• 1997, 8/18(月)

    今日こそはJCと話そうと張り切ってきてみたが、JCは休みだった。でも今日はいろいろな点で進歩があった。

    まず、International何とかに、来て3日以内に行かなければならなかったのだが、すっかり忘れていたのでこれに行ってきた。大変親切にしてもらい、日本の保険には強制退去費用が含まれていなかったので保険にも入る。半年で$240だ。こんなに安いのなら日本の保険に入らなければよかった。

    次に、ようやく駐車許可証がもらえた。これは一年で$205。帰るときに申し出れば半年分をクレジットで返してくれるそうだ。

    車の保険にも入る。これは半年で$400。車の年式、エアバッグ、ABS等の有無によって違うらしい。また、オクラホマの免許を持っていればもっと安いらしい。車を買って色々面倒だ。レンタカーの方が楽だ。でも、自分の車なら勝手にこすったりぶつけたりしてもただだからその点は楽だ。

    そして、やっとPCがネットにつながった。ケーブルが一本しかないのでNovel Netwareのネットワークプリンタが使えなくなったのだが、これは、何とかなるだろう。

    中間君によるとsodaliteが死んだとか。IBMに切り替えておいてよかった。

    DonによるとWinbiffのbiffはUNIXのメール到着を知らせるソフトからきたらしい。なぜそれがbiffというかというと郵便屋が来たときにbiffという犬が吠えて知らせてくれたかららしい。

    プリンターもつながった。DonがHP JetAdminとかいうソフトをインストールしてくれた。Microsoft Network Clientがあれば、TCP/IPでつながっているHPネットワークプリンターを自由に使える。プリンタ共有サービスもいらない。一つDonが気にしているのはパスワードを聞いてこないことだ。つまり誰でも使えてしまうということ。

  • 1997, 8/19(火)

    やっとJCと話せた。あいかわらずものすごく元気である。カメラを向けるとすぐにこういう笑顔ができるのもすごい。いきなり葉巻を勧められた。いろいろな意味ですごい部屋だ。レンズの都合で実情を正しく伝えることができないのが残念である。中央やや左側の掛け軸はパンダである。

    まず今週のいつかにランチを取りながら皆に紹介してくれるらしい。また、いろんな研究所と大学を見学する旅行をアレンジしてやるといった。研究はまず何をやりたいか半ページくらいに書いて見せてくれといった。そのうち豊浜の事故に関するゼミをやるから話せといった。来た甲斐がある。

    ここでJCは演歌をかけた。それからゴロワーズを吸えといった。

    今週は工藤さんという人が来るのでOklahoma Cityにスシを食いに行こうといった。奥さんといっしょだそうだ。カメラを持って行こう。JCは奥さんとフランス語でしゃべる。ボンジュールメルシーだけわかった。私がいるのでわからないようにしているのか?そんなことせずとも英語でも本場の早口会話はほとんど分からないのだが。

    FTPの調子が悪い。いつアップロードできるだろう。

    ノーマンのダウンタウン(と思われるところ)。暑いので人は誰も歩いていない。皆買い物は郊外の大型店でするようだ(札幌でいえば、ホーマック、西友、イトーヨーカ堂みたいなところ)。

    学内である。スキャナーの都合であまりきれいにみえないが、実際はとてもきれいである。

  • 1997, 8/20(水)

    忙しくなってきた。豊浜の件を発表するのだが、よく考えてみれば地質用語が全く分からない。いい機会である。勉強しよう。

    朝飯について。熊倉君を見習ってコーンフレークを食っている。食物繊維が豊富でビタミン・ミネラルも添加してある。最近はライスシリアルを食っている。札幌ポテトのような変わり果てた姿になってはいるが、やはり香ばしくてうまい。サンドイッチを作ることもあるが、昼もサンドイッチの類いが多いので最近はやめている。ところで、こちらのパンはまずい。特にセブンイレブンの類いで売っているものは給食のコッペパンよりもっとまずい。パンについてはイギリスがよかった。もっともイギリスではパンと紅茶以外はアメリカよりひどい。

    昼飯について。Mazenが色々連れていってくれる。チキンとマッシュルームのキッシュは結構うまかった。普通のアメリカ人はサンドイッチ、ハンバーガー、ピザを食っているようだ。サンドイッチはでかい。食いきれないこともある。ハンバーガーはたとえば学内にWendy'sがある。No.1からNo.6まであって、ハンバーガー、ダブルバーガー、チキンバーガー、ベーコンバーガー、グリルドチキンバーガー、スパイシーバーガーだ。現在、No.3まで試した。今日はいかにもまずそうなMr. Good Scentというところでチキンパスタを食った。すぐ出てきたので明らかに作り置きだ。ところが、これがうまかった。アメリカに来てから一番うまかった。UOKNORにくることがあったら是非これを試して欲しい。

