まるで、某スリランカ人の修論のイントロダクション(剽窃の危険性マックスだったけど、バッサリ削除してやったから大丈夫だ)を読まされているようで、いらいらするし何が何だか。 あー、理系でよかった。生まれ変わっても理系になりたいものだ。 2014, 9/1 人がぐずぐずする理由が書いてあるのかと思ったら、人がオノマトペから意 味を理解できる理由が書いてあった。悪い本じゃなく、面白いけど、ほかに読み たい本もあるので、残念ながらDNF。 2014, 8/31 高血圧・糖尿病・インフルエンザワクチン・がん、そして生活習慣病全般について、健診・治療あるいは接種をすると死亡率が 2014, 8/29 題名がおかしい。 それはともかく、こういうことはものすごくくだらなく、どうでもいいこと に思える。別に理系の才能のある男子学生にコミュニケーション力を要求したり、英語を教えなく ていい、そいつらはコミュニケーション力に欠けていようが、英語ができなかろ うが、素晴らしい車や素晴らしいテレビを設計するんだからそれでいいんだ、と いう武田邦彦先生の教えの方がずっと正しいと思ってしまう私は相当洗脳されて いるのだろうか。 喜んでる学生も多いけど、グループディスカッション主体の講義なんかやめ て教えるべきことをストレートに教える方式に戻した方が実はいいのかも。全員 寝たら困るけど、1人でも起きている奴のために全力で教えるのは悪いことでは なかろう。「寝たけりゃ寝ればいい。自己責任だよ。試験ができなきゃ落とすん だから。」なんて言ったらまた総スカン食って首になるかもな... それはちと困る。 2014, 8/28 タイトルの話もあって、それはそれで悪くはないけど、メインの内容は、俺 は勉強しなくても英語話せるようになったぜ!という自慢のような感じ。読書家 であるのはそうだろうけど。 2014, 8/26 日米関係について勉強できた。題名は主題を表しているわけではない。 2014, 8/19 成績インフレの現状を明らかにし、論じている。私もある年に、もの凄く出 来が悪かったが、正直に成績をつけて、結構な人数を再試にしてみたら、学生に 総スカンを食ったことがある。いつもと同じように教えていつもと同じ基準で採 点したわけだから、びっくりしたのはこっちだよ。 それ以来、成績は、私の精神が耐えられる限界ぎりぎりに甘くつけている。 たまにまじめな学生に文句を言われるが、しょうがないだろ。大多数はそうじゃ ないんだから。こっちだって好きでやってるわけじゃない。 まじめな君らにはたぶんもっと偏差値の高い大学が似合っている。大学院でどこかに 行きな。東大・京大なんか月並で面白くないから、MITとかCALTECHとかいいん じゃないの?資源にこだわるならペンステートとかアルバータとか、オーストラ リアなんかにも一杯あるよな。理学っぽい岩力ならラモントとかさあ。 でもまあ、世界どこでも成績インフレなわけではあるけど。 2014, 8/14 久しぶりに筒井康隆を読んだ。筒井康隆だった。なぜ文系の先生が助成をも らって北大出版会から博士論文をそのまま出版しようとするのかわかった。時間 のつぶし方としては、工学部ヒラノ教授を読むよりはずっと上質だ。 大して期待しないで借りたのだが、エンターテインメントとして面白く、普 段より一時間半夜更かしして一気読みしてしまった。細かい突っ込みどころはあ るが、自転車競技のことはたぶん私より詳しく、プロットは、パソコンゲームで も組んだように、実に手が込んでいる。他の作品も読んでみたい気になった。題 名を見ると少し引くが。 2014, 8/11 柳沢教授のような話かと思ったら全然違っていた。特にお勧めするような本 ではないが、工学部の先生のことが知りたい人は読んでみ。 イリヤ・プリコジンが、働かないアリが20%いることを示したと書いてある (p. 200)が、長谷川秀祐先生じゃないの? 2014,7/30 ギブアップ。 2014,7/24 カラー口絵の虫寿司はグロい。理屈ではわかるが私はムシは苦手だ。