    晩飯は適当に食べている。不精なのでちゃんとした料理はしない。最初はスパゲッティをたべてみたのだが、麺がまずい。うまい麺もあるのかもしれないが今のはとにかくまずい。茹で汁も真っ黄色だ。ソースも予想をはるかに越えるくらいまずい。そこで、最近は冷凍食品を試している。ピーマンの詰め物とか七面鳥の胸肉の詰め物クリームソースとかはまあまあいける。肉は巨大でしかもかちかちに冷凍してあるので買うのに勇気が要る。のこぎりが要るのではないだろうか。でも、帰るまでに一度くらいはでっかいステーキを食ってみよう。

    夜は暇なのでヨーグルトを食べている。これもまずい。果物の入っているものは日本のものの4倍くらい甘い。試しにプレーンを食べてみたが、これも何ともいえない気持ち悪さだ。ビヒダスとかナチュレを売ったら大儲けできそうな気がするが、そうはいかないのだろう。

    こちらのスポーツドリンクはゲータレードが主流だ。グレープ、フルーツパンチなんかもある。甘くて、舌に色が残る。牛乳は1ガロン(約4リットル)が普通だ。私はハーフを買っている。牛乳の味は日本と同じだ。賞味期限がずいぶん長いのが気になる。

  • 1997, 8/21(木)

    いろんな意味で忙しい。4:30頃からJCにビールを飲もうと誘われた。何でも、次年度の大口のスポンサーがOKを出したらしい。一緒に行ったのはMeegan、、Carla、Leslie、Geneである。圧倒されてほとんどしゃべれなかった。本当にこれはアメリカ映画の世界だ。

    RMIの秘書は4人いる。Carlaは最古参で八峠さんのようなものだ。イギリスの貴族といった感じだ。Leslieも長いらしい。西部劇のじゃじゃ馬元気娘といった感じだ。Meeganは「ミー・ガーン」といった感じだ。四倉さんを3回りくらい大きくして、性格を伊藤成輝と取り替えたような感じだ。あるいは、大森嬢を2回りくらい大きくして少しまともにした感じか。内田さんはごく普通のアメリカに住んでいる日本人女性である。JCは内田さんをウェスタナイズしようとしているといった。今のところ弊害は出ていないようだ。

    昨日はSocial Security Codeというのを取得するために出かけた。学生に混じって何10分も並んでやっと終わった。並んでるときに日本人の女子大学院生と知り合いになった。日本人同志はすぐ知り合いになる(すごく少ないのだ)。児玉がここに来ればまた友達が増えるだろう。石関も来ればいいのに。

    Geneというのは実験屋だ。体型は柳谷先生にちょっと似ている。ここにはMTSが3台ある。一台はねじり試験ができる。三軸釜には100本のデータ取り出し口が付いている。木山さんが感服しただけあってただ者ではない。彼の愛車は真っ赤な日産240SXだ。シートベルトは自動的に締まる。彼はスピードを出す。ビールを飲んだ後でも出す。

    JCの愛車はクラシカルなベンツのコンバーチブルだ。彼は携帯で電話しながら左折する。というか。わざわざ左折待ちしているときに電話をかけ始める。

  • 1997, 8/22(金)

    今朝はひどいThunder Stormだ。ほんとにすごい。2日に1回はある。ふぶき(うちの犬)はこんなところには住めないだろう。トルネードもあるらしい。恐いところだ。

    朝の8:00からミーティングがある。Thunder Stormにもかかわらず全員出席してJCが喋る。いろんなことを喋る。いろんな人が口を挟む。大変活発である。私は大酒のみのヘビースモーカーでこの研究所にぴったりフィットすると紹介された。

    一時間ほど経ったところでドーナツを食う。昨日Meeganがビールを飲みながらドーナツドーナツと騒いでいたわけがわかった。Sergeyは3つも食っていた。大学院生を帰して、ミーティングは続く。秘密の話しをたくさんする。JCはホワイトボード用のマーカーを3つつなげて長くして時々鼻をほじったりしながらしゃべる。他のスタッフも口をどんどん口を挟む。終わったのは10時だ。私は疲れた。

    Sergeyというのはロシアから来ている36才のポスドクでMazenとsandingの研究をしている。奥さんと3人の子どもがロシアにいる。彼はブブカを知らない。ロシア人といえば、すぐ、ロッキーと戦ったボクサーのような人を想像するが、彼は私を1回り小型化したような体型であごひげをはやし、白髪交じりで人なつっこい。後半年いてその後は決まっていない。ここは暑くてかなわない、ロシアの方がいいと彼はいう。でも、研究するならこっちの方がずっといいという。

    中間君にwftpdをインストールしてもらった。今までのよりずっといい。何とか自分でftpできそうだ。

    ポケットに手を突っ込んでいる人をみかけない。日本にはいっぱいいるのに(もちろん行儀は悪いが)。

  • 1997, 8/23(土)

    結構平日が忙しくなってきて、でも土日は暇なので、これは主に土日に書くことにする(手帳にトピックをメモしてある)。

    今日もLake Thunderbirdに行った。だいぶ奥まで行ってみたがめぼしいものはない。新しく買ってみたTrekのグローブはLサイズだがでかい。パッドが厚いので手首や腕が楽だ。今日は自転車ジャージで走ってみた。やっぱり全然楽だ。帰りにアルマジロらしき動物が道端に死んでいるのを見た。