じゃあどうしてナマコが食えるんだだとかウニが食えるんだだとか言われると困るが、これらも別に喜んで食ってるわけじゃないし、ホヤとか白子でさえ食えないよ。ロジャーズ先生にお前は日本人じゃないとまで言われたくらいだから。まあ、魚だってよく見りゃグロいけど。せいぜい蛙とかスズメくらいだな。バブル期につぼ八で食った覚えがある。あー、ゴールドコーストの日本食レストランで食ったワニは悪くなかった。全然ムシじゃない... p. 64, アリでホチキス p. 116, 食用昆虫科学研究会 p. 137, 「人間は脳で食べている」 p. 181, 恒温動物は変温動物の15倍食ってる。 2014,7/22 現状についての説明のあたりはよくまとめてわかりやすく書いてあるなと思って感心していたが、将来のビジョンは結局、石油がなくなるから現在の文明は終わりだ。太陽光発電と地中ヒートポンプを使って田舎で農業をして自転車で移動して質素に暮らそう。ヨーロッパの田舎は素敵だ。みたいな感じでくだらない。石油がなくなったってオイルサンドやシェールオイルがあるんだし、シェールガスは高くてだめだ?安いから掘っていて、アメリカはあと100年は大丈夫ですけど?石炭は勘定しないんですか?原子力は?トリウムは?海水ウランは?高速増殖炉は?核融合は? ヨーロッパの田舎だって、エネルギー資源がなくなれば、木を全部切り倒した時点で消滅ですがね。 p. 26, 石油の44%輸送、33%発電・エネルギー、23%工業原料 p. 28, 火井(日本書紀)、1691年ルーマニアモレニ油田 p. 30, 産業革命→労働者・軍隊 p. 92, 燃料費/建設費・維持費(JPY/kWh)、Nuke 1.65/4.2, Coal 2.6/3.9, LNG 3.8/2.6, Oil 6.5/3.7 p. 113, バイオエタノールは不可能。 p. 140, 図12 2014,7/21 ギブアップ。読み続けること能わず。 2014,7/16 腸の話はいいけど、「脂肪を取るとメタボになる」って、本当ですか?どこの論文にそんなこと書いてありました?それもご自分で実験してみてはいかが? グループAには炭水化物:タンパク質:脂肪由来カロリー=10:30:60、グループBには60:30:10の食事を与え、総カロリーとか運動量は同じにして2か月。で、血液検査結果と体重、体脂肪率、各部サイズをちゃんとした国際医学雑誌に発表してくださいな。私にも教えてね。できれば脂肪はオメガ3:6:9と飽和脂肪酸の割合をきちんとしてね。サラダ油だけ食わせてわざと病気にするとか反則だから。 2014,7/15 ダムのことはよくわかった。この本をくれた西松建設に謝意を表する。しかしそれは私が理系で岩盤は知っていてコンクリートとか土木の事も少し知っているからであって、一般市民には大部分理解は困難だと思う。技術者がこういう本を書くのは難しい。全編モノクロというのも理解を困難にする一因であるが、これは紙媒体の限界。 シリーズ本でトンネルは大成建設が書いている。誰かこれ、くれないかな。 2014,7/14 p. 18, 資源+技術+法規=繁栄 p. 19, 資源+技術−法規=略奪 p. 22, 自然+法規−技術=飢餓 p. 32, レントシーキング p. 56, 資源の呪い、コルタン p. 63, オランダ病 pp. 82-84, OECD 114000 USD/km2 掘り尽くされて、アフリカ23000 USD /km2 掘られてなくて、少なくても91000 USD/km2は未発見 p. 122, 石器時代が終わったのは、世界の石が枯渇したからではない。 pp. 245-246, ヨーロッパのせいでアフリカでは南アフリカ以外では遺伝子組み換えが禁止されている。 p. 247, 補助金狙いの穀物利益団体は非効率な見苦しい行為をやめようとせず、アメリカの穀物のおよそ1/3がエネルギーに転換されてきた。この事実からも、−中略−、補助金狙いのロビー団体が恥知らずに力を発揮していることがよくわかる。 