    今日はお休みだがJCは出てきている。何でもNational Science Foundationの会議があるのでその準備でひどく忙しいらしい。お手伝いする英語の能力がないのは歯痒い。コピーくらいはできるだろう。

    今日は日本人のお客さんが来るので6時から寿司を食べに行く。JCは犬もつれてくるらしい。楽しみだ。そういえば、今日は近くのReaves ParkでDog Dayというのをやっていた。犬を連れた人が大勢集まって多分芸のコンテスト等をやるのだろう。こちらでもやっぱり犬は暑いのが嫌いだ。散歩中に勝手に木陰で休んでしまう犬をよく見かける。

    OETAとかいうTVでビルモンローのビデオをやっていた。この日はカントリー特集である。ウィリーネルソン主演の古い映画もやっていた。TVといえば、最近はエルビス関係のイベントが多い。エルビスの命日が近いのだろうか。男も女も皆エルビスの格好をして歌っているのをTVで頻繁にやっている。カレッジタイムなんてのもある。チアガールが踊っているところに、後ろから一人づつ走ってきて、Hi! I'm Tatsuya Okazaki from Hokkaido University! Yeeeeeh!等というのだ。これは見ていて恥ずかしくなる。

    最近のビッグニュースは、ハドソンフーヅの牛肉のパテにバクテリアが発見されたことだ。おかげでバーガーキングからは牛肉が消えてしまった。今日のニュースはクリントンのセクハラの裁判?の日程が決まったことだ。今日からアメフトが始まるので、これの特集も多い。JCの息子さんがアメフトの選手だそうでチケットが手に入るからそのうちやるといわれた。ルールは分からないが楽しみである。

    間違い電話が多い。毎晩掛かってくる。そのうち納得できる間違い(前に住んでいた中国人への電話)はたったの一回だ。後は単なる間違いだ。イレーヌ?等といわれると困ってしまう。私宛てに電話が来たのはたったの一回。例のBahamaからきた中古車屋の営業だ。

    私はトラベラーズチェックをいっぱい持ってきたのだが、先日現金に換えようかと思って(アパートの家賃が現金か小切手なので)Republic Bankに行ったら口座がない人の場合は$100に付き$7取るという。口座を作りますか?と聞かれたが、いやな気分になったのでここでの換金は止める。次に、オクラホマ銀行にいったところ手数料無しでにこやかに換金してくれた。アメリカはこういうところがよく分からない。手数料はいくらとか決まっていないのだろうか?

  • 1997, 8/24(日)

    昨日は工藤さんというJCの大学院時代の同級生の息子さんが遊びに来ているというので一緒にOK Cityの東京すしというところに食事に行く。参加者はRoegiers夫妻、JCの一番下の息子さん(12才)、工藤さんの息子さん、内田さんと私である。

    いっぱい若い日本人が来ていた。まるでつぼ八のようである。私は揚げだし豆腐とすしを食べた。日本のものとはちょっと違うがおいしい。なお、ねたはまぐろ、さけ、たこ、はまち、あなご、かにかま等である。JCはしらすおろしとすしを食べた。JCはチベット、モンゴルにも行ったことがあるらしい。

    JCの奥さんは、JCと同じくベルギー出身のようだ。旦那の友達といっても、無条件で歓待したりはしない。ちゃんと自分で話しをして一対一で付き合おうとする。日本人にはこういうところはない(ような気がする)。

    JCが食べた天ぷらアイスクリームというデザート

    左より内田さん、JCの奥さん、JCの息子、工藤さんの息子、JC

    オクラホマシティーの夕焼け

    今日もまたLake Thunderbirdに行った。ちょっと足が痛いのでゆっくりと、でも、道がなくなるところまで行った。ヨットハーバーのようなもの、ならびに、アルマジロの遺体2つめを発見した。南米の楽器チャランゴはアルマジロの皮でできているそうだ。ここも気候的には南米と同じではないかと思う。アルマジロがいっぱいいても不思議ではない。

    こちらは夏時間のせいもあって朝は暗く結構涼しかった。昼は驚くほど暑かった。夜も暑くて、Thunder Stormがあった。最近は朝がかなり涼しくなって、裸で寝てると寒いことがある。昼間外を歩いていると絶対秋も冬も来ないような気がするが当地にも秋は訪れるのであろう。

    こちらは当然右側通行だ。それ自体は大した問題ではない。左折信号が直進が青になる前に出るのは戸惑う。赤信号でも、No Turn on Redと書いてなければ右折できる。これもぼさぼさしてるとクラクションを鳴らされる。ウィンカーのスイッチが左にあるのはようやく慣れてきた。アクセルとブレーキの位置が日本と同じなのはありがたい。これも違っていたら私は運転できない。

    危ないのは自転車も同じだ。日本の場合は、左側から乗り降りする。アメリカでこれをやると危ない。信号待ちのときも右足をつかないと危ない。後方確認は左側からやる。信号が青でも右から右折車が出てくるので細心の注意が必要だ。徐々に慣れつつあるが、市街地走行は自信がない。