p. 248, アフリカの飢餓を改善するにはバイオエタノールの補助金をやめ、遺伝子組み換えの禁止を撤廃することだ。 2014,7/1 いやー、そういっても、治療しちゃう(させられちゃう)んじゃないかな?天涯孤独な一人暮らしならいいんだけど。しかし、免疫力は関係ないってのはちょっとよくわからない。ワイル先生はガンになること自体、相当の免疫不全を現しているといってるが。 この先生はよくわからないがおそらくいい先生で、あとがきにも書いてあるが、みんながそういういい先生だったら誰も東大教授の悪口はいわないと思う。もっと悪い東大教授の見本みたいな人が書いた本も読んでみたいものだな。 p. 76, やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば 人は動かじ(山本五十六) p. 137, 「やる」か「やらない」かだ。「やってみる」という選択肢はない。(ヨーダ) p. 187, 怠け者の節句働き 2014,6/24 想像していたのと中身が全然違っていたが、娯楽本としてものすごく面白かった。これだけの内容だと映画化しても2時間半だと無理っぽく、読書はいいということになるんだろう。目が疲れるが。 ちょっと調べてみると、戦闘シーンのリアルさなどで映画化は絶対無理という意見があった。まあ、子供兵の大量殺人とか強制された母親のレイプ殺人なんかも出てきて、あのへんは本だからいいけど、画像で見るとグロすぎるだろうね。あと、反日日本人という意見と。単なるエンターテインメントなんだからそこまで深読みしなくていいんじゃないかと思うが。 2014,6/10 109、鳴く鳥を空から消し去るには、実際にそれを撃つ必要はない。その住処や餌をある程度奪ってしまえば、鳥は勝手に落ちて死んでしまうのだ。ポール・マーティン(古生物学者) 157, 洞窟 164, 地下 167, 地下都市 202, 岩塩 230, 糞、堆肥 256, ドーバートンネル 270, ラッシュモアは25 cm/10000年 304, 劣化ウラン弾 325, 台地 338−339、洪水玄武岩 364, 中性紙 394-5, 宗教 ガビオタス, Gaviotas 2014,5/9 一貫性もまとまりも全くない章の寄せ集めであり、同じようなことが何度も同じように出てきたり、同じようなことが全く違う観点で記述されていたりする。それがこの本の特徴であり、アストロバイオロジーの現状であると開き直っているが、その通りだろう。クオリティーも大きくばらついているが、ときおりやたら専門的な章もあり、一日で読めますとか言った類の本ではない。ややヘビーであるが読んで損はない。人類の未来が書いてあるという書評につられて読んだが、その辺は適当な記述であった。こういうのがだんだん教科書的に整理されて、そのうちだれが書いても似たような本になるのだろうか。 p. 4, primordal soup p. 78, heavy bombardment, cataclysm, 軌道共鳴 p. 143, GOE, Great Oxidation Event 2014, 4/21 p. 234、染色体のテロメアは分裂を繰り返すたびだんだん短くなっていき、なくなったら終わり。 ところが、精子のテロメアは男性の年齢に逆行してだんだん長くなっていく。 高齢の父親から生まれた娘とその娘から生まれた子供はテロメアが長い。 高齢でも子供が持てるように進化している? 2014, 4/15 特にコメントないっす。まあ、真面目に磨こうというくらい。 転移してないガンはほうっておいていい。転移してたらどうせ助からないからほうっておいていい。もしか大きくなって障害が出たら放射線で少し縮めたり鎮痛剤で痛みを抑えることは可能。いずれにしろ検査をして早期発見しても意味がないから早期発見のための検査はしない方がいい。抗がん剤は絶対に飲まない方がいい。というのが基本スタンスのようだ。その通りとは思うし、独身ならそれでいいと思うが、治療をしたら延命できると一般に考えられているので、治療しないから早死にして家族に迷惑をかけてとか言われると迷惑だ。 p. 159、グラファイトシアネート0.03 μ/K
これはいい本だ。読んだ方がいい。 2014, 4/7 意外と読書家なんだね、この人。書評を書いてもらうと売れる、となるとどんどん送られてくるのかな。 Sessions, 2009酸素濃度、p. 67
全体的にくそまじめで哲学的な話が多くて辟易しながら読んでいたがさすがに専門のところは詳しい。長沼・井田(2014)の方が面白いけど、こっちの方がちゃんとしてるとは思う。 何でこんな類の本ばっかり読んでいるかというと、 というのに人類の未来が書いてあるという書評があって、それを探しに行ってもなぜか見つからず、代わりに似たような本を借りてしまうからで、人類の未来を書いてある本にはいまだに出会えず。 2014, 3/4 いくつか明らかな間違いがあったがまあまあ面白かった。著者のサイエンスライターは大学では化学を専攻したらしくそのあたりは勉強になった。必読というほどじゃないけど図書館で借りて読んで損はない。 2014, 2/8 低炭水化物食については素人だが、湿潤療法で有名な医者の先生である。低炭水化物食については何をいまさらという部分が多いし、特に脂肪酸のあたりの知識は大してないようだが、進化生物学的なところはなかなか読ませてくれ勉強になった。糖尿病で入院して医者に殺される前にぜひ読んでほしい。私がいくら言っても説得力ゼロだから。なお、夏井先生の想像する未来の食料は、ウジをすりつぶしたものである。たしかに栄養的には問題ないし、ナマコを食う日本人がウジを食えないのかと言われればそうだけど... 道新で脂肪の代謝かなんかのコラムを読んで、わかりやすさに感動した記憶があったので、コラムをまとめた本を借りてみたが、期待ほどではなかった。一般向けにやさしく書いているから物足りないのはしょうがないが、特に運動生理学とかはあまりご存じないようだし、根本が医者の考えだった(バランスよくとか脂肪は太るとか)...医者だから当たり前か。 本当かどうかわからないが、ネットで調べてみるとベンフォチアミンはAGEsを防いでアンチエージングなどとも書いてあり、もしかしてがん予防になればもうけものだし、毒にはならんだろうと思いサプリンクスからベンフォチアミンを買って飲み始めた。小さいカプセルで毒にも薬にもという感じがする。視力が回復したり、疲労回復が早くなったり、スキーが速くなったり、加齢臭が軽減したりなどするとうれしいのだが、予想通り今のところ体調には全く何の変化もない。本当は生アーモンドの方がオメガ3や食物繊維やビタミンEが入っていていいと思うが、あまりうまくないし、袋を開けると全部食ってしまう悪い癖があるのでね。ところで、アフリカ人はナッツを一杯食うから糞切れがよくて大便の後、尻を拭く必要がないというのはご存じか? ノイロトロピンを皮下注射すると私の患っている花粉症とかアトピーを始めALSもなにもかも治ると書いてある。協力してくれる医者もいないだろうし、皮下注射は痛いので却下だ。錠剤なら香港あたりから処方箋なしで買えるようだがけっこう高いし、溶かして自分で注射するほどの意欲はない。シャブ中に間違えられると嫌だしな。で、後半は相当やばい内容である。どうやばいかはここには書かない。自分で読んで確かめてほしい。この後半がなかったら頑張ってノイロトロピン自己注射したかもしれないが、後半があるがために前半の信憑性までもが激しく疑われ、そこまでする気がなくなった。 2014, 1/28 補助金をもらって黒字でだとか、固定化価格買取制度でうんぬんとか、根本的に間違ってると思うが、よく勉強していて感心した...って言ったら怒られるか。 2013, 12/27 かつお節のうまみがどうで、和食との何が何してという内容を予想していたら、まったく違っていて、インドネシアとかでかつお節を作ってきた日本人の生きざまみたいなことがメインであった。悪くない本である。 いつかわからない p. 112、迷信は条件付け?、p. 114、教授の条件付け |